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- 2020年01月13日 21:55
経済犯罪の難しさ「清濁併せ呑むようでないと、サンズイはできない」は認められるのか?
カルロス・ゴーン被告の件については、彼が罪を犯したとする側と、無罪を主張する側、双方の言い分があろうかと思います。問われている犯罪とは別に、この事件を契機に、日本の司法制度の問題点が改めて世界的に知らされたことは間違いのない事実と言えるでしょう。今回の一連の報道で感じるのは、逮捕される立場であっても守られるべきものがあること、罪を何としても認めようとしない相手に対してどのような取り調べ手段までは許…