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更新:2018年10月23日 14:36

安愚楽牧場

「和牛オーナー制度」の難航により、2011年度に経営破綻。出資者は約7万3000人にも上ったが、説明と食い違う実情が発覚。元社長ら幹部3人が逮捕、2014年1月経営陣2人に実刑判決が言い渡された。

元社長ら経営陣に実刑判決

安愚楽牧場 債権者集会(共同通信社)
安愚楽牧場は、繁殖牛に出資するオーナーを募り、子牛が生まれるごとに出資者に利益配当を行うという「和牛オーナー制度」を行っていた。出資者は約7万3000人にも上ったが、2011年の東日本大震災を機に解約者が増加し、経営破綻。元出資者らの出資金返還訴訟などをサポートする全国安愚楽牧場被害対策弁護団が紀藤正樹弁護士を中心に結成された。その後、「繁殖牛の数とオーナーの契約頭数が一致しない」「子牛が生まれなくても実際は全員に利益配当が行われていた」など経営者側の当初の説明と食い違う実情が発覚。2013年6月、元社長ら幹部3人が虚偽説明をしていたとして逮捕された。

9月には元社長らの初公判が開かれ、公判内で元社長らは虚偽説明を認めた。しかし、定期的な利益配当があったことなどから10月に詐欺罪では不起訴となっている。被害対策弁護団はこれに対し、検察審査会に審査を申し立てている。

11月6日には、近畿の元出資者らが関連会社を相手取り、損害賠償を求める訴訟を大阪地裁で起こした。安愚楽牧場の関連会社を相手に被害者らが訴訟をするのは、全国で初めて。

2014年1月には、元社長の三ケ尻久美子被告と元専務の大石勝也被告が特定商品預託法違反の罪に問われ、それぞれ懲役2年10か月、2年4か月の実刑判決が言い渡された

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全国安愚楽牧場被害対策弁護団
紀藤正樹 - BLOGOS

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