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「保護する責任(R2P)」とは何か?――国家主権を問いなおす新たな国際規範 - 政所大輔/国際関係論・国際機構論

はじめに「私たちにはR2Pが必要だ(We need R2P)」これは、2021年2月1日にミャンマーで起きたクーデターに抗議する市民のプラカードに書かれた言葉である。ツイッターのハッシュタグ(#WeNeedR2P)としても拡散した。R2Pとは“Responsibility to Protect”の略で、日本語では「保護する責任」と訳される(1)。

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