津川 友介の公開コメント一覧

  • 2017年05月20日 22:14

    コメントありがとうございます。私は日本で臨床医として働いていましたが、やはり科学的根拠に基づかない「独自の医療」を提供している人は年齢が上の人が多い印象があります。もちろん年齢が上でも素晴らしい臨床医はたくさんいますが、その一方で、年齢を経るごとに手を抜いた診療をする医師も出てくるので、平均するとこのような結果が得られたのだと考えています。

    津川 友介
    若い医師の方が担当患者の死亡率が低いことが最新の研究で明らかに
  • 2017年05月20日 22:11

    コメントありがとうございます。患者の年齢、性別、27の併存疾患、世帯収入など数多くの因子で補正していています。観察可能な「重症度の差」はもう残っていないと思います。医学雑誌(特にBMJのようなトップジャーナル)の査読は一般企業で行われる評価よりもずっと厳しいです(査読の過程はこちらでご覧いただけます→http://www.bmj.com/content/357/bmj.j1797/peer-review)。新しい薬の承認も医学雑誌の査読に依存しますが、薬を承認してからやっぱり間違っていましたとすることはできないからです。一方で、一般企業であれば(短いサイクルで)再評価して方向転換することが可能です。感度分析を20個くらいやっているのもそのためですが、一派企業であればもっとシンプルな解析でも予算は降りると思います。

    津川 友介
    若い医師の方が担当患者の死亡率が低いことが最新の研究で明らかに
  • 2017年05月20日 22:01

    コメントありがとうございます。この研究では研修医を除いているので、一番若い医師でも卒後4年目になります。アメリカの方が卒然教育が進んでいるので、日本で言うと後期研修が終わったくらいのレベルになります。

    津川 友介
    若い医師の方が担当患者の死亡率が低いことが最新の研究で明らかに
  • 2016年12月23日 14:40

    0.4%の差は「統計学的に有意な差」であるだけでなく、「臨床的に有意な差」であると考えられます。過去10年間の死亡率の改善とほぼ同じレベルだからです。過去10年間に世界で開発された薬、医療機器、ガイドラインを考えればかなり意味ある差であると分かって頂けると思います。下の論文(全文無料公開されています)のDiscussionの部分で詳しく説明しています。 原著論文: http://jamanetwork.com/journals/jamainternalmedicine/fullarticle/2593255

    津川 友介
    女性医師の方が、男性医師よりも患者の死亡率、再入院率が低いことが明らかに
  • 2016年12月23日 14:38

    男性医師が女性医師と同じ診療パターンをとれば、アメリカ全土で年間32,000人の命が救われる計算になります。日本人口はアメリカの1/3くらいですので、日本だったら年間1万人くらいでしょうか。かなりインパクトのある差だと思います。 原著論文: http://jamanetwork.com/journals/jamainternalmedicine/fullarticle/2593255

    津川 友介
    女性医師の方が、男性医師よりも患者の死亡率、再入院率が低いことが明らかに
  • 2016年12月23日 14:37

    0.4%の差は「統計学的に有意な差」であるだけでなく、「臨床的に有意な差」であると考えられます。過去10年間の死亡率の改善とほぼ同じレベルだからです。過去10年間に世界で開発された薬、医療機器、ガイドラインを考えればかなり意味ある差であると分かって頂けると思います。 原著論文: http://jamanetwork.com/journals/jamainternalmedicine/fullarticle/2593255

    津川 友介
    女性医師の方が、男性医師よりも患者の死亡率、再入院率が低いことが明らかに
  • 2016年12月23日 14:35

    感度分析で医療費で補正したのですが、それでも差は縮まりませんでした。つまり医療費の差(検査などの差)では説明できない差であるようです。 原著論文: http://jamanetwork.com/journals/jamainternalmedicine/fullarticle/2593255

    津川 友介
    女性医師の方が、男性医師よりも患者の死亡率、再入院率が低いことが明らかに
  • 2016年12月23日 14:35

    原著論文にもお書きしていますが、①ガイドライン遵守率、②EBM実施している割合、③患者とのコミュニケーション(女性医師の方がより多くの時間を割く)などが原因ではないかと考えています。論文のDiscussionのところで詳しく説明してますのでご一読下さい。 原著論文: http://jamanetwork.com/journals/jamainternalmedicine/fullarticle/2593255

    津川 友介
    女性医師の方が、男性医師よりも患者の死亡率、再入院率が低いことが明らかに
  • 2016年12月23日 14:33

    コメントありがとうございます。0.4%の差ですが、これは過去10年間のアメリカにおける死亡率の改善と同じくらいの差です。つまり、過去10年に開発された薬、医療機器、ガイドラインなどをまとめたメリットと同じくらいの効果なので、臨床的意義もあると考えます。原著論文が無料公開しており、この部分をかなりきっちりと議論していますので、ぜひご一読下さい。 原著論文: http://jamanetwork.com/journals/jamainternalmedicine/fullarticle/2593255 日本語の説明: https://healthpolicyhealthecon.com/2016/12/19/physician-gender-and-patient-mortality/

    津川 友介
    女性医師の方が、男性医師よりも患者の死亡率、再入院率が低いことが明らかに
  • 2016年11月22日 14:21

    堤未果さんの資料もそのリンク先もバイアスのかかった情報が多いので、あまり参考にならないと思います。アメリカ人が日本のことを書いた本やブログがしばしば誤解があるように、日本語で得られるアメリカの情報はしばしば間違っていると思います。CNNやBBCの日本語訳の情報は(又聞きではなく)きちんと一次情報を訳しているので信頼性が高いと思います。 おっしゃる通り、加入する人が少ないのはメリットが少ないからです。健康保険は健康な人がお金を出しあって病気になってお金が沢山かかる人の医療費をみんなで負担する仕組みです。つまり、若くて健康な人は健康保険料を払うメリットはありません。でも病気になった人が医療費を全額負担すると大変なので、義務化することで健康な人にも健康保険に加入してもらっているのが日本の制度です。日本でも、健康保険の加入が義務でなければ、20歳代の健康な成人の多くは保険に加入しないことを選択すると思われます(そして高齢になってから保険に入るようになります)。いずれにしてもオバマケアの制度に不備があったことは明らかです。しかし、アメリカの医療の状況を加味すると、オバマケアは客観的に見て優れた制度設計であることも同様に真実だと思います。どの制度にも必ず良い点と悪い点があるので、どちらかに極端に寄ったメディアの情報は批判的に吟味する必要があると思います。

    津川 友介
    トランプは「オバマケアの一部維持を検討している」のではなく、撤廃できないのである
  • 2016年11月21日 03:46

    アメリカの保険会社の心配をしているのではありません。アメリカの医療(保険制度を含む)が今後どうなっていくかを理解しておくことは日本にとってもメリットがあると思ったのでご紹介しただけです。アメリカや世界の他の国のことなんて興味がなくて、日本がうまくいっていれば良いということでしたらスルーして下さい。

    津川 友介
    トランプは「オバマケアの一部維持を検討している」のではなく、撤廃できないのである
  • 2016年11月21日 03:43

    いいえ、違います。オバマケアの保険料が予想よりも高くなってしまったのは、罰金が安かったため健康人の加入が思ったより伸びていないからです(そしてこれは修正可能です)。オバマケアのコンセプトは日本の社会保障にも通じるかなり社会主義的なものです。オバマケアは日本人がアメリカに対して持っている資本主義的なイメージとはほど遠いものですので、その点をご理解ください。英語の一時情報にアクセスして読んで頂けると、分かって頂けると思います。

    津川 友介
    トランプは「オバマケアの一部維持を検討している」のではなく、撤廃できないのである
  • 2016年11月21日 03:38

    アメリカの政治のルールを理解すると、トランプ(もしくは共和党)には「できること」と「できないこと」があるということをご説明しました。もちろん医療経済学的にはオバマケアを継続させた方が、健康のアウトカムでも医療費抑制という面でもプラスですので、国民のことを考えたら継続させた方が良いと私は思っていますが、この記事で論じているのはそのような話ではなく、アメリカの医療の今後の展開を客観的に予測しただけです。さらに言うと、これは私の見解ではなく、アメリカで論文や記事でコンセンサスの得られている情報をまとめたものです。

    津川 友介
    トランプは「オバマケアの一部維持を検討している」のではなく、撤廃できないのである
  • 2016年11月21日 03:32

    「なりふり構わず」フィリバスター(議事妨害)するかは分かりませんが、皆保険制度の重要性を理解しているのでオバマケアに関しては民主党はフィリバスターすると思います。特に、オバマケアを通すときに60議席ぎりぎりで一枚岩になってフィリバスターを抑え込んだ歴史があるので、民主党の上院議員がオバマケアに関して裏切ることは無いと思います。 「企業」も一様ではありません。製薬会社以外の医療関係企業はオバマケアをサポートしました。医師会もオバマケアの必要性を認めています。トランプが勝って喜んでいるのは製薬会社(薬価抑制が避けられる可能性が高まったため)くらいですので、それ以外の医療関係の企業がオバマケアの撤廃をそれほど望んでいるとは考えにくいと思います。

    津川 友介
    トランプは「オバマケアの一部維持を検討している」のではなく、撤廃できないのである

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。