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- 2019年10月12日 08:11
【子ども脱被ばく裁判】「情報無く、被曝させられた。悔しい」。原告本人尋問がスタート。今野団長の怒り「酷い土壌汚染続く家に子どもと帰れるわけが無い」~第21回口頭弁論
福島県内の子どもたちが安全な地域で教育を受ける権利の確認を求め、原発の爆発事故後、国や福島県などの無策によって無用な被曝を強いられたことへの損害賠償を求める「子ども脱被ばく裁判」の第21回口頭弁論が1日、福島県福島市の福島地裁203号法廷で開かれた。原告団長の今野寿美雄さん(55)に対する本人尋問が行われたほか、2人の専門家証人に対する原告側の主尋問が行われた。次回期日は11月13日。