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- 2020年11月28日 09:19
【ナゴルノカラバフ発】大国の権益争いに翻弄される小国の悲劇 辻々にロシア軍
国連PKFではなく、ロシア軍が平和維持軍として駐留するナゴルノカラバフに、田中は27日入った。 交通の要衝はどこに行ってもロシア軍だらけだ。平たく言えば辻々でロシア軍が検問しているのである。 2014年、プーチンのロシアがクリミア半島をウクライナから奪取した時以上に「ロシア兵密度」は高い。 ロシア軍はナゴルノカラバフの40㎞も手前のアルメニア領土に展開していた。