鈴木博喜 (「民の声新聞」発行人)の記事一覧

【121カ月目の汚染水はいま】「安易な海洋放出許されぬ」 福島駅前で若者主催の緊急街宣 学者も生産者も軒並み反対 「海洋放出以外の選択肢ある」

海洋放出反対の声が止まらない。12日夜には、福島県内の10代から30代の若者有志でつくる「DAPPE」(Democracy Action to Protect Peace and Equality=平和と平等を守る民主主義アクション)がJR福島駅前で緊急街宣を行い、〝原発汚染水〟を海に流さないよう訴えた。いよいよ13日12時半、梶山弘志経産大臣が福島県庁を訪れ、内堀雅雄知事に海洋放出決定を伝えるも...

2021年04月13日 08:45

【121カ月目の汚染水はいま】「ふるさとの海を守れ!」 いわき市小名浜で海洋放出反対の緊急スタンディング 「聖火リレーのどさくさで決めるな!」

「決定を急ぐのは間違っていると思います。私たちの声を聴いて決めて欲しいです。どうか汚染水を海に流さないでください」─。原発事故後に大量発生している〝原発汚染水〟の陸上保管を求めている福島県の市民団体「...

2021年04月12日 09:26

福島県中通りからも"汚染水"海洋放出に反対の声「結論ありきじゃないか」

原発事故後に大量発生している〝汚染水〟の海洋放出に「NO」と言っているのは浜通りの漁業者だけでは無い。東北新幹線が通る中通りでも反対の声があがっている。地元メディアでは連日「風評」の二文字が報じられて...

2021年04月10日 19:11

【原発事故と被曝リスク】聖火リレー出発式で「放射能で病気になった福島県民いない」 相馬市長の暴言に福島県民から続々と怒りの声

聖火リレーの出発式で福島県相馬市の立谷秀清市長が言い放った暴言に、福島県内外から怒りの声が噴出している。虚飾イベントに乗じて放たれた言葉は「放射能によって病気になった福島県民はおりません」。医師でもあ...

2021年04月02日 08:21

【東日本大震災・原子力災害伝承館】本当は見せたくない?「原発PR看板」の屋外展示始まるも目立たぬ場所 標語考案した大沼さんも落胆

2015年12月に撤去されて以来〝お蔵入り〟になっていた原発PR看板「原子力明るい未来のエネルギー」の実物展示が24日、福島県双葉郡双葉町の「東日本大震災・原子力災害伝承館」(以下、伝承館)で始まった...

2021年03月28日 09:12

【120カ月目の浪江町はいま】「原発事故被害など伝わらぬ」コロナ禍で強行された聖火リレー 演出づくめの虚飾イベントに町民も「???」

夏の東京五輪へ向けた聖火リレーが25日、福島県で始まった。原発事故で町内在住者が1600人に激減した浪江町では、昨年オープンした道の駅までのわずか800メートルを3人でリレー。家屋解体によるさら地が増...

2021年03月26日 09:22

【浪江原発訴訟】「国や東電許せない」 自宅も作業場も奪われた「ものづくり職人」の悔しさと怒り~父子が意見陳述(下)

福島県双葉郡浪江町の町民が申し立てた集団ADRでの和解案(慰謝料一律増額)を東京電力が6回にわたって拒否し続けた問題で、浪江町民が国や東電を相手取って起こした「浪江原発訴訟」の第7回口頭弁論が16日午...

2021年03月23日 21:28

【浪江原発訴訟】「人生めちゃくちゃにされた」 原発事故が中学生から奪った工業高校への進学、ものづくり職人の夢~父子が意見陳述(上)

福島県双葉郡浪江町の町民が申し立てた集団ADRでの和解案(慰謝料一律増額)を東京電力が6回にわたって拒否し続けた問題で、浪江町民が国や東電を相手取って起こした「浪江原発訴訟」の第7回口頭弁論が16日午...

2021年03月22日 15:24

【復興五輪と聖火リレー】「福島はオリンピックどごでねぇ」 聖火リレーを来週に控え、今年もJヴィレッジでデモ行進

昨年に続き、今年も「オリンピックどごでねぇ」の叫びが響いた。「原発事故被害者団体連絡会」(ひだんれん)と「脱原発福島ネットワーク」が17日午後、「2021年も福島はオリンピックどごでねぇ」アクションを...

2021年03月18日 11:43

【120カ月目の飯舘村はいま】「間違いなくあれで良かった」 前村長が伝承館で自画自賛講演 「ゴーストタウンにはしたくなかった」「村民の事を考えての判断」

昨年10月まで6期24年にわたって飯舘村長を務めた菅野典雄氏が14日午後、双葉町の「東日本大震災・原子力災害伝承館」で講演。原発事故後の自身の対応について「村をゴーストタウンにはしたくなかった」、「村...

2021年03月15日 13:54

【120カ月目の富岡町はいま】「やってる場合じゃねえべ」 原発事故被害封印する五輪・聖火リレーに町民の怒り 「どうせやるなら現実を見せろ」

震災・原発事故から10年が過ぎた福島県双葉郡富岡町。しかし〝復興五輪〟などかけ声ばかりで、町民は「復興など進んでいない。きれいなのは一部だけ」と嘆く。聖火リレーも新装された富岡駅周辺をほんの少し走るだ...

2021年03月13日 16:41

【10年目の福島はいま】「〝復興五輪〟の陰で泣いている人がいるのです」 双葉町の語り部が振り返る原発事故10年 「私たちはスタート地点にすら立っていない」

福島県双葉郡双葉町から原発避難を強いられている70代女性は言った。「少なくとも私にとってはスタート地点にも立っていません」─。10日午前、「東日本大震災・原子力災害伝承館」で口演した女性は、原発誘致に...

2021年03月11日 10:08

【燃やされ消される「原発事故対応」】福島市「保存期限過ぎたので廃棄」 山形県に避難した市民説明会の記録 「保存場所無い」

福島第一原発事故以降の行政文書が福島県や県内市町村で続々と廃棄処分されている問題で、福島県福島市が2011年12月、山形県山形市や米沢市に原発避難した市民を対象に開いた説明会の記録も、「保存期限を過ぎ...

2021年03月08日 09:15

【「謝れ!償え!かえせふるさと飯舘村」損害賠償請求訴訟】村民29人が東京地裁に提訴 「原発事故で初期被曝強いられ、ふるさと奪われた」

五輪で〝福島の復興〟を国内外にアピールしようとしている陰で、国や東電と闘っている人々がいる。原発事故に伴う放射性物質の大量拡散で被曝を強いられ、ふるさとを奪われたとして、福島県相馬郡飯舘村の村民29人...

2021年03月06日 15:00

【子ども脱被ばく裁判】「不当判決!」「ふざけるな!」 原発事故10年目に福島地裁が下した〝忖度判決〟 被曝リスクも行政の不作為も全否定

原発事故後の福島県内の被曝リスクや行政の怠慢を正面から問うた「子ども脱被ばく裁判」の判決が1日午後、福島県福島市の福島地裁203号法廷(遠藤東路裁判長)で言い渡された。福島県内の市町に「安全な環境での...

2021年03月02日 14:34

【119カ月目の郡山市はいま】「聖火リレー?そんなのやってる場合じゃない!」 新型コロナに大地震… 冷ややかな市民「感染症対策が先」

オリンピック・聖火リレーに疑問を投げかけているのは福島県の新地町民だけでは無い。中通りの中心部に位置する郡山市でも、多くの市民が「五輪どころじゃない」と口にしている。新型コロナウイルスの感染拡大が終息...

2021年02月28日 09:27

【119カ月目の新地町はいま】災害ごみ仮置き場に響く「五輪どころじゃない!」の叫び 10年目の大地震で聖火リレーコースも損傷

災害ごみの仮置き場に「五輪どころじゃない」の声が響いた─。13日夜の大地震で大きな被害が出ている福島県相馬郡新地町。2011年の震災・原発事故では町の5分の1が浸水し、100人以上の命が奪われた。そし...

2021年02月24日 09:28

【119カ月目の福島はいま】「撤去などあり得ない」 大地震で再確認したモニタリングポストの必要性 揺れでよぎる「空間線量上がった?」の不安

13日夜に発生した福島県沖を震源とするマグニチュード7・3の大地震は、福島の人々に改めてモニタリングポスト(MP)の必要性を実感させた。国は3年前、避難指示が出されなかった区域に設置されているMP約2...

2021年02月16日 09:16

【中通りに生きる会・損害賠償請求訴訟】「被曝の恐怖や不安は合理的」 仙台高裁も東電に賠償命じる 中通り住民に光明も、損害認定は「2011年12月末まで」で「30万円」

「中通りに生きる会」(平井ふみ子代表)の男女52人(福島県福島市や郡山市など)が、原発事故で精神的損害を被ったとして東電に計約1億円の支払いを求めた損害賠償請求訴訟の控訴審判決が26日午後、仙台高等裁...

2021年01月27日 11:44

【聖火リレーまで60日】「ぶっちゃけ厳しい」 〝復興〟の当事者たちが口にする「五輪など無理だ」の本音

東京五輪開幕まで半年?いやいや、福島から始まる聖火リレーは2カ月後だ。だが新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、〝復興五輪〟の色合いも消えかかっている「スポーツの祭典」に、福島県民からは「NO」の声...

2021年01月23日 22:06

【群馬訴訟】東京高裁も〝自主避難者〟と向き合わず「避難の合理性」狭く判断 国の津波予見可能性や過酷事故回避可能性は全否定~控訴審判決

2011年3月の原発事故で群馬県内に避難した人々が国と東電を相手取って起こした損害賠償請求訴訟の控訴審判決が21日午後、東京高裁101号法廷(足立哲裁判長)で言い渡された。足立裁判長は東電に対しては一...

2021年01月22日 08:14

【県民健康調査】「学校での甲状腺検査」終了への第一歩? 子どもや保護者から聴き取り調査実施へ 「廃止論」強める委員に対し地元委員は「継続」訴え

原発事故後、福島県が実施している「県民健康調査」の第40回検討委員会が15日午後、福島市内のホテルで開かれた。委員の一部に学校での集団甲状腺エコー検査への反対論が根強く、4月までに当事者たちの意見を聴...

2021年01月17日 15:58

【118カ月目の浪江町はいま】〝渡りに船〟のコロナ禍で「最後の校舎見学会」が中止 さっさと校舎解体進めたかった浪江町 卒業生からは落胆と憤りの声

原発事故に伴う全町避難を強いられた福島県双葉郡浪江町の町立5校の校舎解体問題で、卒業生たちの求めで一度は実施が決まった最後の校舎見学会が結局、新型コロナウイルスの感染拡大を理由に中止される事になった。...

2021年01月15日 15:51

【ふるさとを返せ 津島原発訴訟】提訴から5年余で結審 「欲しいのは金じゃない!原発事故前の地域」 判決は7月「帰還困難区域の原状回復」へ司法の判断は?

原発事故で帰還困難区域に指定された福島県双葉郡浪江町津島地区の住民約640人が国や東電に原状回復と完全賠償を求めている「ふるさとを返せ 津島原発訴訟」の第33回口頭弁論が7日、福島地裁郡山支部303号...

2021年01月09日 14:37

【民の声新聞が見た2020年の福島】弱者に冷たい内堀県政、五輪準備の陰で原発避難者切り捨て 「汚染水海洋放出」に「伝承館」で〝復興〟? そして「丸10年」へ

2020年も今日で終わり。震災・原発事故から9年が経った福島にも新型コロナウイルスの波が押し寄せた。批判の声が多い〝復興五輪〟は1年延期。一方で原発避難者の切り捨てはさらに進み、ハコもの復興ばかりが進...

2020年12月31日 17:52

【2020年の福島はいま】新型コロナ感染拡大に隠れる内堀県政の原発事故対応 年内最後の会見でも主体性欠く 「国には言うべき事言ってる」と仰天発言も

28日午前に福島県庁で開かれた内堀雅雄知事の定例会見は、毎年〝恒例〟だった「今年の漢字」は無し。新型コロナウイルスの感染拡大の危機感を身振り手振りで強調しながら県民に慎重な行動を求めた。一方で、事故か...

2020年12月29日 08:42

【117カ月目の浪江町はいま】卒業生有志の熱意に応えた? 町教委が4校で〝最後の〟校舎見学会開催へ 「もろ手を挙げて喜べない」複雑な想いも

浪江町立五校(大堀小、苅野小、幾世橋小、浪江小、浪江中)の校舎解体延期などを卒業生たちが町に求めている問題で、町教委が浪江小を除く4校で1月と2月に再び校舎見学会を開く事になった。「浪江町の各小中学校...

2020年12月23日 22:29

【浪江原発訴訟】奪われたふるさと、壊された地域コミュニティ 男性原告が意見陳述「国は自らの責任を認め、東電とともに賠償責任を果たせ」~福島地裁で第6回口頭弁論

福島県双葉郡浪江町の町民が申し立てた集団ADRでの和解案(慰謝料一律増額)を東京電力が6回にわたって拒否し続けた問題で、浪江町民が国や東電を相手取って起こした「浪江原発訴訟」の第6回口頭弁論が12月1...

2020年12月22日 15:00

【117カ月目の浪江町はいま】「校舎解体延期より避難所設置が急務」 主体性欠いたまま町議会が請願不採択 卒業生たちのささやかな願いも一蹴

校舎解体延期という卒業生たちのささやかな願いは一蹴された。浪江町議会は17日の本会議で「浪江町の各小中学校の解体を延期し、町民・卒業生にお別れの機会となる閉校式の開催を求める請願書」を反対多数で不採択...

2020年12月18日 10:52

【女川原発再稼働同意】「宮城県民の民意は巧妙に排除された」 県民投票運動けん引した多々良哲さんの怒り 署名に込められた女川町民の想いもないがしろに

宮城県の村井嘉浩知事が11月11日に東北電力女川原発2号機再稼働への同意を表明して1カ月余。会見で「再稼働は必要だ」と明言した村井知事を「巧妙に民意を排除して独断で決めた」と怒りを込めて見つめていた人...

2020年12月16日 14:47

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