ビッグイシュー・オンラインの記事一覧

「ゲーム依存症」は今やWHO認定の疾病ー「生活に支障が出てもゲームを止められない人々」の世界的な増加と診断の難しさ

ゲームを止められない「ゲーム依存症(Gaming Disorder)」が世界保健機関(WHO)に疾病と認定された。これを受け、医療関係者はこの病気が他の精神疾患と異なり、どのような症状を示し、どのような治療法があるのか、そもそも単独の病気として存在するのかといったことを探ろうとしている。-- 2018年6月、WHOは「疾病及び関連保健問題の国際統計分類(the International Clas...

2019年01月05日 10:26

多数決=民主主義ではない。これからの社会の物事の決め方とは?「ボルダ・ルール」について解説

“政治の話をしない政治家”はおとがめなしの一方で、芸能人が政治の話をすると「芸能人がそんな話をするなんて」と専門家以外が政治の話をすることがタブー視されがちな日本。しかし、日本では相対的貧困率が高く(...

2019年01月02日 09:08

女装姿でベビーカーを押す路上生活者「パイレーツ」:デンマークで評判、筋金入りの自由人の生きざまとは

九州と同じくらいの国土に約580万人が暮らす北欧デンマーク。高い税金と引き換えに社会福祉は充実、幸福度の高い国とされているが、通年では約13,000人がホームレス状態に陥っている(*)。デンマークのス...

2018年12月26日 10:40

殺害、拉致、投獄:世界中の犯罪や政府の汚職に立ち向かうジャーナリストたち

取材活動中に殺害されるジャーナリストの数はこの数年、減少傾向にある(*1)。しかし、「報道の自由」が世界的に脅威にさらされているのは相変わらずだ。イタリアのストリート誌『スカルプ・デ・テニス』が、「国...

2018年12月05日 11:40

多様な家族を認めない「憲法24条」改憲案。育児や介護の負担増、結婚・離婚も不自由になる?!― 山口 智美 さん

「緊急事態条項」の創設と並んで、現在、自民党が優先的に推し進める改憲案が、家族や結婚、性の平等にかかわる「憲法24条」の改定だ。その狙いと背景について、山口智美さん(モンタナ州立大学教員)に話を聞いた...

2018年11月24日 08:52

イタリア産のトマトソースは経済移民の奴隷的な苛酷労働で作られている!?

南イタリアでは、アフリカなどから流れ着いた「経済移民」*が貧しい暮らしを送り、ギャングたちに搾取され、トマト農園でこき使われている現状がある。そこに誕生したコミュニティプロジェクト「サンカラの家」が、...

2018年10月25日 21:24

カナダの大麻合法化・住宅問題・難民などについて、販売者が首相に独占インタビュー/モントリオールのストリート誌『リティニエール』

カナダのホームレス問題対策向けの連邦予算は22億ドル(約1870億円)。ジャスティン・トルドー首相は今後10年でホームレスを「半減」させたいとの意思を示している。この度、カナダ・モントリオール(ケベッ...

2018年10月18日 09:15

知られていない「憲法改正国民投票」のルール。莫大な資金、広告に支配される危険性ー求められるCM規制、均等配分、第三者機関の設置― 本間 龍さん

憲法改正などをめぐる国民投票が行われる際、有権者がより公平な情報に基づいて判断を下せるよう、欧州諸国では広告規制が行われている。しかし、日本の「国民投票法」には広告規制がほぼ存在せず、与党が圧倒的に有...

2018年10月17日 10:12

「多数派のリスナーを集める事業モデル」の限界を越える!?パーソナリティが月会費を「払い」、つながるネットラジオ

聴く習慣のない人にとってはやや縁遠く感じる「ラジオ」だが、調査によると首都圏・関西圏で約55%、中京圏で61%(*ビデオリサーチ2018年6・8月調査より)の人がラジオを聴いているという。[画像をブロ...

2018年10月01日 09:14

長期停電、断水、物流ストップは他人事ではない。我が家とまちのサバイバル力を上げる方法

大阪北部地震、西日本豪雨、台風21号。さらに北海道胆振東部地震での大規模停電など、想像を超える災害が続いている。停電が続き機能がストップする地域がある一方で、自家発電設備を持つ北海道のコンビニチェーン...

2018年09月21日 22:07

若者支援の現場から「彼らが自立していくためには何が必要なのか」

3つの若者支援団体の代表が、若者が働き、自立していくためには何が必要なのか、活動から見えてきたことについて語った。彼らは2015年に始まり、4年目に入った助成事業「中央ろうきん若者応援ファンド」の助成...

2018年09月17日 07:04

父親が病弱、実家は貧困。上京してがむしゃらに働くも、ホームレスに…。中野区社会福祉協議会の「地域活動担い手養成講座」にスタッフと販売者が出張講義

ビッグイシューでは、ホームレス問題や活動の理解を深めるため、学校や団体などで講義をさせていただくことがあります。 今回の訪問先は「中野区社会福祉協議会」。「地域活動担い手養成講座」として開催されている...

2018年09月07日 10:16

「難民鎖国」状態なのに難民は急増。当事者への聞き取り、アウトリーチ、地域と、顔の見える場と関係をつくる—NPO法人 名古屋難民支援室

日本で難民申請する人が増え続ける中、東京に次いで申請者が多いと言われる名古屋地区で、難民の生活支援とともに、法的な側面からのサポートを行う「NPO法人 名古屋難民支援室」。コーディネーターを務める羽田...

2018年09月02日 07:44

「異常気象が原因で家を失った」とホームレス経験者の39%が回答。届きにくい支援で負のスパイラルに

2017年8月に米国テキサス州を襲った「大型ハリケーン・ハービー」は、人々の住む家をあっけなく奪い去っていった。しかし、ハリケーン以前から家の無い人、不安定な生活を送ってきた人たちはどうなるのか。オー...

2018年08月25日 14:56

米国が削減を要求…核兵器に転用可能なプルトニウム、日本は47トン、原爆6000個分を保有

米国が日本のプルトニウム保有量を削減するよう要求しているとのニュースが飛び込んできた(6月10日付日本経済新聞)。核拡散の懸念が理由である。日本政府は保有量の上限を決めることで理解を求めていると報じて...

2018年08月17日 09:05

災害時にも出社・通学しようとする私たち

大地震に豪雨、台風と天変地異が続く。「その時」、出社・通学しようとする人たちに心当たりはないだろうか。「今日、学校行く?」と同級生に電話自宅で就寝中だったその高校生は激しい家の揺れで飛び起き、家のきし...

2018年08月15日 08:28

「白い自転車」の意味を知っていますか?-自転車事故現場に置かれる「ゴーストバイク」の世界的ムーブメント

米国の自転車事故による負傷者数は年間4万5千人から5万人、2016年は840名の死亡者を出した(*1)。そんな中、亡くなった現場に「ゴーストバイク」が設置されるムーブメントが広がっている。事故に遭った...

2018年08月09日 08:30

福島第二原発の廃炉、ようやく東電が表明。地元から最終処分地を危惧する声

東京電力は6月14日、福島県に対して、東日本大震災後に運転を停止している福島第二原発(楢葉町・富岡町)の原子炉4基すべてを廃炉にする方針を表明した。震災後、福島県と同県議会、住民らが求めた「県内原発の...

2018年08月03日 08:30

「ホームレスの人はどうして生活保護を申請しないのですか」/早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンターの授業で、学生から質問

ビッグイシューでは、ホームレス問題や活動の理解を深めるため、高校や大学などで講義をさせていただくことがあります。今回は早稲田大学ボランティアセンター「ボランティア論2」の時間に、ビッグイシュー日本東京...

2018年07月26日 07:05

原発作業と除染作業、被曝労働の実態-40年で労働災害認定は、わずか17人。低賃金で働かされる外国人実習生

「国会エネルギー調査会(準備会)」が被曝労働に関する会合を6月12日に開いた。同調査会はエネルギー問題を国会で議論しようと議員有志が2012年に組織した集まりだ。代表は河野太郎氏と近藤昭一氏の2名(た...

2018年07月17日 07:24

10年で約25万人もの少女が結婚を強いられている!?-アメリカにおける「児童婚」の実態

日本では女性は16歳から結婚できる年齢とされているが、民法改正案でそれを18歳に引き上げる案が盛り込まれている。これは「18歳以下の結婚」が国際的に見ると「児童婚」にあたるとされているからであろう。下...

2018年07月07日 08:02

大地震のとき、ホームレス状態であるビッグイシュー販売者が困ることとは?

2018年6月18日、朝の通勤時間帯に大阪の町を襲った大地震。被災された皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。余震への警戒が解けない状態が続いていますが、そんななかにおいてビッグイシューの販売者の安...

2018年06月24日 20:03

「野垂れ死のう」と思っていた元自衛隊員の販売者がインターナショナルハイスクールの高校生たちに伝えたこと

ビッグイシューでは、ホームレス問題や活動の理解を深めるため、学校や団体などで講義をさせていただくことがあります。今回の訪問先は「Kインターナショナルスクール」。ホームレスや貧困の問題について考える高校...

2018年06月23日 14:02

自傷行為をやめられない女性たちに寄り添い、記録した『Ibasyo – 自傷する少女たち “存在の証明“』。著者・写真家の岡原功祐さんに聞いた、ドキュメンタリー作品の意味

若者のおよそ10人に1人は少なくとも1回以上の自傷行為をしたことがある、という調査結果*がある。あなたの身の回りに「自傷」の経験者はいるだろうか。心当たりがない場合は「なぜ自分の体にわざわざ傷をつける...

2018年06月13日 12:22

深夜の路上ホームレス人口調査ーARCHによる「東京ストリートカウント」

市民団体「ARCH」は2016年より、東京の路上で夜を過ごすホームレス人口をカウントする調査を行ってきた。その目的は何か? 共同代表の北畠拓也さんに取材した。深夜0時30分。終電後の新宿駅、9つのエリ...

2018年06月09日 11:16

「路上で凍死する人をなくしたい」と支援して18年。稼げるようになる自立だけでなく、生き方を選択できる「自律」の支援へ

宮城県仙台市で、2000年から路上生活者や生活困窮者を支援してきた「仙台夜まわりグループ」。これまでの活動や東日本大震災後の路上の変化、路上生活者の健康状態を聞き、健康を取り戻すためのアンケート調査な...

2018年06月06日 14:48

睡眠不足は個人の問題ではない。企業や学校で広がる睡眠確保の動き

18世紀フランスの思想家ヴォルテールがこんな言葉を残している。神は現世におけるさまざまな心配事の償いとして、われわれに希望と睡眠を与え給うた。アメリカ疾病対策センターが2016年に発表した報告書を見る...

2018年05月23日 06:00

「立ってるだけ」じゃない。ビッグイシュー読者からいただいた声に見る販売者の横顔

リンク先を見るホームレスが売る雑誌「ビッグイシュー」をいいね!で応援! 「ビッグイシューの販売者って、立ってるだけ?」と思われがちなのですが、もちろん人によって販売方法は異なりますし、販売時間以外は一...

2018年05月21日 07:29

「ひとり暮らし世帯」が世界レベルで急増する背景とその影響

今、「ひとり暮らし世帯」が世界レベルで増えている。まだ十分に注目されているとは言い難いこの事象の今と考慮すべき影響について、国連経済社会局人口部の元ディレクターで人口統計学者のジョゼフ・チャミーが解説...

2018年05月19日 06:00

女子が女子少年院に入る理由と、出た後のこと-矯正施設スタディツアー見学レポート

“女子少年院に入る女子”というと、あなたはどんなイメージを持つだろうか。ひと昔前の「不良少年・不良少女」を題材にした漫画に出てくる「自分の言いたいことを主張する、素行の悪い少女たち」を想像する人も多い...

2018年04月07日 16:00

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