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- 2019年05月05日 07:00
市民の一人ひとりが望月衣塑子だ(阿部岳)
直径約2・4ミリの鉛の粒が、『朝日新聞』阪神支局(兵庫県西宮市)に展示されている。1987年の襲撃事件で、散弾銃から発射された。一つひとつは小さなその粒が記者1人を殺害し、言論を永久に封じた。今、首相官邸が発する言葉の一つひとつがジャーナリズムを撃ち、衰弱させている。2015年、フランスの風刺週刊紙『シャルリエブド』が武装テロリストに襲撃され、編集長ら12人が犠牲になった。



