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- 2016年02月22日 15:10
澤昭裕・最期の1週間 がんと向き合い綴った原子力論 - WEDGE編集部 大江紀洋
「ほんまにみんなありがとう」。うつむいた澤昭裕さんは、泣いていた。「みんな、仕事に行って下さい。30年もあるんやから無理せんように」。それが、編集者として原稿を預った私が聞いた最後の言葉となった。 体調がすぐれないので、約束していた原稿はお休みさせてほしい――。そんなメールを頂いたのは昨年12月18日のことだった。



