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平成の“玉音放送”を聞く

昭和20年8月15日正午、6歳の誕生日を控えた私は、佐世保市相浦町の電力会社社宅で玉音放送を聞いた。母と弟と共に「よそ行き」に着替えてラジオの前に正座した。この日は何時になく熱く、蝉しぐれが絶えない日であった。陛下の玉音はよく聞き取れなかったが、母が泣いているのを見て、戦争に負けたのだ、と感じ取った。この日の父の日記にはこうある。

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