記事
- 2019年05月23日 07:00
京大のユニーク研究 不便だからこそ得られる「不便益」とは
官僚的なイメージが伴う東京大学に対し、全国から“奇人”が集うユニークさで知られる京都大学。学生以上に個性的なのが教授陣だ。研究に懸ける異常な情熱は、時に世間から“非常識”と見られてしまうことも──。『京大変人講座』(三笠書房)が累計2万5000部のベストセラーになっているが、知れば知るほどオモロイその生態をレポートする。 情報学研究科の川上浩司・特定教授は個性的だ。