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更新:2019年10月17日 15:17

あいちトリエンナーレ2019

愛知県で3年に1度開催される、国内最大級の現代アートの祭典。津田大介氏が芸術監督を務める2019年は、「表現の不自由展」の内容をめぐり物議を醸している。

14日に閉幕 来場者数は65万人超、過去最多に

共同通信社

愛知県内で開催されていた国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」が14日、75日間の会期を終え、閉幕した。期間中は、企画展「表現の不自由展・その後」の中止で注目を集め、「表現の自由」を巡って論議を集めた。

時事通信によると、大会実行委員会会長の大村秀章知事は同日、名古屋市内の会場で記者団に対し「反省すべきことは多々あった。検証し、次なる取り組みにつなげたい」とコメントしたという。

さらに、芸術監督の津田大介氏は「中止という悪い事例をつくってしまったが、企画展が再開できて本当によかった」と振り返ったと報じられている。

実行委事務局によると、最終日である14日も会場内で大きな混乱はなく、会期中に訪れた人は65万人以上で、過去最高に達する見通しだという。

芸術祭トリエンナーレ閉幕=「不自由展」で注目-愛知 - 時事通信(10月14日)

「表現の不自由」展が再開

BLOGOS編集部

脅迫などが相次ぎ中止となった「あいちトリエンナーレ」の企画展「表現の不自由展・その後」が、8日午後2時過ぎより再開された。

「表現の不自由」展は慰安婦問題を象徴する少女像などが展示されていたが、テロ予告や脅迫などの電話が相次ぎ、開幕から3日で中止となっていた。

NHKによると、実行委員会は金属探知機を設けるなど、安全対策を強化した上で再開するという。

実行委員会の会長代行を務める名古屋氏の河村市長は記者団に対し、「とんでもないことで再開はやめてもらわないといけない」と述べ、8日午後から会場や愛知県庁の前で座り込みを行い、再開に抗議した。

「表現の不自由」展 午後2時すぎに再開 - NHK(10月8日)

大村知事「河村市長発言は憲法違反の疑い」

共同通信社

愛知県の大村知事は5日、国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で従軍慰安婦を象徴する少女像に対して展示中止を求めた、河村たかし名古屋市長の発言について「憲法違反の疑いが極めて濃厚ではないか」として批判した。

河村市長は2日に、「日本国民の心を踏みにじるものだ。税金を使ってやるべきものではない」として大村知事に企画展の中止を求めていた。

大村知事の発言を受けて、河村市長は会見で「それなら堂々と『あの展示は正しい』『名古屋市や愛知県、国が展示を認めたのだ』と言ってほしい」と反論した。

「河村市長 検閲ととられてもしかたなく違憲の疑い」大村知事 - NHK(8月5日)
大村知事「河村市長の主張は憲法違反の疑いが極めて濃厚」…県には”京アニ放火”に言及した脅迫メールも - AbemaTIMES(8月5日)
名古屋・河村市長「差し迫った危険ある」、あいちトリエンナーレ“少女像”展示中止受け会見 - AbemaTIMES(8月5日)

慰安婦問題の少女像 展示を中止

あいちトリエンナーレ2019で展示されている慰安婦問題を象徴する少女像について、実行委員会は3日限りで展示を中止すると発表した。

NHKによると、愛知県の大村秀章知事は、「撤去しなければガソリン携行缶を持ってお邪魔する」とするFAXや、テロ予告や脅迫ととれるような電話やメールが来ていると明かし、「あってはならないことが起きた」と説明。

会見を開いた芸術監督の津田大介氏は、「断腸の思いだし、非常に申し訳ない」と語ったという。

展示中止を求めていた名古屋市の河村たかし市長は「日本人の心を傷つけたことをどう考えているのかを関係者に聞きたいし、謝罪すべきだ」と述べている。

慰安婦問題像 展示中止「脅迫の電話やメール 安全運営に危惧」 - NHK(8月3日)

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