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- 2020年11月30日 16:28
タイ政治混迷の背後にあるものは何か――『タイ民主化と憲法改革 立憲主義は民主主義を救ったか』(京都大学学術出版会) - 外山文子
2020年秋、タイ政治は混迷を極めている。7月下旬以降、バンコクのみならず地方都市でも学生を中心とした反政府デモが連日のように続いている。学生たちは、プラユット政権の非民主性や汚職体質を糾弾し、憲法改正やプラユット首相の辞任を要求している。しかし、学生たちの要求はそれらにとどまらない。8月以降は、タイ政治最大のタブーとされる王室批判が公然となされるようになった。
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