記事
- 2021年05月06日 21:47
政策介入と自律的調整――新型コロナの政策対応について考える - 中里透 / マクロ経済学・財政運営
4月25日に発出された3回目の緊急事態宣言については、その効果を疑問視する見方がある。「コロナ慣れ」や「自粛疲れ」のために人出が思うように減らないということが、その根拠とされる。昨年春(1回目)の緊急事態宣言は外出禁止令のように受けとめられたから(宣言の発令期間の前日に買い溜めの動きが生じ、スーパーの陳列棚が空になったことを想起)、それに比べると宣言の効果が弱まっているということは確かだろう。



