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電通の違法残業事件が正式裁判に移行する3つの社会的意義 - 榊 裕葵(社会保険労務士)

7月12日、東京簡易裁判所が、略式起訴された電通違法残業事件につき、書面審査だけの略式命令で終わらせるのではなく、正式裁判を開いて審議をすべき旨の決定を出した。私は東京地裁のこの決定について、3つの社会的意義があると考える。■罰金30万円だけでは刑事罰として意味が無い第1の意義は、電通に対して実質的な意味での刑罰を与えるという意義である。

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