一票の格差

「一票の格差」が最大で3・08倍になった7月の参院選は憲法違反だとして、弁護士グループが選挙の無効・やり直しを求めた訴訟の判決が、14日広島高裁岡山支部で下された。

松本清隆裁判長は「投票価値の著しい不平等状態はなお、残存していた」と述べ、「違憲状態」と判断したが、合区の導入で格差が縮小されたことなどを鑑み請求については棄却した。

・１票の格差 ７月の参院選は「違憲状態」 広島高裁岡山支部 - NHK(10月14日)　
・７月参院選、１票の格差「違憲状態」　広島高裁支部 　無効請求は棄却 - 日本経済新聞(10月14日)
・合区の参院選でも一票の格差「違憲状態」　高裁岡山支部 - 朝日新聞(10月14日)

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