小林恭子の記事一覧

陸上新規則で壁にぶつかる南アのセメンヤ選手 「体の性の様々な発達状態」(DSD:性分化疾患)とは?

国際陸連の新規則で、立ちはだかる大きな壁 7月末、南アフリカ出身の陸上女子中距離選手キャスター・セメンヤ(28歳)が、この秋に開かれる世界陸上ドーハ大会に参加しないことを代理人を通じて発表した。 男性に多いホルモンであるテストステロン値が生まれつき高いセメンヤ選手は、今後も女子陸上選手として競技に参加できるのか、できないのか。 この問題は過去何年もくすぶってきたが、昨年4月、国際陸上競技連盟(IA...

2019年08月20日 20:24

英国の新50ポンド札の顔になる、暗号機「エニグマ」を解読した数学者アラン・チューリングとは

2021年末から、英国の新50ポンド札(1枚で約6700円相当)に、第2次世界大戦でドイツ軍の暗号機「エニグマ」を解読し、対独戦争の勝利に大きく貢献をした数学者・コンピューター科学者アラン・チューリン...

2019年08月19日 17:55

ディズニーの人魚姫役や『007』主役に黒人女性を抜擢し賛否 ― やりすぎ?それとも必要?

人魚役に黒人起用で「ディズニーを台無しにした」文学作品やコミック、テレビ番組、ミュージシャンの人生などが映画化される時、「イメージにぴったり」と思えるときは意外と少なそうだが、最近、米英の映画の中の意...

2019年08月01日 07:17

YOSHIKI、エリザベス女王にスカーフが直撃!英メディアはどう報じたか

2019年6月23日、イギリス訪問中だったロックバンドXJapanのYOSHIKIのスカーフがエリザベス女王の肩にかかる事件が発生し、日英のメディアが報じて話題となった。I'm so sorr...

2019年07月20日 07:12

読者と深く関わることを志向する新興メディア 伊ペルージャ・ジャーナリズム祭報告

「メディア展望」(新聞通信調査会発行)6月号掲載の筆者記事に補足しました。*** 毎年イタリア・ペルージャで開催される「国際ジャーナリズム祭」が今年は4月3日から7日まで行われ、世界各地からやってきた...

2019年07月16日 09:30

ロンドンで「報道の自由」をテーマに国際会議 ー英国とカナダ政府主催の居心地の悪さ

「報道の自由」という言葉に、どんなイメージを持たれるだろうか? 日本や筆者が住む英国は民主主義社会であり、報道の自由が保障されている。しかし、世界に目を配ると、政府批判の報道によって投獄される、自分や...

2019年07月15日 15:41

書評「すべてを疑え!フェイクニュース時代を生き抜く技術」 どうやって見分けるかを指南

書店に行くと、フェイクニュースについての本が目につくようになった。 かつては「フェイクニュース」を「偽ニュース」などと訳していたこともあったが、もはや、このカタカナ言葉だけで意味が通じる。 デマ情報が...

2019年07月12日 20:44

「子育て家庭の転勤は当然」日本の価値観に衝撃 海外から見たカネカのパタハラ問題

化学メーカー「カネカ」元社員の妻による怒りの暴露で明らかになったパタハラ問題。夫の元社員男性は、育児休業を取得し復帰直後に地方転勤を命じられ退職した。休暇明け直後に引っ越しを伴う転勤を命じるのは配慮に...

2019年07月03日 07:00

英BBCの男女比を半々にするプロジェクトが拡大、差別もまだ残る 「世界ニュースメディア大会」報告

2017年秋以降、セクハラや性犯罪に声を上げる「#MeToo運動」が拡大している。職場での性差別解消の動きを後押しする機運もできた。 しかし、2019年現在でも、「まだこうなの?」という例もあちこちで...

2019年06月27日 09:39

【英ロイヤル・ベビー】BBCの司会者が「差別的」画像ツイートで降板 引用された画像の背景とは

「プライベート主義」を維持しながら、アーチーちゃん誕生 5月6日、エリザベス女王の孫にあたるヘンリー(通称ハリー)王子とメーガン妃の間に、初の子供(アーチ―・ハリソン・マウントバッテン=ウィンザー)が...

2019年06月26日 15:11

「まるで動物のように扱われた」英BBCが養護施設での虐待を暴露

約3年前、相模原市の障がい者施設で入所者19人が刺殺された事件は、未だに大きな衝撃ととして私たちの記憶に残っているが、近年、児童や高齢者に対する虐待を報じるニュースが頻繁に目に付く。例えば、特別養護老...

2019年06月20日 06:56

番組同時配信サービスが普通になったら・・・ 英国で、刻々と動くニュースを追ってみた

(新聞通信調査会が発行する「メディア展望」の筆者記事に補足しました。) 5月29日、NHKのテレビ放送のインターネットへの常時同時配信を認める改正放送法が、参議院本会議で自民党や立憲民主党などの賛成多...

2019年06月13日 17:25

【英ロイヤル・ベビー】初めての子供の誕生を待つヘンリー王子とメーガン妃 英王室の出産の歴史とは

エリザベス英女王の孫にあたるヘンリー(通称「ハリー」)王子とメーガン妃の間に、初めての子供がもうすぐ生まれると言われている。 近年、英国でロイヤル・ベビーとして注目されたのは、ハリー王子の兄にあたるウ...

2019年05月01日 19:51

改元の祝福ムードいっぱいの日本の皇室とは対照的に「王子の不仲説」に関心集める英国王室

日本では新元号「令和」の時代となった。海外に住む筆者にとっても、新しい時代が始まることへの期待感は大きい。王室(ロイヤル・ファミリー)があるイギリスは日本の皇室に対する関心がとりわけ高いが、4月末まで...

2019年05月01日 06:57

フェイスブックをめぐる3つの「不都合な真実」規制をめぐり報道機関とフェイスブック幹部者が激論

世界で約20億人の利用者を誇るソーシャルメディアの最大手フェイスブック。このところ、批判の矢面に立たされるようになった。2016年の米大統領選ではフェイクニュースを拡散したプラットフォームとして、悪評...

2019年04月26日 08:58

【英ブレグジット】EU離脱の国民投票に至る政治劇 英BBC「混乱の10年」から

(新聞通信調査会が発行する「メディア展望」3月号の筆者記事に補足しました。) 英国は本当に欧州連合(EU)から離脱する(「ブレグジット」)ことができるのか? メイ政権とEU側が昨年11月に合意した、離...

2019年04月03日 10:05

英国で、子供たちのSNS利用に警鐘 インスタグラムが「娘の死をほう助した」と父語る

(「新聞協会報」2月12日号掲載の筆者のコラム「英国発メディア動向」に加筆しました。) 英国で未成年者によるソーシャルメディアの利用に警鐘を鳴らす事件が発生し、運営側に悪影響防止策を求める声が高まって...

2019年03月26日 20:29

高齢者のテレビ視聴料を誰が負担するべきか 英BBCが「これからどうするか」で意見調査

(新聞通信調査会が発行する「メディア展望」2月号の筆者記事に補足しました。) 誰が高齢者のテレビ視聴料を負担するべきなのか?英国で、そんな議論がひっそりと続いている。 通常であれば大きな話題になるはず...

2019年03月21日 12:30

「黒人男性を殺そうと思った」発言で物議かもすシンドラーのリスト主演男優・リーアム・ニーソンは“正直すぎた”のか?

『シンドラーのリスト』主演実力派スターの失言今月上旬、英領北アイルランド出身の俳優リーアム・ニーソンがその「失言」によって非難の嵐に見舞われた。過去に「黒人を殺そうと思った」と述べたことで、「人種差別...

2019年03月06日 09:06

ホームレスが路上販売するビッグイシュー「ボヘミアン・ラプソディ」特集号が異例の増刷 ビッグイシュー発祥の英国に残る階級社会の名残りと貧困の現実

超ヒット映画「ボヘミアン・ラプソディ」の特集をした、ホームレスが販売する雑誌「ビッグイシュー日本版」351号(1月15日発売)が異例の増刷となり、大きな話題となっている。表紙には映画でその半生を描かれ...

2019年03月04日 13:02

樹木希林をほうふつとさせる英女優がアカデミー女優賞を獲得か? 映画『女王陛下のお気に入り』の英女優コールマンとは

2月に入り、米英のアカデミー賞発表の季節となった。「え?米アカデミー賞なら知ってるけど、英アカデミー賞?」という方もいらっしゃるかもしれないが、本家米国版(1927年から)の第91回アカデミー賞の発表...

2019年02月05日 12:31

英ブレグジット 「なぜEUの声が英国に届かないのか?」

3月29日、欧州連合(EU)から英国は離脱する(=「ブレグジット」)。実現まであと2か月を切ったが、英政界のゴタゴタが収まらない。 メイ政権とEUは、昨年11月に離脱の条件を決める「離脱協定案」に合意...

2019年01月30日 22:40

英議会がブレグジット案に「No!」 ―離脱間近にもかかわらず手続きが進まぬ背景にある市民の怒り

3月末に欧州連合(EU)から離脱する予定の英国で、15日、政府の離脱案についての採決が下院(定数650)で行われ、賛成202、反対432と大差で否決された。「歴史的な大敗」(フィナンシャル・タイムズ紙...

2019年01月17日 08:33

大手メディアの著名ジャーナリストの「嘘ニュース」がドイツで発覚 世界各地で発生する「フェイク・ニュース」に対して私たちができること

「フェイク・ニュース(偽ニュース)」という言葉がすっかり日常語として定着したこの頃だが、広く使われるようになったのは、2016年の米大統領選挙がきっかけだ。「フェイク・ニュース」の定義は複数あるが、例...

2018年12月28日 09:34

映画『ボヘミアン・ラプソディ」大ヒットも海外評論家の評価は最悪な理由~感動するファンと酷評するプロの“ねじれ現象”

1970年代初頭に結成された英ロック・バンド「クイーン」を題材にした映画「ボヘミアン・ラプソディ」が、世界各国で大人気となっている。題名はヒット曲「ボヘミアン・ラプソディ」(1975年リリース)から取...

2018年12月12日 11:19

殺害されるジャーナリストたち ブルガリア、スロバキア、マルタそしてサウジアラビア

10月6日、ブルガリア北部ルセの公園で女性の殺害遺体が発見された。地方テレビ局のジャーナリスト、ビクトリア・マリノバ氏(30歳)の最後の姿だった。同氏は欧州連合(EU)の補助金をめぐる不正疑惑について...

2018年12月11日 18:52

公益のためのジャーナリズム 「国営」ではない英BBCが目指すもの その歴史と現在とは

英国の公共(サービス)放送大手「BBC」。世界中で広くその名が知られている放送局だが、「国営放送」として紹介される事例をネット上でよく見かける。 改めて国営放送とは何かというと、例えば「ブリタニカ国際...

2018年12月07日 08:50

英国とEU そもそもの始まりから「離婚」に向かうまで 改めて振り返る

(「英国ニュースダイジェスト」の筆者コラム「英国メディアを読み解く」に補足しました。) 来年3月末、英国は欧州連合(EU)から離脱する(=「ブレグジット」)ことになっていますが、英政府側とEU側が合意...

2018年12月04日 20:27

ヒトラーやナチスはなぜ若者を惹きつけるのか?〜ヒトラーにちなんだ名前を我が子に付けた両親の逮捕で浮かび上がった英国のネオナチ組織~

韓国の人気アイドル・グループ「防弾少年団」(BTS)のメンバーの一人がかつて独ナチスの親衛隊(SS)のシンボル入りの帽子を着用したり、ナチスを連想する旗をコンサートで使っていたりしたことが判明し、グル...

2018年11月28日 10:10

日産・ゴーン氏のスキャンダルを海外メディアはどう伝えたか

日産自動車の会長カルロス・ゴーン氏が19日、東京地検特捜部に金融商品取引法違反容疑で逮捕され、日本ばかりか世界中に衝撃が広がっている。米英メディアで報道された、「ゴーン・ショック」の様子を若干紹介して...

2018年11月21日 10:37

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