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更新:2018年10月29日 15:48

エドワード・スノーデン

1か月以上にわたり、モスクワの空港にとどまらざるを得ない状況だった。

ロシアが1年間亡命を認める。

AP/アフロ
キューバへが亡命を認められなかったことから1か月以上にわたり、モスクワの空港にとどまらざるを得ない状況だったスノーデン氏。1日、ロシアへの入国を認められることになった。

アメリカからの身柄引き渡し要求、スノーデン氏の亡命申請にこれまで判断を保留してきたプーチン大統領が、なぜ入国を認めたのか。作家で元外務省主任分析官の佐藤優氏は、これまで"旧KGB将校の視座に立って問題を見てきた"プーチン大統領について、

スノーデン氏がロシアに入国せずに、中南米のいずれかの国に亡命することで軟着陸を図っていたと筆者は見ている。

 しかし、米国がエクアドル、ベネズエラなどスノーデン氏の亡命を受け入れる可能性がある諸国に強い圧力をかけている状況で、このシナリオが近未来に実現する見通しがなくなった。

 また、米国がロシアに対してスノーデン氏の引き渡しを強く要請している状況で、これ以上、長期にわたって国際線の乗り継ぎエリアに同氏を留め置いていると、ロシアと外国の人権団体からプーチン政権の対応が非人道的であるとの非難が高まる可能性がでてきた。スノーデン事件をきっかけにロシアの人権団体と西欧のスノーデン氏を支援するアナーキスト系グループが連携してプーチン政権に対する異議申し立て行動を行う可能性もある。そうなるとスノーデン氏に対する処遇をめぐる異議申し立てが、プーチン政権による人権弾圧に抗議する運動と結びつき、国内治安上の問題になる危険性もある。


という情勢に鑑み、入国に"しぶしぶ同意した"と推測している。

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