記事
- 2020年01月23日 15:21
新型肺炎で迅速対応アピール、中国が背負うSARSの失敗
[上海 22日 ロイター] - 中国湖北省の武漢市から拡大している新型コロナウイルスの肺炎感染は、2003年に広東省から始まった重症急性呼吸器症候群(SARS)が世界的な惨事を引き起こし、中国保健当局が公衆衛生の信頼を取り戻すのに苦労したつらい記憶をよみがえらせた。それ以来、中国は大きな進歩を遂げたと各国の保健当局者は指摘する。