Torus(トーラス)by ABEJAの記事一覧

「エンジニアリングだけでは、ユーザーが必要なものに行き着かない」 デザインと出会った僕が気づいたこと

大学院で3Dプリンタを使った義手の開発に取り組む気鋭のクリエイター、小笠原佑樹さん。高専時代、各種コンテストで数々の実績を上げてきた彼は「デザイン」の世界と出会い、思考が大きく転換した。「エンジニアリングだけしか知らない僕は、人に使ってもらうことを前提に考えてこなかった」独学で得た視点を重ね、見えてきたデザインエンジニアリングの世界とは。小笠原:これ、3Dプリンタで出力した完全一体成形のロボットハ...

2020年01月10日 22:13

「物語」が「イズム」を超えるとき。

作品が出るたびに世界の文学賞をとり、「いずれはノーベル賞」の呼び声が高いナイジェリア出身の作家がいる。チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ。恋愛小説の中に、ポストコロニアル、移民、ジェンダーなどの現実を...

2019年12月27日 21:44

嘘っぱちでない「ラディカル」と出会った。堀茂樹とアゴタ・クリストフ『悪童日記』

「巻を措く能わず」という言葉がある。あまりに面白くてページをめくる手がとまらない、最後まで一気読みしてしまう――それほどまでに中毒的な書物に対して使う慣用句だが、私にとって、子ども時代の「没入する」読...

2019年12月27日 20:39

イタリア人医師が考える、日本に引きこもりが多い理由。

パントー・フランチェスコさんは、日本で精神科医を目指す研修医として働いている。彼を日本に引き寄せたのは、大好きな「アニメ」、そして「引きこもり」だ。引きこもりは世界中で似た現象が報告され、「Hikik...

2019年12月11日 13:40

AI化で「製造」される問題、「発見」される問題。

医療の分野でも、AIモデルが考えられないスピードで開発され、精度も高くなり、応用の範囲も広くなっています。そこから様々な恩恵を受ける一方、課題も生まれてきます。ABEJAで医療AIのプロジェクトに関わ...

2019年11月27日 13:48

「治す」がゴールじゃない医療もある。患者が幸せになるテクノロジーの使い方

医療現場にも、診断や治療支援のための機器にAIが導入されるようになりました。一方で、それが医療のあり方や、患者と医療従事者との関係、ひいては社会や私たちの生き方にどんな影響や変化をもたらすのでしょうか...

2019年11月27日 13:23

AIとの共存、そして戦争の記憶—。世界最高齢プログラマー若宮正子の「独学力」

「もう一度、お勉強、始めてごらんになりませんか」世界最高齢のプログラマーとして活躍する若宮正子さんは、自著『独学のススメ』でそう説く。81歳で、スマートフォン向けのひな人形位置当てゲームアプリ「hin...

2019年11月21日 13:50

モネ・ゴッホ・ピカソ—名画を未来に残すために。 「絵画保存修復家」という仕事

香川県・直島にある地中美術館。5年ほど前にそこを訪れ、私が目にしたのはクロード・モネの「睡蓮の池」だった。モネ室と呼ばれる広い展示スペースの白い壁に飾られたその名画は、想像していたよりも大きく色調の美...

2019年11月19日 10:57

「僕は楽しいからそうする」。大学の外で研究する「在野研究者」たち

「なにかおもしろいことが生まれる可能性はアカデミアのなかにもあるだろうけど、在野や世間にだって同じくらいある。その区別も今となってはどうでもいい。僕はどっちにも存在している。学びはどこでもできる。何度...

2019年10月30日 09:18

「満足度60%がこのあと10年続くって地獄じゃないか?」 私たちがキャリアに悩む本当の理由

「私がやりたいことって、なんだっけ…」「ここにいてもいいのかな…」生きる上で、仕事の悩みはなかなか尽きません。今の会社でがんばるべきか、転職すべきか、それとも独立か……。将来に不安を感じることもあるで...

2019年10月22日 14:27

「本のない家」で育った私が、ブックデザイナーになったわけ。

『クイックジャパン(太田出版)』、『文藝(河出書房新社)』、『生理ちゃん(KADOKAWA)』など人気タイトルを数多く手がけてきたブックデザイナーの佐藤亜沙美さん。装丁や本づくりへの思いを語ってもらっ...

2019年10月09日 22:31

人気ブックデザイナーが考える 「いい装丁」とは?

本好きなら、気になっている人も多いはず。装丁家という仕事。装丁に込められた思いを知りたくて、人気ブックデザイナー佐藤亜沙美さんのもとを訪れた。佐藤さんは2006年から8年間、デザイナー祖父江慎(そぶえ...

2019年10月09日 22:28

この世界にあえて身を投じた。七宝焼きの名門“ゴダイメ(五代目)”の覚悟

6月1日、即位からほどない天皇皇后両陛下が、初の地方訪問で訪れた場所がある。愛知県あま市七宝町。金属にクリスタルガラスを焼き付ける伝統工芸品「尾張七宝(しっぽう)」で知られる地域だ。かつて美術宝飾品と...

2019年10月02日 14:51

半径5メートルの違和感を声に出したら、社会のデザインにつながった。

平本沙織さんは、いくつも肩書をもっている。3Dプリンタ専門家、PR・マーケティングコンサルタント、会社役員など。最近、そこに「ソーシャル・アクティビスト」が加わった。2度の転職、副業、夫婦起業。自由な...

2019年10月02日 14:33

カウンター・カルチャーの歴史と思想から見えてくる、人間中心のコンピューターの起源

社会を大きく変えた情報テクノロジーが普及した時代をジャーナリストとして40年もの間、見つめてきた人がいる。服部桂(はっとり・かつら)さん。私たちが普段使うパーソナル・コンピューターが生まれた時代の空気...

2019年09月14日 20:14

なぜテクノロジーを詰め込むと心が離れるのか。

8月末に一般向けの販売が始まった「LOVOT」(らぼっと)。数十億円もの開発費を投じ、人に「かわいい」と思われることをひたすら追求して生まれた家族型ロボットだ。初期出荷分の予約は開始から3時間で埋まっ...

2019年09月07日 15:10

「AIと倫理」は企業の経営課題。 弁護士が強調する意味は

AIが社会にもたらす影響は、法律や政策にとどまらず、倫理規範などにも及びます。AIを開発、実装する企業は、データとどう向き合うべきなのでしょうか。AI関連のビジネスと法務に詳しい三部裕幸弁護士は、「A...

2019年09月01日 15:26

東京の新名所「チームラボ ボーダレス」の仕掛け人・杉山央の表現の軌跡

8月下旬に公表された、米TIME誌の"The World's 100 Greatest Places of 2019"。メキシコやセネガル、アイスランドなど各地の観光地とともに、日本のある美術館が選ば...

2019年09月01日 15:01

義足づくりは人間関係をつくること。 義肢装具士・臼井二美男さんの哲学。

東京2020パラリンピックまであと1年。選手たちとともに大会に臨む臼井二美男さんは義肢装具士になって35年になる。これまで担当したのは1000人以上。義足だけではなく、義足ユーザーを中心とした陸上チー...

2019年08月12日 22:50

土地に縛られる人々に自由を。世界を席巻する農業版「カーナビアプリ」が目指す未来

トラクターでまっすぐ走りたい。世界中の農家が抱くこの望みを、スマホのアプリで解決した人がいる。濱田安之さん。トラクターなどの農機の直進運転をサポートする農業版のカーナビアプリ、AgriBus-NAVI...

2019年08月11日 10:01

スタートアップにこそチャンスあり。 AI時代に求められる「攻め」の企業法務とは?

法務といえば、ときにはビジネスにストップをかける「守り」の存在と思われがちです。しかし今後ビジネスでは「攻めの企業法務で差がつく」と淵邊善彦(ふちべ・よしひこ)弁護士は指摘します。AIの普及にともない...

2019年08月10日 12:24

「性欲は、なぜある?」が揺るがす常識の壁

見た者はざわつきとともに考えずにはいられなくなる。そんな作品を発表し続けてきた現代美術家・長谷川愛さん。インタビュー前編では最新作“Alt-Bias Gun”や創作の原点を聞いた。後編では長谷川さんを...

2019年08月09日 22:00

「撃たれやすい顔」への引き金を止める。AIが揺さぶる人の思い込み

死角から飛んできたボールは避けようがない。直撃されて脳と心が揺さぶられる。現代美術家・長谷川愛さんのアートプロジェクトを見た時の印象をたとえると、まさにこんな感じだ。科学技術をモチーフに、人のありよう...

2019年08月02日 22:37

海と山と人をつなぐ。  都会のヤンキーが「旅する料理人」になるまで

共働きの両親と暮らすいわゆる“カギっ子”だった男の子。家でひとり過ごす間、キッチンの棚に並ぶ調味料やスパイスに手を伸ばした。ごはんの味付けをあれこれ試すうち、気づけば料理が「日常」になっていた。ソウダ...

2019年07月31日 14:15

「当事者のエゴが時代を変える」。吉藤オリィが参院選で見たある風景

2019年7月22日の投開票の参院選。「れいわ新選組」が擁した筋萎縮性側索硬化症(ALS)と脳性まひの当事者2人が比例区で当選した。病気や障害、引きこもりなどで外に出られない人のために「分身ロボット」...

2019年07月29日 13:06

「貧困の壁を越えたイノベーション」。湯浅誠がこども食堂にかかわる理由

地域の住民が子どもたちに食事を提供する「こども食堂」が急速に増えている。NPO法人「全国こども食堂支援センター・むすびえ」の調査(6月末発表)によると、全国に3718カ所。3年前の12倍という勢いだ。...

2019年07月26日 16:54

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