ジュリアン・アサンジ

2010年、女性に対する暴行の容疑でスウェーデン当局から逮捕状が出され、滞在先のイギリスで逮捕されたジュリアン・アサンジ容疑者（44）は、イギリスでの公判開始後に保釈された際、イギリスのエクアドル大使館に赴いて政治亡命を申請し、現在に至るまで約3年半大使館に滞在している。アサンジ氏は自身の容疑を否認している。

アサンジ氏は2016年2月4日に、国連の調査で自身の主張が認められなければ、5日正午には同大使館を出て、英警察による逮捕を受け入れると表明していたが、国連機関は「恣意的な拘束」状態に当たるとしてアサンジ氏の主張を認める判断を下した。

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