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- 2020年11月26日 07:02 (配信日時 11月26日 06:00)
揺れる香港 揺さぶる中国 未来を変える日本の〝決断〟 迫る周庭氏への量刑言い渡し - 楊 建利 (米NGO「公民力量」主宰者)
2012年は周庭と習近平にとって決定的な年だったと言えるだろう。[画像をブログで見る]その年、当時15歳の高校生だった周庭は香港の社会運動にデビューし、反国民教育運動の重要なメンバーになった。これは「徳育と国民教育」の教科の導入に反対し、中国共産党による愛国主義の注入と洗脳に抵抗する団体「学民思潮」が主導した中高生中心の運動である。周庭は後に「学民の女神」になった。