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更新:2019年06月13日 09:26

年金

人生100年時代とも言われる長寿社会に向けて、金融庁の審議会が「老後に2000万円の貯蓄が必要」などとする指針案を作成した。

麻生大臣 報告書は正式に受け取らず

写真AC

老後の資産形成をめぐり「2000万円必要になる」とした金融庁の報告書について、麻生金融担当相は、正式な報告書として受理しないことを明らかにした。

NHKによると、麻生氏は、報告書は公的年金の問題を指摘したわけではなく「赤字という表現を使ったのは極めて不適切」だと指摘。

世間に対し不安や誤解を与え、政府のスタンスとも違うとして、正式な報告書としては受け取らない意向を明らかにしたという。

本来は、審議会の総会で了承されて提出されるはずだったが、提出されないのは異例で、内容が政策に反映されないことになるという。

“老後2000万円必要”麻生副総理・金融相「報告書受け取らぬ」 - NHK(6月12日)

老後に2000万円貯蓄が必要 金融庁が指針案

人生100年時代とも言われる長寿社会に向けて、金融庁の審議会が指針案を作成。夫65歳以上、妻60歳以上の無職世帯では、毎月平均5万円の収支不足が生じているとし、30年人生があるとすると2000万円が必要だと試算した。

NHKによると、指針案では、長寿化に合わせて「資産の寿命」も延ばす必要があると指摘。

現役世代は、さまざまな金融商品でリスクを分散させながら投資を始め、リタイア期前後は、退職金の金額を早めに把握して支出を見直し、高齢期には資産を計画的に取り崩すことなどが重要だと説明しているという。

これについて麻生財務大臣は取材に対し、「100まで生きる前提で退職金って計算してみたことあるか?普通の人はないよ。そういったことを考えて、きちんとしたものを今のうちから考えておかないかんのですよ」と述べている。

“人生100年時代” 金融庁の審議会が資産形成の指針案 - NHK(6月5日)
金融庁、3世代での資産形成を促す 人生100年見据え報告書を取りまとめ - SankeiBiz(6月5日)
退職後2000万円不足も 麻生大臣 資産形成考えて… - テレ朝news(6月5日)

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