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皇族と五輪招致活動の在り方をどう考える?

議論

更新:2013年09月13日 09:41

共同通信社
12日、テレビ番組に出演した東京都の猪瀬知事が、IOC総会で高円宮妃久子さまがスピーチを行われたことについて、スペイン王室がプレゼンテーションを行っていることを踏まえての自らの発案だったことを明かし、「われわれが持っている伝統的な力は何かというものを切り札とした」と述べました。

同日、宮内庁の風岡長官は会見で「スピーチの内容に関してはご配慮いただけた」「教訓として整理し、改めて皇族のご活動の在り方を考える必要がある」と、改めて強調。山本次長もこれに先立つ9日の会見で、「スピーチの内容は招致活動とは一線を画していた」「招致活動に直接携わったとは考えていない」との見方を示しています。

久子さまも、新聞各紙のインタビューに対し、スピーチ内容は総会に出席つつも招致活動には関わられないという立場を踏まえた、東日本大震災被災地支援への謝辞だったと振り返られています。

久子さまのIOC総会出席をめぐっては、下村文部科学相や杉田官房副長官から首相官邸の意向として要請を受けた結果「苦渋の決断として、受け入れることにした」と風岡長官が述べたことが話題になったこともありました。

菅官房長官も、13日の会見で、皇族の活動の在り方について、宮内庁に見解を整理して報告するよう求める方針であることを示しました。

五輪の招致活動には政治的な要素もあることから、これまで宮内庁は皇族方が関わられることに積極的ではなかったとされます。風岡長官や山本次長の発言も、あくまでもこの方針を踏襲したものとみられますが、 皇族と五輪招致活動をめぐるこの一連の議論を、みなさんはどう思いますか?

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- 共同通信社

久子さまのスピーチ

高円宮妃久子さま IOC総会で復興支援に感謝の言葉(13/09/08) - YouTube
高円宮妃久子さまのIOC総会でのスピーチ全文 - 読売新聞

久子さまへの新聞各紙のインタビュー

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