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更新:2018年10月23日 14:36
文部科学省の国際統括官が、医療コンサルティング会社に便宜を図った見返りに接待を受けたとして、収賄の容疑で逮捕された。
NHKによると、政府は21日の閣議で、一連の汚職事件の責任を取るなどとして辞任する意向を申し出た戸谷一夫事務次官と高橋道和初等中等教育局長の辞任を了承した。
本件では、局長級の幹部2人が相次いで逮捕・起訴され、戸谷事務次官も贈賄側の元役員から飲食の接待を受けたことが明らかになっている。
文部科学省では、戸谷次官の前の事務次官だった前川喜平氏も組織的な天下り問題を受けて辞任しており、文部科学省の事務方トップが2代続けて任期途中で辞任する、極めて異例の事態となった。
・政府 文科省事務次官の辞任を了承 2代続けて任期途中で辞任 - NHK(9月21日)
・文科省事務次官が辞任の意向 幹部3人を懲戒処分へ - NHK(9月21日)
文部科学省は局長級の幹部が関与したとされる汚職事件で、この幹部が選定にあたり便宜を図ったとされる私立大学の支援事業について、来年度は信頼性の確保が難しいなどの理由から、新たな公募は行わないことを決定した。
この事業は「私立大学研究ブランディング事業」と呼ばれ、私立大学の特色ある研究に対して国が経常費や設備費などを最長5年間支援するのが特徴であり、NHKによると、昨年度は東京医科大学を含む60校が選ばれ、55億円の予算が計上されていたという。
また、文部科学省は民間事業者などを公募するほかの事業についても選定過程などに不正がないか検証を進めている。
・文科省 私大支援事業公募せず 汚職で「信頼性確保難しい」 - NHK(8月22日)
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