Tの公開コメント一覧

  • 2017年07月09日 08:08

    なるほど!それでわかったかも。ありがとうございました :)

    NEWSポストセブン
    客との恋愛にキャバ嬢「お金じゃない。10回来れば考えます」
  • 2017年07月07日 17:41

    >JnG3GEk9OAさん おっしゃる「交流」の中身にもよるとは思いますが、うまくいくかどうかを国民性で比較することは非常に難しいと思います。 フランス人にはベトナム系も多いですから日本人よりもずっとベトナムと「うまくやれる」かもしれませんし、逆に日本と北朝鮮の区別すらついていないようなフランス人もいます。 国際交流における日本の最大の弱点は、その許容範囲の狭さだと思います。自分たちの考えと異なる常識に都度善悪をつけて、善とされた方へ統一を図ることで、日本は秩序を保ってきました。ある意味、常識こそが正義と言っても過言ではないかもしれません。 言うまでもなくこのシステムは、異文化との相性がすこぶる悪いです。そのため、潔癖過ぎていけ好かないとか、偏狭である、排他的である等の印象を持たれかねず、私はそれを心配しています。

    フォーブス ジャパン
    日本人に必要な「異文化理解力」という教養
  • 2017年07月06日 22:05

    フランスと日本で仕事をしている身としては非常に心当たりのあるエントリーであった。 このチャートは個人に当てはめるものではなく、それぞれの国の労働文化を理解するために使うものである。 たとえば英語のメールを書くにしても、(決まり文句以外は)みな母語や母国のビジネスメールをイメージしながら英語に翻訳しているところがある。そのため、言い回し一つとっても各国ビジネスの特徴が出る。この文化的差異を補正しないと正当な評価は下しにくい。 それはさておき、「異文化理解力」とは、何も国家間の話だけではないということを強く申し上げたい。国内にも案外と大きな常識の違いが実は存在する。しかし、異なる常識を持つ人間を見下さず、自分とは異なる考えの相手の主観をしっかりイメージしようとする人間は日本には少ない。それは、社会においてかなり高度な常識のブラッシュアップが行われているからであり、決して悪い意味ばかりではないのだが、2020年を見据えるとやはり不安要素ではある。 自分は人一倍の愛国者である自覚があるので、他国からがっかりされるような振る舞いだけは避けたいと願うのである。日本の良さを生かしつつ、世界のスタンダードを軽やかに超えてくれることを願いたい。

    フォーブス ジャパン
    日本人に必要な「異文化理解力」という教養
  • 2017年07月05日 20:30

    日用品の類はかなり値上げが進んでいる。1パッケージの内容量を減らす「実質値上げ」なので消費者物価指数に反映されない。ここをもっと広く議論の俎上に乗せた方が良いと思う。 デフレだデフレだと言っているから賃金が増えなくても危機感が生まれにくいのではないだろうか。

    NewSphere
    なぜ?低失業率なのにインフレの兆しなし 不思議な日本の状況、海外識者が解説
  • 2017年07月04日 10:35

    >ヤツメウナギさん 申し訳ないなんておっしゃらないでください。何一つ、負担に思うことはしていません。こちらこそ、毎度つい長文となってしまい恐縮しております。少しでもお役に立てているとよいのですが。 さて、確かに数十年前と比べると、社会に棲む野蛮さのようなものは削ぎ落とされて、コミュニケーションも交渉の仕方も大きく変わりましたね。社会の皆が相手の理を解し、また感情を汲み合えるような社会に、少しは近づくことができているのかもしれません。 最後にひとつだけ、私が大事だと思っていることを書いておきます。 それは、障害があるからといって、一方的に助けられて生かされているわけではないということです。 目が悪い、背が低い、腕力がない、風邪をひきやすいなど、人それぞれ何かしら不便な特性はあるものですが、それが人格の柱というわけではありません。歩けない人もそれと同じです。 メガネを忘れた同僚に掲示を読んであげたり、風邪をひいた同僚の代わりに仕事をしたり「できないとき」を互いにサポートし合うことは、一方的な善意の消費ではありませんよね。 車椅子の人が階段を上がる時に助けが要るのは、「できない人だから」ではなく、「できないときだから」です。どうか、それを覚えておいていただけると嬉しいです。

    キャリコネニュース
    【バニラ・エア車椅子対応問題】木島さん「スタッフが対応できなくても周囲の人に助けを頼むので、搭乗拒否するのやめて」
  • 2017年07月03日 12:58

    しかし、好ましくない抗議の方法と、好ましくない企業の対応と、好ましくない世間の偏見を比較して、誰が最も好ましくないかを算定することに意味はあるでしょうか。 全方位に非がある状態で誰かを非難しようとすれば、結果として罵り合いにしかならなくなります。誰かを指した指は自分にも向けられているということです。そして、全方位に非があることもまた、普通のことではないかと私は考えます。「非のなさ」を追求しすぎるとバランスを欠くのではないでしょうか。 車椅子ユーザーが特に連絡なくチェックインしに行くことも、多少のイレギュラーに関してその場で交渉してみることも、多くの国において何の問題にもならないほど普通のことです。 サービス提供者が万全でないことがあるのも、まぁ良くある話です。お互い、人間のやることですから。歩ける人が歩けない人の権利に疎いのも、とくに不道徳かと言われると、無理もない部分もありますよね。 指摘しようと思えば誰にも非がある。ですから非難することは簡単です。しかし評価することは案外と難しい、そんな世間に私たちは暮らしています。それが、私が1つめのコメントを書いた意図です。

    キャリコネニュース
    【バニラ・エア車椅子対応問題】木島さん「スタッフが対応できなくても周囲の人に助けを頼むので、搭乗拒否するのやめて」
  • 2017年07月03日 12:14

    >ヤツメウナギさん 用意していないバニラが悪かった、とお思いになりますか。 木島氏は、機材がなかったことを問題にしていませんし、私も、そこが問題とは考えていません。車椅子を担いで上がるのを止めたことや、腕を使って上がらなければならなかったことでもありません。 >それが少しづつ前進したのは私含む大衆が協力したいと思える「シナリオ」があって多くの人が努力したからだと思ってます。活動家の手柄ではなくて。 残念ですが、それは優しい幻です。 歩けない人でも車椅子を用いて自由に移動できるべきであると提唱され始めたのは1970年代、実に40年も前のことです。しかし当時も世間の人は車椅子ユーザーの行動範囲は健常者が決定するのだと信じて疑いませんでした。つまり、車椅子ユーザーの権利は他人の優しさや善意によって認められたり奪われたりするものだと。今回と全く同じですね。こういう考えは、今でも多くの人の心に深く根づいています。 80~90年代はあらゆるマイノリティにとって過酷な戦いと衝突の時代でした。運動も陳情も、ありとあらゆる手が尽くされました。しかし、公共交通機関が特別な事情なく障害者の運送を拒否せず、合理的な手助けを提供しなくてはならないと法律に定められたのはつい最近のことです。 ここで法律の話をしてしまうとバニラに理がなくなってしまうのでそれは控えます。適法性を主軸に置くことは本意ではありません。ただ、各種法律において一貫しているのは、「手助けするのが善意なのではなく、手助けをしないことが差別だ」という点です。このことは押さえておいてよいかもしれません。

    キャリコネニュース
    【バニラ・エア車椅子対応問題】木島さん「スタッフが対応できなくても周囲の人に助けを頼むので、搭乗拒否するのやめて」
  • 2017年07月02日 07:28

    >ヤツメウナギさん たとえば身長140cmの人は、できないことが意外とあります。工夫できることはするけれど、人に頼むことも多くなります。それでも、人として何か欠けるように扱われることもなければ、誰かの不祥事で背が低い人全体のイメージが悪くなることもありません。背が低い人が背の高い人に高いところの作業を頼んでも、普通は権利の濫用と看做されません。 背が低い人をCAさんや周りの人が手伝うことは気づかれもしない一方で、歩けない人が同行者に担いでもらって飛行機に上がることは禁じられる。歩く以外の全てを自力でできる人ほど悔しいことでしょう。もちろんその差異を正当だと思える根拠はいくつも挙げることが可能だと思います。が、同時に、それを不当だと言える理由も、いくつも挙げることができるのです。最後には意見が多い方が採用されますね。つまり、多数派の意見が通ります。 マイノリティの意見が却下されがちなのはそのためです。 我々はつい、多数派の人々の考えは変えられない、あるいは前提とすべきだ、と錯覚しがちですが、実はそんなことはありません。 30年前の日本を振り返ると、今の人たちがぎょっとするような「常識」が多くあることに気づきます。この変化の渦中には、世の中から白い目で見られながらその常識と戦ってきた人たちがたくさんいるわけです。これが私が書いた「歴史」というものです。 我々が今当たり前だと思っていることの中にも、未来の人々から見ると、ぎょっとするようなモラルが含まれているかもしれませんよ。

    キャリコネニュース
    【バニラ・エア車椅子対応問題】木島さん「スタッフが対応できなくても周囲の人に助けを頼むので、搭乗拒否するのやめて」
  • 2017年07月02日 07:24

    >ヤツメウナギさん なるほど。私は木島氏が弱者という印象がなかったので、その辺りで見解が違うのかも知れませんね。それに、木島氏にしても乙武氏にしても、充分に遠慮なく批判されていると思いますし。 さて、私が「我々にも至らぬ点はある」と書いたのは、我々の考え方にも見直すべき点があるのではという意味でした。 仮に障害のある個人の行動を見て人々が不安や不満を抱き、障害者に対してネガティブな行動を取ったとします。その場合「他の障害者のことを顧みず自分の要求をした個人」と「障害があるという共通点をもって、障害者全体に何か連帯責任があるかのように扱う人々」どちらにどの程度の責任があると言えるでしょうか。これはかなり人によって考えが分かれそうです。

    キャリコネニュース
    【バニラ・エア車椅子対応問題】木島さん「スタッフが対応できなくても周囲の人に助けを頼むので、搭乗拒否するのやめて」
  • 2017年06月30日 16:43

    次に木島氏です。既に周知の事実ですが、こういった強行突破を繰り返して「実績」を作ってしまっています。ヤツメウナギさんのおっしゃる通りで、これは確かに感心できるやり方ではありません。他にも地道な活動をしている人たちは多くおり、この一件はやはり落胆する事例であったと思います。 ただ申し訳ないのですが、戦わなければ健常者と同じ権利を得られない世界を長年を過ごしてきたであろう人たちに、堂々とそれを申し述べる自信は、わたしにはありません。搭乗拒否は今回が初の事例ではなく、また、今回で終わりでもないでしょう。過去の記事を読む限り、彼にとって自力で上がったことは大した問題ではなかったはずです。 障害者が声を上げて戦うべきか下手に出て協力を請うべきか、あるいは他に具体個別的にどのような手段を取るべきかという話題は、障害者コミュニティの中でもコンセンサスがあるわけではなく、様々な考えが存在します。今回の件を批判する人もいれば納得する人もいます。 バニラの現状や対応とのバランスを鑑みれば、今回の件は、問題解決に対する個人の考え方の違いを逸脱するほどに不当な要求をしている事例とまでは私は感じませんでした。 最後に、外野の問題です。 この件に限らず、日本は非常に減点主義が強い社会であると思います。物事に完璧がないとは言いながら、実際には、過失が見当たらない状態をもって初めて正当と看做します。これは俗に言う完璧主義ですが、誰も完璧を求めている自覚がないため、完璧主義と言っても納得されにくいです。 「完璧なんて求めてないけどこれはダメだろう」という文脈で減点する社会において、衆目に耐えうる正当さを備えるのは並大抵のことではありません。 このように、我々皆に至らぬ点はあります。しかし、評価できる点についても批判と同じように大きく評価する社会でありたいというのが私の願いです。

    キャリコネニュース
    【バニラ・エア車椅子対応問題】木島さん「スタッフが対応できなくても周囲の人に助けを頼むので、搭乗拒否するのやめて」
  • 2017年06月30日 15:34

    >ヤツメウナギさん わたしにもオストメイトだった家族がおりまして、おっしゃることは多少は分かるつもりです。ただ、お気を悪くされないことを願いながらお尋ねしますが、責任を取るべきは本当に「彼と彼の支援者」なのでしょうか。 私の個人的な感覚では、バニラの落ち度、木島氏のパワープレイ、外野のジャッジメンタルな取り扱いなど、責任は我々全員に偏在すると感じています。 状況を少し詳しく見てみます。 まず、大阪から奄美大島行きの線は、現在バニラエアとJALからしか出ていません。伊丹からはJAL、関空からはバニラのみです。他LCCという選択肢はなく、断れば車椅子客とその同行者全員がJALを利用するしかなくなることを、当然バニラは知っています。そしてJALの運賃は概ねバニラの倍です。 このような状況において、バニラは取材に対し「事前に連絡があった際には搭乗をお断りしていた」と答えています。ウェブサイトには事前連絡をと書きながら、実際に事前連絡した車椅子客は断っていたわけです。奄美便で車椅子の方となれば、乗客全体に比しては無視できる人数だったでしょう。不採算かつニーズも薄いものを民間企業に導入してもらうのがどれだけ難しいことかは言うまでもありません。 木島氏によれば航空券購入時点ではこのことは通知されないそうですから、それが本当なら、ウェブサイトを見ていなければ知らずに空港に向かうことになります。 今回、バニラは帰りの奄美空港で解決方法を提示できませんでした。行きで許可して乗せた以上、帰りは乗れませんの一点張りというわけにはいかないでしょう。もともと同行者が5人もおり、大概のことは自分たちで何とかするつもりで出掛けているはずです。それを禁じた以上は、何らかの提案をするのが社会通念上妥当なところかと思います。

    キャリコネニュース
    【バニラ・エア車椅子対応問題】木島さん「スタッフが対応できなくても周囲の人に助けを頼むので、搭乗拒否するのやめて」
  • 2017年06月29日 22:44

    >Judebonさん Thank you. Judebonさんならよくお分かりいただけるかと思いますが、我々の、特にインターネット上での言論は、どうも批判の体裁に落ち着きがちなところがありますね。 まぁ子供の頃から目にするニュース記事は必ず批判の体裁でありましたし、報道の現場でもやはり問題を指摘しないと締まらないという感覚はあるでしょう。おそらくこれは、我々の社会において潜在意識に巣食っているもののように思います。まずはそこから自由になって考えたいものですね。

    キャリコネニュース
    【バニラ・エア車椅子対応問題】木島さん「スタッフが対応できなくても周囲の人に助けを頼むので、搭乗拒否するのやめて」
  • 2017年06月29日 22:30

    >ヤツメウナギさん 「滋養のある温かいスープ」ですか。私の文章にはもったいない形容ですね。ありがとうございます。 航空業界に限らず、何とかなっているうちは対策の優先順位が低いというのはそう特別なことでもないんですよね。今回、大きな事故なく発露したことには安堵しました。

    キャリコネニュース
    【バニラ・エア車椅子対応問題】木島さん「スタッフが対応できなくても周囲の人に助けを頼むので、搭乗拒否するのやめて」
  • 2017年06月29日 10:02

    皆様のコメントが面白く、中には声を出して笑ったものもあります。大喜利のようですね。 さて、迷惑というのは「本来こうあるべき」と思うから迷惑と感じるわけですから、逆に人々がその状態が普通だと思っていれば迷惑でなくなるような、非常に相対的でふわっとした概念です。 これを意識して世の中の「迷惑」とされる事象を見つめていると、その取捨選択の恣意性や価値観がわかって、それもまたおもしろいですね。 電車の混雑に関しては、これはもう完全に問題なわけで、都心一極集中の解消に向けて適切な誘導や規制をかけていけるか、東京都の手腕が問われます。でないと2020年は大惨事ですよ。

    キャリコネニュース
    満員電車での迷惑な人たち 「ドア横キープマン」「リュックが当たっているのに気づかない」
  • 2017年06月29日 08:13

    そもそも、行きでは搭乗を許可していて、帰りの便になって「やはり規則違反でした」と言っているわけなので、搭乗しない選択肢がない。そのことは踏まえておいてよいだろう。行きの便に乗った時点で帰りの便にも乗ることはバニラは把握しているはずなので、帰りの便では事前に知っていたはずである。 ただ、これはバニラが悪いとか乗客が悪いという話ではない。両者ともに評価されるべきだと自分は考える。 障害者対応は不採算部門のため、普通に声を上げても通らず、長らく無視されてきた歴史がある。そのため実際に「どう困るのか、何ができないのか」を現場に見てもらいに行くという、最もインパクトがある手法が採用されてきた。この一件がどうとか、この個人がどうとかいう話ではなく、過去の経緯の中で生まれたものであり、個人を貶めても仕方がない。こういった個人がいなければ今も実装されていなかったサービスが多くあるということを忘れてはならない。 また、バニラも、他LCCでは当然に行っている対応が欠けていたことには非があるかもしれないが、改善点を知らしめられたらすぐに対応しており、自ら写真等の資料提供も含めて経緯をマスコミに説明している。これで非難されては気の毒である。 両者ともに、結果として声をあげられずにいる多くの障害者のために改善を進めたのであるから、我々はどちらかを悪者にするよりも、両者の努力を評価するのがよいのではないか。 何か事件が起こった時には必ずどちらかが悪い、などと考える必要はないのだ。

    キャリコネニュース
    【バニラ・エア車椅子対応問題】木島さん「スタッフが対応できなくても周囲の人に助けを頼むので、搭乗拒否するのやめて」
  • 2017年06月28日 00:16

    こういうのは、突き詰めれば人づきあいの話である。たとえば中年男性だからお腹が出ているはずであるとか、頭髪が薄いはずであると思い込み、悪気なく口に出す者もいる一方、そこにきちんと気を遣う者もいる。 好きに言わせろ、という人を止める法はないので最終的には個人の判断によるところではあるが、それが他人から好まれるかどうか、賛同者が増えるかどうかは別の話である。 自分もフランスで子供からこのジェスチャーを受けたことがあり、そこに悪気は微塵も感じなかったのだが、やはり驚きはあった。 しかし、欧州では日本など大して正しくは知られていないので、このような事例が実はごまんとある。改善してほしい優先順位をつけると、このジェスチャーなど案外下位かもしれず、啓蒙するにも悩ましいところである。

    NewSphere
    アジア人揶揄の「つり目」ポーズ、なぜなくならないのか(コラム)
  • 2017年06月27日 19:36

    「むやみに経済成長を求めてはならない時代」と書かれているが、現状認識が甘い。 求められているのが経済成長ではなく、衰退スピードの緩和である。もう経済は維持もままならないところにきており、坂を転がり落ちるような衰退が目の前にある。それをどう緩和あるいは軟着陸させるかというのが目下の課題なのである。 日本が豊かなどとよく言えたものである。全体のパイの縮小を論じない上で、国内の富の偏在を気にしつつ、さらにドイツを見よとは、あまりに現状を楽観視しすぎであろう。水野氏に限らず、日本全体において危機感が希薄であることが何より恐ろしい。 ちなみに、ドイツは移民のおかげでしばらく労働人口が増加する見込みである。日本はこのままなら20年後には労働人口が2010年比で30~40%も減少する予定であるから、ハッキリ言って到底比較にならない。 日本に残された道は、観光と女性・高齢者の活用でなんとか時間稼ぎをしつつ出生率の回復につとめ、その上で不可避に増えていく在日外国人たちにきちんと適応し共同社会を築いていくことは前提条件として必須で、その上で細かい経済政策を議論していかなければならないのだ。何事においても議論のペースが遅すぎる。

    PRESIDENT Online
    水野和夫"日本は中国よりドイツに近づけ"- 新しい「閉じてゆく帝国」システム -
  • 2017年06月26日 19:19

    そもそも政府が推し進める残業削減の目的が「社員の組織への忠誠心を高めるため」でもなければ「社員本人の満足度を上げるため」でもないので、当然である。目的でないものに対して効果がないと主張しても意味がない。 残業削減の主たる目的は少子化対策と、経済規模減少の緩和である。 夫の育児負担割合と第2子以降の出産率にはかなり強い相関がある。また、夫婦での生活活動共有数や会話時間の長さなどは配偶者からの信頼度、夫婦関係満足度と強い相関があり、その夫婦関係満足度は出産意欲に寄与する。 平たくいえば、夫を家庭に返すことによって夫婦を円満にし、出生率を上げることが目的なのであって、就労者本人の満足度を上げることではないのだ。 それと、残業の削減は、女性が育児と仕事を両立するための大きなファクターである。出産を機とする退職は、経済規模の減少に有意に寄与するため、ここを抑えようというのが安倍内閣の意図である。 日本は主要先進国と比較し、パートの時給が極端に低い。産後の女性が就労復帰してもパートにしか就けない場合、同じ時間就労しても時間当たり収入が大きく減少するため、1人あたりGDPを押し下げる。日本の就業効率が極端にひくいのはここが主因である。 保育園の整備などに投資をしても、働く女性の給与が低いとGDP寄与が弱まるため、同じ時間働くなら正社員として就労継続できる方が望ましい。また、収入が高ければ保育料が上がるので、保育士の待遇改善資金の増加も見込める。 人口減少による経済規模の急激な縮小を見据え、GDPの維持と少子化の解消の両立を狙って打ち出したのが働き方改革なのである。

    PRESIDENT Online
    「残業削減」にあまり意味がないワケ
  • 2017年06月23日 21:39

    石破氏は「自分が自由に物を言えない雰囲気がある」と言っているわけではなく、「自分では言うべきと思ったことを言っているし、言うべきことを言わないならば議員でいる意味がないと考えている」と言っているにすぎない。

    『月刊日本』編集部
    石破茂 自由にものを言わなくなった自民党
  • 2017年06月23日 19:35

    日本の職場はなんと真面目なのだろう。互いに首を絞めあって、息苦しくてもじきに慣れ、更にまた別の何かを見つけては絞めるわけだ。 この文脈なら、おそらく職場でのワイングラスの使用も禁止できるだろう。飲むのがたとえジンジャーエールでも「普通のグラスを使うのが良識」「ペットボトルから直接飲めばよい、わざわざグラスを使う必要がない」と。 仕事の雰囲気を壊すものは控えるべきとなると、Nintendo DSなどはどうだろうか。スマホゲームはいいがDSを広げている人間がいると士気が下がるという主張もありえる。 おしゃれなリキュールの小瓶をデスクに飾るのはどうか。食玩のフィギュアを飾る行為は多くの職場で問題にすらされないと思うが、アルコールが入っていたらアウトだろうか。 線の引き方は無数にある。「いちばん厳しいところで線を引いておけば無難」という考え方が、日本全体を日々じわじわと窮屈にしている点について、改めて考え直した方がいいように思うが。

    キャリコネニュース
    職場でノンアルビール、弁護士は「法的に問題あり」と指摘 「周囲の勤労意欲を阻害し、業務効率が落ちる可能性」
  • 2017年06月23日 17:18

    企業の問題というより、日本の市場マインド全体の問題であると強く言いたい。 今の感覚のままなら、どんなイノベーションが起きても絶対に利益は増えない。なぜなら、日本は、出た利益を片っ端から顧客に還元するという正義が蔓延っているからだ。 企業が余分な利益を上げることは顧客への裏切りであり、「無駄」を省いて得た利益は顧客に還元するのが正しい企業のあり方だと市場全体が錯覚している。このマインドにテコを入れない限り、どんなイノベーションの恩恵も直ちに顧客へ還元、つまり提供価格の低下として反映されるであろう。 AIやドローンなどのイノベーションが生まれれば違う展開があるかのような論調がなぜかあとを絶たないが、現にこの20年、既に大きなイノベーションが起きて我々の仕事が大きく変化してきたことをすっかり忘れているのではないか。 アメリカでITドリームが生まれた一方で、日本ではIT土方が大量生産された。顧客全員への請求書が1人で出せるようになっても事務員の給料は増えていない。なぜか。それは、生み出している価値や従業員の技能に値段を付けるのではなく、かかった手間だけを見て値段をつけているからだ。 このまま仮に配達にドローンが導入されたところで、送料が下がり雇用が減るだけであり、生き残った従業員の稼ぎはずっと「手間賃」のまま伸びることはない。 イノベーションが必要なのはAIでもドローンでもなく、「技能よりも手間を重視する感覚」や「利益は顧客に還元することが企業としての誠意ある対応だという幻想」など、市場全体を覆うマインドのほうである。

    ヒロ
    ヤマト運輸の苦悩は全ての会社の共通課題
  • 2017年06月16日 22:22

    東京といっても、市町村・区によるところも大きい。しかし、ある程度頷ける部分があるのが悲しいところだ。 例えば、放課後は家に帰ってすぐに宿題をやらせたいのに、クラスの友達は放課後すぐに集まって遊び、8時頃に家に帰るか、たまにファミレスで友達同士で夕食を食べるのが普通だとする。すると、子供は先に宿題をやるとか、19時頃に家に帰るという何でもないことのために、大きなストレスを抱え続けることになる。子供にとっての3年間は長い。(ちなみに親も、保護者会に出て周りの親と教育方針が合わないと、周りに相談できずに悶々と悩むことになる。) 友達が夜遅くまで遊んでいれば一緒に遊びたいとか、友達が何人も同じ塾にいれば自分も行ってみたいなど、中学生の目はとにかく周りの友人を見ているものだ。子供にとってストレスの少ない環境を考えた結果が私立という場合も少なからずあると思う。

    キャリコネニュース
    「中学受験」東京ならするべき? 地方出身の父親たちへ書かれた「東京には玉石混交の公立は存在しない」が物議
  • 2017年06月16日 17:19

    誤字訂正。 ✕殺人「行為」の解決に至る 〇殺人「事件」の解決に至る

    山田太郎
    「漫画を真似」県警、作者に異例の申し入れの件について
  • 2017年06月16日 17:08

    殺人事件を扱う多くの作品は、その殺人行為の快楽を読者に伝えようと描いているわけではないので比較として悪手である。 たとえ快楽殺人犯を描いていても、殺人行為の解決に至る爽快感や、謎解きの鮮やかさ、犯人の悲哀や動機のやり場のなさ、犯人の愚かしさや犯罪への怒りなど、読者に与えられる世界は、犯罪そのものの快楽とは対極のものである。 模倣可能な犯罪を取り扱っていることが問題なのではなく、それをどう扱うかという点にモラルが問われているだけのことである。 CSRという考え方がある。その中には社会に対する潜在的悪影響の特定・防止・軽減という観点があり、産業として尊重されるためには、社会に対してそれだけ責任もあるということを自覚せねばならないということである。 表現の自由を表立って主張するためには、その自由に伴う責任もある。その責任をどういう形で果たすかには議論の余地はあるだろうが、少なくとも、何らかの手段を示す責任は、その産業の担い手一人ひとりにあるということを忘れてはならない。

    山田太郎
    「漫画を真似」県警、作者に異例の申し入れの件について
  • 2017年06月16日 16:34

    >零細さん 最後まで読んでしまった自分を恨むしかなさそうですね…。

    幻冬舎plus
    高学歴おじさんは、ダメ男と結婚して子どもを作る女性が嫌い 第3回<「結婚制度」を考える>
  • 2017年06月16日 15:35

    おそらくもうこの二人は結婚を語らない方がいい。認識が偏っているうえに多方向に差別的であり、読む人に与えるのは困惑ばかりである。 この二人に比べれば、ましな人選はいくらでもあっただろうに、どうしてこうなった。

    幻冬舎plus
    高学歴おじさんは、ダメ男と結婚して子どもを作る女性が嫌い 第3回<「結婚制度」を考える>
  • 2017年06月16日 01:57

    >政治は、ボールのある所にみんなが集まる子供のサッカーのようになってはいけないと思っています。 全くその通り。 しかし、わかりやすいボールに群がる子供たちを何とかしていただけないものなんでしょうかね…。これこそが日本の政治を停滞させてきた最たるものでしょう。もういいかげん、何らかのルール作りをすべきではないですか。

    河野太郎
    目立ちませんが
  • 2017年06月16日 01:02

    米国で既婚者にどのような手当や優遇がなされているのかに詳しくないので記事についてはピンと来ない部分が多い。少なくとも日本では個人として尊重されていることと手当が出ることに直接の関係はない。 独身と既婚の違いは単に契約があるかないかであり、また契約により権利を定めることも自然である。結婚は同一の世帯としての権利と義務を互いに行使するという契約なので、相続の対象にお互いなりたいのなら単に結婚すればよい。 これは米国に関しても言えることだろうと思うが、未婚の恋人に配偶者同等の権利を与える場合、仮に2股をかけている人間が脳死した時、延命するか安らかにするかで2人の恋人が争ったらどちらを尊重すればいいのか。また相続は2人の恋人にすべきか。さらに3人目、4人目が現れればどうか。 プリンスが死んだ時の混乱はまだ記憶に新しいはずだと思うが…。

    NewSphere
    既婚者にのみ手当を与えて優遇する社会制度は不公平ではないか
  • 2017年06月15日 10:07

    表現物よりも加害者に問題があるのは、言うまでもないことではありませんか。 私は「当然有り得る」と書きました。ゼロにはなりませんし、表現者に、表現物による被害をゼロにする責任も当然ありません。 ですから「小説もマンガも映画もドラマも何もつくれない」というご指摘はあたりません。 それよりも、おっしゃるような「何も作れない」vs「気にしなくていい」の二極対立こそが揉めるポイントだと申し上げているわけです。どんな問題も、両極端の対立が実を結ぶことは少ないですよ。 どんなビジネスも、みな影響を考えながら、配慮を重ねながら行っています。漫画やドラマが例外ということはありません。 知り得た内部情報を利用して儲けるなんてズルだよなという良心が期待できないからこそインサイダー取引は禁じられていますし、酒を飲んで運転したら危ないよなという良心が期待できないから飲酒運転は禁じられているのです。

    三浦義隆
    表現の自由の主戦場は昔も今もエロだ
  • 2017年06月15日 09:31

    表現の自由は、「その表現が批判されない保証」でもなければ「その表現によって誰も危害を加えられることがないと看做される権利」でもない。 表現は自由だが、それを表現したものが誰かの被害を生むことは当然有り得る。そこに配慮を求めることは、表現の自由の問題ではなく、単なる被害防止の問題である。 表現の自由があるからこそ、「問題のある表現」が存在し得るのであり、そこへの批判や配慮の必要も生じ得るのである。 忘れてはならない。表現に限らず、規制とは、良心や配慮に期待できないと見なされた場所に生まれるのだ。

    三浦義隆
    表現の自由の主戦場は昔も今もエロだ

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