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- 2014年06月21日 07:00
3.11以降の世代間倫理を考える――討議か、想像力か - 戸谷洋志
福島第一原子力発電所事故は、科学技術に対する私たちの見方を変えてしまった。私たちは、一流の科学者集団が状況の解明に困惑し、一流の技術者集団が事故の対応に戸惑う姿を見せ付けられた。そもそも制御できないものによって、私たちの社会が支えられていたという現実を突きつけられた。そして、同事故の処理には途方もない長い期間が必要であり、私たちは未来の世代に責任を負うことになった。それからすでに3年が経った。



