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更新:2019年04月02日 10:40
愛知県の養豚場から滋賀県近江八幡市に出荷された子ブタが豚コレラに感染していたことがわかった。感染は、長野・岐阜・愛知・滋賀・大阪、5府県の五養豚場にも広がっている。
ブタの伝染病の豚コレラが拡大している原因の一つと見られている野生のイノシシを捕獲するなどの対策を、農林水産省は交付金2億円余りを確保して強化することを決めた。
NHKによると、豚コレラは26年間、国内で確認されていなかったが、去年の9月から岐阜県で発生が続き、今月6日には愛知県や大阪府など5つの府県に拡大。農林水産省は愛知県や岐阜県に交付金として3000万円を追加して罠を増やすなど、野生のイノシシ捕獲に注力し、1億8000万円を交付してイノシシの移動を制限する柵の設置を進める予定で、合わせて2億1000万円を確保し、イノシシ対策を強化するという。
また、農林水産省は発生が確認された養豚場の防疫措置の完了を急いでいて、まだ終わっていない大阪府には加熱処理をする装置を貸し出し、殺処分をしたブタの処理や消毒などを今月15日までに終えたいとしている。
・豚コレラ 2億円余で野生のイノシシ捕獲など対策強化へ - NHK(2月12日)
愛知県の養豚場から滋賀県近江八幡市に出荷された子ブタが豚コレラに感染していた問題で、滋賀県は6日から進めてきたおよそ700頭の処分が終了した。
NHKによると、滋賀県は処分したブタを20キロほど離れた県の畜産技術振興センターの敷地に運び、地中に埋める作業を続けているという。
滋賀県の三日月知事は6日夕方に開いた対策会議で、「感染が広域にわたっているので国や周辺の自治体とも連携を密にして対応したい。人には感染しないので県民の皆様には冷静な対応をお願いしたい」と話していた。
・豚コレラ 滋賀 近江八幡の700頭 処分終了 - NHK(2月7日)
・豚コレラ 滋賀 近江八幡で700頭のブタの処分進む - NHK(2月6日)
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・豚コレラの拡大に、迅速な対応を - 大串博志(2月7日)
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