オランダ

15日、オランダの議会下院選挙が行われ、中道右派の与党である自由民主党が第1党の座を維持した。躍進が噂された極右政党の自由党は、議席を増やしたものの、予想された倍増には至らなかった。

選挙は、中東からの移民や難民の受け入れの是非、緊縮財政による社会保障の削減を争点に行われた。オランダの公共放送「NOS」は、獲得議席予想を発表し、自由民主党は8議席減らして32議席、自由党は7議席増やして19議席になる見通しだとしている。

・オランダ議会選 与党が第１党維持確実 極右倍増ならず - NHK(3月16日)

【関連リンク】

・オランダ下院選、与党が政権維持の見通し　極右第1党ならず - ロイター(3月16日)