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更新:2018年10月23日 14:36

オリンパス事件

社内に「他社との資本業務提携は銀行の融資資金を守るための資本増強になりかねないという慎重論が残っている」という関係筋からの指摘が。一方で提携について結論が出ていないまでで「(オリンパスが)単独での生き残りをかけると結論が出たわけではない」という意見も…。

オリンパス、中計で資本提携案の明記を見送り


JR新宿駅前のオリンパス社の巨大看板(撮影:田野幸伸)

オリンパス株式会社が、財テクの失敗で抱え込んだ1000億近い巨額の損失を、「飛ばし」という手法を使い、10年以上にわたって隠し続け、これを不正な粉飾会計で処理した事件。

オリンパス粉飾決算 指南役3人を再逮捕 - livedoor news

 「オリンパス」の粉飾決算事件で、当時の経営陣らに粉飾決算を指南し、受け取った報酬約22億円を隠したとして、東京地検特捜部は11日、大手証券会社の元社員の男ら3人を再逮捕した。

【図解・経済産業】オリンパス「飛ばし」の仕組み(2011年11月) - 時事ドットコム

損失を抱えた金融商品を、簿外処理するとともに架空の「のれん代」を計上。09年3月期~11年3月期の連結純資産額を、415億~474億円水増しするなどした虚偽の有価証券報告書を提出したとして、前会長の菊川剛容疑者(71)ら4人が起訴されたものだ。

オリンパス:前会長ら4人追起訴…損失隠し事件、捜査終結 - 毎日.jp

21日、経営の健全性を示す自己資本比率の向上のために検討していた他社との資本提携を当面見送り、自主再建する方針を固めた。ソニーと富士フイルムホールディングス、テルモの3社が名乗りを上げていたが、内視鏡など好調な自社事業で得る利益で自己資本比率を高めることも可能と判断していると見られる。

その後22日に、同社が他社との提携を当面見送り、自主再建する方針を固めた、との一部報道については「当社が発表したものではありません。開示すべき事項が発生した場合には速やかに開示いたします」と声明を発表している。

オリンパス:他社との提携見送りとの報道に「当社が発表したものではない」とコメント - Sakura Financial News

一方、社長を解任されたマイケル・ウッドフォード氏が解任は不当だとして同社を訴えていた訴訟で和解が成立した。「不当解雇」として起こした損害賠償訴訟では、同社が約12億円を支払い和解する見通しとなったが、これについても「会社を危機的状況に追い込んだ元社長に巨額の和解金を払うのはおかしい」(国内の機関投資家)との批判の声がある。

12億円支払いで和解 オリンパス、ウッドフォード元社長と - msn.産経ニュース

6月1日、株価は1257円とウッドフォード氏解任前の半値にとどまっており、株価低迷にも批判が集まりそうだ。

壊れゆく日本企業が再生するために──オリンパス元CEO、マイケル・ウッドフォードの直言 - WIRED
都内でトークセッションをおこなったウッドフォード氏。(24日、AP/アフロ)


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