31

「文科省が教科書採択問題で沖縄県竹富町に“是正要求”…」支持するorしない?

議論

更新:2014年03月17日 12:37

文部科学省は新年度から地区の協議会が選んだ教科書を使うよう、沖縄県竹富町に直接、法的に改善を義務づける「是正要求」を出す方針を固めたそうです。

■参照記事
文部科学省 竹富町に直接「是正要求」へ - NHKニュース

この問題は、石垣市、竹富町、与那国町から成る八重山地区が2011年夏、中学校の公民教科書に育鵬社の教科書を選んだところ、竹富町教委だけが東京書籍の教科書を採択したことが発端。

その際に竹富町教委は、地方教育行政法が教育委員会に採択権限を認めていることを根拠に「沖縄の基地問題の記述が少ない」などとし、独自に東京書籍版の使用を決めている。その一方で、教科書無償措置法では、複数の市町村で構成される広域地区では、教材の共同研究をしやすいなど理由から、同一の教科書の採択を義務づけているという。

今回の文科省の是正要求という措置に対し、新聞各紙の社説も意見が分かれています。
政権交代後、安倍政権が竹富町教委に対し、再三、無償措置法に則(のっと)った教科書の採択を求めたのは、法治国家として当然だ。今後、是正要求にも従わないようなら、文科省は違法確認訴訟を起こすことも検討すべきだろう。

竹富町の教科書 学校の違法状態は看過できぬ(3月17日付・読売社説) - 読売新聞

学校教育にこれまでにない多様化や独自の工夫が求められ、情報交換、収集の手段も格段に進んだ今、広く同一の教科書が使われることが妥当だろうか。

さらに深刻なのは、今回国が直接乗り出したことだ。

 文科省は、昨年来沖縄県教委に竹富町教委へ是正要求するよう求めてきたが応じられず、新年度の使用に間に合わないため、直接要求できる緊急の事態と判断したという。

 果たして、やむを得ざる権限発動の事態といえるか疑問だ。竹富町教委は応じる義務は負うが、今後係争状況が続く可能性がある。

社説:国の是正要求 教科書選びにそぐわぬ - 毎日新聞

今回、文科省が竹富町教委に出した「是正要求」という措置は適当だと思うか?
また、価値観の多様化が進む中で広範囲で同一の教科書を使うことが適当だと思うか?
上記の2点について、読者のご意見をお聞かせください。

■関連記事
教科書によって違う“終戦の描写” 育鵬社と東京書籍で比較してみた - BLOGOS(2011年08月15日)
「教科書採択問題」に関する記事一覧 - BLOGOS

コメント一覧

意見(コメント)の投稿について

livedoor ID で
アカウント認証を行っているユーザーのみなさまへ

ガイドラインの変更にともない、意見(コメント欄)への書き込みには facebook ID または twitter ID での認証が必須となりました。以下のボタンより認証するIDを選択して、追加認証を行ってください。

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。