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- 2019年12月03日 11:16
【原発事故と避難の権利】「新たな分断持ち込むな!」〝自主避難〟全否定した被告国の暴論に「群馬訴訟」原告らが怒りの抗議声明
原発事故で群馬県内に避難した人々が国や東電と争っている「群馬訴訟」の控訴審(東京高裁)の原告が、改めて怒りの声をあげた。国が今年9月の口頭弁論期日で「(福島に暮らしている)住民の心情を害する」、「国土に対する不当な評価となる」などと避難指示区域外からの避難(いわゆる〝自主避難〟)を全否定する主張を準備書面で陳述した問題に関し、2日夕の記者会見で抗議声明を公表。怒りをこめて撤回を求めた。