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- 2016年09月29日 12:17
反対運動は“プロ市民”のものではない。高江は“おじい”“おばあ”の戦場だった。
バスで2時間かけて高江にやってくるおばあ・おじい9月上旬、小雨が降る蒸し暑い朝。沖縄県北部に広がるヤンバルの森に囲まれた東村高江に、50人以上の人たちがバスでやってきた。ほぼ全員が60歳以上。沖縄県うるま市から2時間近くかけてやってきた、沖縄のおばあ、おじいたちだった。おばあたちは到着すると、県道70号線に面す北部訓練場の正面ゲート前で、横一列になって警備を固める機動隊に対峙し、それぞれが目の前の…