小林恭子の記事一覧

【#コロナとどう暮らす】感染者、医療スタッフへの中傷を止める英国のやり方 みんながかかると認識

日本では、新型コロナウイルスの感染者や医療関係者に対するオンラインハラスメントや中傷が発生しているという(日本新聞協会と民放連による共同声明)。 NHKによると、7月3日時点で日本の確認感染者数は1万9802人、死者数は990人。 筆者が住む英国では、7月2日時点で感染者数28万3757人、死者数は4万3995人である(ちなみに、英国の人口は日本の約半分)。 公衆衛生の面から国民が一丸となって感染...

2020年07月11日 08:25

【テラスハウス・出演者死去】英国のリアリティ番組でも、問題続出 私生活露出でもOK?

米ネットフリックスで配信された、リアリティ番組「テラスハウス」(フジテレビ制作)に出演していた女子プロレスラー、木村花さんが5月23日、亡くなった。死因は明らかにされていないが、番組内での言動について...

2020年07月08日 08:53

旧宗主国・イギリスが香港デモの支援を強く進められないワケ

ちょうど1年前の2019年6月から、大規模な反政府デモが続いている香港。先月からは中国政府による香港の社会統制を強める「国家安全法」導入に反発する抗議デモが何度も発生している。そんな中、かつて香港の宗...

2020年06月18日 09:15

ナイナイ岡村炎上、著名人の「風俗通い公言」が許される日本社会の異常さ

お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史氏が、4月末、ラジオ番組で「(新型)コロナ明けたら可愛い人がお嬢(風俗嬢)をやります」などと発言し、女性蔑視と批判を受け謝罪した。岡村氏に対しては、レギュラー出...

2020年05月18日 08:34

【新型コロナ】感染者の体験を共有し、遺族とともに追悼する英国 謝罪は求めない

日本では、テレビ朝日「報道ステーション」のメイン・キャスター、富川悠太氏が11日夜、新型コロナウイルスに感染していたことが分かり、「番組で繰り返し感染予防を呼びかけていた立場にもかかわらず、このような...

2020年04月26日 08:52

新型コロナ対策で女性のリーダー活躍目立つ 男女平等の職場づくりの実現は可能か?

新型コロナウイルスの感染が世界中で拡大する中、4月7日、日本でも緊急事態宣言が出された。各国・地域は感染防止措置に躍起となっているが、女性が指導者になっている複数の国がコロナ対策を成功させたとして賞賛...

2020年04月23日 14:27

【実名報道を考える】「出る杭は打たれる」空気 メディアは当局との距離をどう取るか

「実名報道を考える」では、共同通信編集局特別報道室の澤康臣編集委員(当時。4月から専修大学文学部ジャーナリズム学科教授)に聞いた現場の話を数回に分けて紹介している(澤氏の経歴は記事の最後に付記)。 第...

2020年04月09日 09:26

【実名報道を考える】現場から なぜ実名報道が基本になっていくのか

「実名報道を考える」では、共同通信編集局特別報道室の澤康臣編集委員(取材当時。4月から専修大学文学部ジャーナリズム学科教授)に聞いた現場の話を数回に分けて紹介している(澤氏の経歴は記事の最後に付記)。...

2020年04月06日 14:48

【実名報道を考える】現場から -なぜどのようにして匿名志向が生まれたのか

[画像をブログで見る]新型コロナの犠牲者を実名と写真で報道する英ガーディアン紙 新型コロナウイルスの感染が広がっている。英国ではレストラン、バーなどの飲食店、劇場、スポーツクラブなどが閉鎖され、不要不...

2020年04月04日 16:05

新型コロナウィルスの感染拡大でもイギリス人がマスクを着用しないワケ

新型コロナウィルスの感染拡大で、日本ではマスクが飛ぶように売れている。またトイレットペーパーが品薄になるといったデマが拡散したため買いだめする人が出ている。筆者が住むイギリスでは、マスクをしている人は...

2020年03月05日 16:27

「東京の代わりに五輪開催可能」ロンドン市長候補による驚き発言の真意とは

新型コロナウィルスの報道が連日続く中、ロンドンからの驚き発言がソーシャルメディアを席巻した。今年5月に行われるロンドン市長選の候補者が2月19日に「ロンドンがオリンピックを代わりに開催できる」と発言。...

2020年02月25日 10:28

イギリスのEU離脱が実現、メディアや国民の反応は?

1月31日、いよいよ、イギリスの欧州連合(EU)離脱が実現した。EUからの離脱をイギリスが決めたのは、2016年6月の国民投票によるが、あれからもう3年半が経つ。その間、首相が2回代わり、イギリス議会...

2020年02月01日 08:07

「BBCをぶっ壊す」英国でなぜ言われない? 特別な存在だが危機状態との指摘も

以下のインタビューは、週刊誌「東洋経済」11月23日号特集「NHKの正体ー膨張する公共放送を総点検」に掲載された、筆者執筆記事(実は政府の影響を排除しきれていない 本当にNHKのお手本になる? BBC...

2020年01月24日 09:18

英ヘンリー王子「働いて経済的に自立する」と表明も警備費用約1億円は税金から?お騒がせカップルが公務縮小へ

イギリスのエリザベス女王の孫にあたるヘンリー王子(通称「ハリー」)とその妻メーガン妃は、8日夕方、インスタグラムのアカウントで、「高位王族の地位を退き」、「財政的に独立するよう努力したい」とする声明を...

2020年01月11日 10:15

ハフィントンポストのイベントで、賛否両論のアート作品の「2度見」を体験

「あいちトリエンナーレ2019」(10月中旬終了)の中の「表現の不自由展・その後」が中止そして再開という過程を経る中で、表現の自由についての論争が発生したが、筆者は普段国外に住んでいることもあって、議...

2019年12月29日 09:48

日本と類似点も?「報道の自由が悪化」と指摘されたアルバニアの惨状

1「メディア展望」(新聞通信調査会発行)11月号に筆者が寄稿した「欧州情報」の記事に補足しました。*** ここ数年、東欧諸国で言論の自由の危機を指摘する声が目につく。 6月には、報道の自由を擁護する国...

2019年12月28日 22:28

英BBCはお手本になるか? 英国でN国党がない理由は「公共のため」を信じる国民がいるから

以下のインタビューは、週刊誌「東洋経済」11月23日号特集「NHKの正体ー膨張する公共放送を総点検」に掲載された、筆者執筆記事(「実は政府の影響を排除しきれていない 本当にNHKのお手本になる? BB...

2019年12月28日 15:45

イギリスで「日本におけるMeToo運動のシンボル」伊藤詩織さんのもう一つの顔とは

「勝訴」。この2文字が大きく書かれた白地の紙を持ったジャーナリスト、伊藤詩織さんが、18日、東京地裁の前に立った。集まっていた報道カメラのフラッシュが一斉にたかれていく。元TBS記者山口敬之氏からの性...

2019年12月21日 09:03

慰安婦問題に迫る映画「主戦場」 英エセックス大学の上映会でデザキ監督が語ったことは

第2次世界大戦時の慰安婦問題を主題にしたドキュメンタリー映画「主戦場」が、このところ、話題になっている。 「KAWASAKIしんゆり映画祭」(10月末から11月4日)では、安全性を理由にいったんは上映...

2019年11月24日 21:25

書評「ディープフェイクと闘う『スロージャーナリズム』の時代」 フェイクニュース対抗策の最前線を追う

フェイクニュースと事実を伝えるニュースを見極めるには、どうするか? これまで、以下のような対処法が推奨されてきた。 -信頼できるニュース媒体が発信しているかどうか -見識ある友人・知人による拡散かどう...

2019年11月20日 08:14

上昇気流の日本の皇室と、批判が膨らむ英王室 大衆紙を訴えたヘンリー王子とメーガン妃

天皇陛下の即位を祝う「饗宴の儀」の4回目が31日に無事終了し、順風満帆の機運が広がる日本だが、イギリスでは王室のメンバーに対する批判が日を追うごとに大きくなっている。批判の矛先は、イギリスのエリザベス...

2019年11月02日 08:17

「日本のハイテクなトイレを怖がるな」 ラグビー観戦で日本を初めて訪れる人たちに呼びかける海外メディアのアドバイスが興味深い

10月13日、ラグビーワールドカップ日本大会で、スコットランドを破って初の決勝トーナメント出場を果たした日本。20日の準々決勝では南アフリカに敗れたものの、これまでの最高記録に達したことで、世界が「日...

2019年10月31日 07:21

24時間ニュース・番組同時配信が現実の英メディア どうやってデジタル化にまい進したのか(小林恭子)

日本の新聞界は紙媒体発行・販売からの収入を最重要視し、ネットへの進出が遅れたと言われている。放送業も、NHKが来年からようやく常時同時配信を開始すると発表したばかりだ。一方、イギリスの新聞および放送メ...

2019年10月23日 10:29

英公共放送BBCの受信料支払い率は94.3% N国党のような政党はイギリスで誕生するのか

日本では、「NHKから国民を守る党」(通称「N国党」)が支持を増大させ、7月の参議院選挙では党首立花孝志氏が一議席を獲得するまでに至った。政党のウェブサイトによると、NHKにお金(受信料)を払わない人...

2019年09月30日 06:59

書評『100年かけてやる仕事 中世ラテン語の辞書を編む』 地道で手間がかかる仕事をなぜやるのか

毎日新聞の元欧州総局長で、現在は編集編成局次長の小倉孝保氏との初顔合わせは、5年ほど前になる。 当時は在ロンドン・欧州総局長で、在英日本人が集まるイベントが終わり、食事会のためにレストランに入った時だ...

2019年09月23日 10:38

ドイツの新興メディア「Correctiv(コレクティブ)」は、読者とこうやってつながっている

これまで、数回にわたり、読者とともにメディアを作る試みを紹介してきた。 最後は、ドイツの新興メディアで調査報道を専門とする、「コレクティブ」を取り上げたい(4月4日セッション「独立した編集室の運営方法...

2019年09月12日 07:24

【英ブレグジット】「ごり押し」ジョンソン政権に愛想をつかした閣僚、辞任 中道派の「粛清」に耐えられず

英国は、10月31日までに欧州連合(EU)から離脱(「ブレグジット」)する予定だが、これを必ず実現すると確約したジョンソン英政権の評判がガタ落ち状態となっている。 9月5日、ジョンソン首相の弟で閣外相...

2019年09月09日 19:45

メディア経営のもう1つの選択肢、会員制で編集部はここまで意識を変えている

メディア経営で、購読料でもなく、販売収入でもなく、「会員になってもらう」ことで収入を得て、ジャーナリズムにこれを投資する仕組みが世界各国で目に付くようになった。 読者が会員になることで、コンテンツを作...

2019年09月09日 16:09

学費年間500万円の英名門イートン校、日本からはセレブの象徴として人気集めるも国内では「特権階級の学校」のイメージ払しょくに苦心

イギリスの名門私立学校に通う日本人学生も急増制服は「黒の燕尾服にベスト」「白シャツにピンストライプ」という学校がイギリスにある。イギリスの中等教育機関(日本では中高一貫校に相当)「イートン・カレッジ」...

2019年09月09日 12:56

地域のジャーナリズムをどう支えるか カナダの先住民のTV局、米ニュージャージー州、英BBCの試みとは

イタリア・ペルージャで開催された、国際ジャーナリズム祭のセッションから、地域のジャーナリズムを支える例を紹介したい。 (以下、4月4日セッション「21世紀のメディアのために公的資金を使う」から) 話し...

2019年09月09日 09:09

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