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- 2020年11月29日 10:47 (配信日時 11月29日 07:00)
トランプ退場前に強行した“共同作戦”モサドか、イラン核科学者の暗殺 - 佐々木伸 (星槎大学大学院教授)
イランの国営メディアによると、同国の核開発計画で中心的な役割を担ってきた著名な科学者モフセン・ファクリザデ氏が11月27日、暗殺された。米ニューヨーク・タイムズは当局者の発言として「イスラエルの介在」を伝えており、情報機関モサドの関与説が出ている。トランプ米大統領の退場前に強行した作戦だった可能性が強い。イランの報復説が飛び交い、中東は緊張している。