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- 2020年02月17日 22:08
長寿時代の医療・ケア――エンドオブライフの論理と倫理 - 会田薫子 / 臨床倫理学、臨床死生学
はじめに平和と豊かさと長命は人間の希求するところであり、医学・医療が目指してきた生存期間の延長は寿命革命につながった。1947年に約50年だった日本人の平均寿命は、2018年に男性が81年、女性が87年となった。いまや日本は世界でトップレベルの長命国である。一方、さまざまな加齢変性を抱えながら最期へ向かう過程において、医療のためにかえって本人の苦痛が増し、尊厳が損なわれる場面もみられるようになった…



