次世代エコカーが描く未来

プリウスの登場により、世界各国で「エコカー」の概念を根付かせたトヨタ。
そしてハイブリッド車(HV)だけでなく、電気自動車(EV)やプラグンハイブリッド車(PHV)、燃料電池自動車(FCV)などさまざまな次世代エコカーも続々と登場している。
次世代エコカーの現在と未来を考えながら、プリウスの進化系と言われる「プリウスPHV」の可能性を探る。

プリウスPHVのサイトはこちら
  1. オピニオンリーダーの提言 vol.1 森永卓郎

    お金の“プロ”の目から見て、プリウスPHVは賢い選択か
  2. オピニオンリーダーの提言 vol.1 森永卓郎

    プラグインハイブリッドは”大衆車”になれるのか
  3. オピニオンリーダーの提言 vol.2 清水健一

    プラグインハイブリッド開発のルーツと50年目の現在地
  4. オピニオンリーダーの提言 vol.2 清水健一

    電動化に向かう自動車社会における現時点での最適解
  5. オピニオンリーダーの提言 vol.3 清水孝太郎

    低公害車政策研究院が語るプラグインハイブリッド車の課題
  6. オピニオンリーダーの提言 vol.3 清水孝太郎

    モバイルバッテリーとしてのプラグインハイブリッド車の可能性
  7. オピニオンリーダーの提言 vol.4 石川憲二

    電気の担当領域を強化することで広がる可能性
  8. オピニオンリーダーの提言 vol.4 石川憲二

    購入ではなく日本の技術力に投資するという意識
  9. オピニオンリーダーの提言 vol.5 鶴原吉郎

    電動化の必要性と世界の自動車市場におけるプラグインハイブリッド車(PHV)の今
  10. オピニオンリーダーの提言 vol.5 鶴原吉郎

    自動車の電化は自動運転というイノベーションへの重要なステップ

「社会貢献できるクルマ」を目指して

「ガソリンエンジン+モーター」のハイブリッド走行に加え、優れたEV機能を有するプリウスPHV。「従来のプリウスより何が優れているのか?」「電気自動車とどう違うのか?」「コストパフォーマンスは本当に高いの?」など、ユーザー目線で生じるそれらの疑問を払拭すべく、プリウスPHVのチーフエンジニア・豊島浩二氏に話を聞いた。

つづきを読む

次世代エコカーの未来予想図

1997年に初代プリウスが登場してから、ガソリン車並みの利便性を発揮するFCV(水素)、近距離移動にぴったりなEV(電気自動車)、ハイブリッドが進化したプラグインハイブリッド(PHV)と、CO2をいかに減らしていくかという課題を目の前にしながら、自動車メーカーが発売する次世代エコカーの領域は広がっている。

プリウスPHV=充電プリウス

プラグインハイブリッド車(PHV)とは、ハイブリッド技術に外部充電機能を追加し、電池容量も拡大させた「 充電できるハイブリッド車」のこと。プリウスPHVでは、家庭用のAC100V(※1)および、AC200V電源からの外部充電が可能。通勤や買い物などの近距離移動はEVモード(※2)で、長距離走行はハイブリッド車として使えるなど、高い実用性を発揮。なお、バッテリーはAC200V電源であれば約90分、AC100V(※1)であれば約180分で満充電が可能だ。

プリウスからの進化ポイント

高容量リチウムイオンバッテリーの搭載により、EV走行距離が26.4km(※2、※3)と、電気モーターのみでより長い距離を走れるようになっただけでなく、EV走行時の最高速度も、日本の法定速度の限界である100km/hまで走行できる。また、減速時のエネルギーで充電する際の回収力が向上したことにより、ハイブリッド燃料消費率は31.6km/L(※3)を達成した。