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- 2011年12月19日 07:54
2012年の経済・マーケットを考える(1)〜米国の家計のバランスシート調整は道半ば
2011年という年を振り返ると、先進国経済は2009年から立ち直りをみせたものの、リセッション前の状態にははるかに遠く、構造的な要因が重石となり、回復ペースは至って緩慢なものとなった。景気回復のペースを緩慢にさせた構造的な問題とは、米国でいえば家計のバランスシート調整であり、欧州ではソブリンリスク、すなわち民間債務が公的債務に移転し、持続可能な財政運営が不可能になりつつある、という懸念である。



