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- 2014年06月17日 11:51
取調べの可視化は司法の適正化を求めるすべての人の利益に繋がる
裁判員裁判対象事件だけでなく特捜部の独自捜査事件についても録音・録画を実施する方向での検討が法務省で進んでいるようだ。可視化の方向性が見えてきたのは悪いことではないが、勿論これでは足りない。冤罪事件が発生しやすい事件は全部可視化の対象にしていかなければならない。一般市民が巻き込まれそうなのが痴漢事件であるが、贈収賄も脱税もさらには普通の恐喝や詐欺や業務妨害なども危ない。