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- 2016年06月17日 10:16
菅原道真も森鴎外も池上彰も…… 人はなぜ「左遷」されたと感じるのか 『左遷論』 - 中村宏之
会社員の一人として身につまされるタイトルの本である。「左遷」という文字は、言葉としても暗く、重苦しいイメージが漂う。長年この言葉のネガティブな印象が刷り込まれてきたせいかもしれないが、よくよく考えて見れば、「ご栄転おめでとうございます」とは言うものの、「左遷お悔やみ申し上げます」とは決して言わない。つまり左遷というのは、決して表には出ない、組織や人の心の中にある極めて抽象的な概念であるともいえる。



