村上 隆則の記事一覧

なぜ格差は自己責任といわれるのか?社会学者・橋本健二氏に聞く 現代日本「格差社会」の歴史

近年、日本の政治課題のひとつとして挙げられ続けている社会問題「格差」。きっかけは2006年に「格差社会」という言葉が流行語となったことだ。あかね書房が復刊した40年前の社会絵本「あしたのための本」シリーズの1冊『社会格差はどこから?』では、上流階級、中産階級、労働者階級という3つの階級について描かれている。本書の問題意識は当時のスペインの状況に基づいたものだが、ここ日本にも「階級」に注目し、格差問...

2019年07月29日 12:23

安易な「独裁」批判はなぜ起きる?京都大学・佐藤卓己氏に聞く 政治参加を求める社会の落とし穴

「独裁政治」。現代の世界では少数になった政治体制ではあるものの、この日本でもたびたび現政権を批判するときに使われる単語のひとつだ。1970年代にスペインで出版された絵本を復刊した「あしたの本」シリーズ...

2019年07月23日 12:56

「民主主義の危機」ってどういうこと?東京大学・宇野重規教授に聞いた 「自分たちで決める」社会の難しさ

近づいてきた参院選の投開票日。連日のように選挙に関するニュースは流れているが、政治の「そもそも」に答えてくれるようなものはなかなか見当たらない。そんななか、あかね書房から社会問題について描かれた絵本「...

2019年07月18日 12:51

期日前投票は手ぶらでもOK 利用者数はまだまだ増える?【参院選2019】

7月21日(日)は、第25回参議院議員通常選挙、いわゆる参院選です。そして公示日翌日の5日からできるようになるのが、「期日前投票」です。期日前投票利用者は増加中 1週間前に始まる投票所も自分は選挙当日...

2019年07月06日 01:39

独学のコツは目標設定にあり 達人に聞いた「時間がない」社会人のための学び術

日々の忙しさを理由に、「勉強しているヒマなんてない」と思ったことはないだろうか。だがよく考えてみると、同じような条件下でもしっかりと学習を続け、成果を出す人がいるのも事実。では、「独学」が続けられる人...

2019年06月29日 12:50

スポーツタイプの電動アシスト自転車「e-bike」が急増中 メーカーの狙いは通勤需要にあり?

「電動アシスト自転車」と聞くと、多くの人は自転車の前後に子供用のシートを備えた、子乗せ用のものを思い浮かべるのではないだろうか。しかし近年、自転車メーカー各社から「e-bike」とも呼ばれる、スポーツ...

2019年05月31日 11:17

「中長期で自由になるために、短期間の不自由は飲み込んで」名マーケター・森岡毅氏が語る 苦境を乗り越えるための仕事論

社会人なら誰もが経験する「苦しい」「つらい」時期。そんな時期を、一流のビジネスパーソンはどのように乗り越えたのだろうか。森岡毅氏は、P&Gでブランドディレクターを務め、USJをV字回復させたことで知ら...

2019年05月30日 10:57

「ネットは世の中変えないどころか、むしろ悪くしている」批評家・東浩紀が振り返る ネットコミュニティの10年

批評家・東浩紀氏のエッセイを集めた著書『ゆるく考える』(河出書房新社)が好評だ。同書には2008年から2018年の間に書かれた同氏の文章がおさめられており、その考えの変遷を辿ることができる。今回、同書...

2019年05月28日 10:59

「差別はなぜいけないの?」倫理学者に聞いた、"正しさ"が強調される時代を生き抜くためのヒント

さまざまな場所で倫理的に振る舞うことが求められる現代社会。しかし、よく考えると「倫理」そのものについて考える機会は少ない。そこで『ふだんづかいの倫理学』を上梓した倫理学者の平尾昌宏氏に、「倫理って何?...

2019年05月23日 11:24

名曲『傘がない』を英訳するとどうなる?ロバート キャンベル氏が翻訳して気付いた 井上陽水の深〜い詞世界

『傘がない』『少年時代』などの作品で知られる、独特な詞世界と唯一無二の歌声を持つシンガーソングライター・井上陽水。日本人なら誰もが聞いたことのある同氏の作品を英訳した『井上陽水英訳詞集』が講談社より発...

2019年05月17日 10:44

福島で考えた「復興」という言葉の意味

通行制限を示す看板 撮影:長屋陽1月、福島を取材した。その中には東日本大震災時に事故を起こした福島第一原子力発電所構内も含まれている。BLOGOS編集部として福島第一原発を取材したのはこれがはじめての...

2019年04月10日 11:30

約40万円の高級スーパーカブが異例のヒット ホンダが原付二種で狙う新たなニーズとは

こだわりのルックス、これまでにない走行性能——そんな触れ込みで昨年ホンダ・スーパーカブシリーズのラインナップに仲間入りしたのが「スーパーカブ C125」だ。実用車として圧倒的な知名度を誇るスーパーカブ...

2019年04月08日 11:08

「歴史を語るには大人の分別が必要」日本史学者・本郷和人氏に聞く 歴史の読み解き方

授業科目としては好き嫌いが大きく分かれる「日本史」。いま、日本史に登場する人物を親しみやすく紹介した書籍『東大教授がおしえる やばい日本史』が注目を集めている。東京大学史料編纂所教授・本郷和人氏監修の...

2019年03月05日 11:00

今なお続くアフリカのアルビニズム迫害 残酷な報道は偏見を強めているのか?専門家の見解は

アフリカで今なお起きている迫害の現実を知って欲しい——11月、「東京アルビニズム会議」が東京・日本財団ビルで開かれた。当日はアルビニズム(白皮症)の当事者や支援者がアフリカから東京に集い、アフリカ各地...

2018年12月21日 12:33

排ガス規制を乗り越えSR400が復活 バイク離れの時代にヤマハが考える「バイクの生きる道」とは

苦境が叫ばれて久しい日本のオートバイ市場。2017年の国内新車販売台数は35万7千台と、ピークだった1982年の328万8千台からおよそ9割も減少している。だが、日本のオートバイメーカーの技術力・ブラ...

2018年11月27日 11:08

「ルーティン化」で仕事の質をアップ!くまモンの父・水野学氏に聞く 心に余白を作る段取り術

「段取り」で、仕事の生産性を上げる——?そんな段取り術を提唱するのが、くまモン、茅乃舎など、数多くのプロジェクトを手がけるクリエイティブディレクター・水野学氏だ。新著『いちばん大切なのに誰も教えてくれ...

2018年11月05日 10:20

「いつでも転職できる人材」になれば仕事がうまくいく?人材業界のプロに聞く 転職の思考法

「このまま今の会社にいていいのか?」—— 転職が当たり前の時代になったいま、多くのビジネスパーソンが抱える悩みではないだろうか。この悩みに真正面から答えてくれるのが、職業人生設計の専門家、北野唯我氏だ...

2018年08月30日 11:10

シロクマ先生、これからの時代の「大人」について教えてください!精神科医・熊代亨氏インタビュー

なんだか最近、いつまでも大人になりきれていない人、多くありませんか?かくいう私も新卒でネット企業に入社し、なんとなく「若者っぽい」まま、30歳を過ぎてしまいました。一人前に結婚したり子どもができたりは...

2018年03月10日 10:15

地球最後のフロンティア「海底地形」を解明せよ!国際プロジェクトSeabed2030が本格始動

2030年までに海底地形図の100%完成を目指す国際プロジェクト「Seabed2030」の記者発表会が20日、東京で開かれました。実は、これまで判明している地球の海底地形は15%程度。つまり、海底地形...

2018年02月23日 14:09

ドライブインから「日本の戦後」が見えてくる?『月刊ドライブイン』が伝える 街道沿いの物語

地方の大型道路を車で走ると目にすることができる、広大な駐車場を備えたレトロな飲食店。「ドライブイン」と呼ばれるその店は、戦後日本の高度経済成長とともに姿を現し、観光客や大型トラックの運転手たちの空腹を...

2018年01月03日 11:00

「立ち読みしたら2時間くらいかかるものを作りたい」ギター・マガジンが超マニアックな特集を連発するワケ

ギターひと筋37年の老舗ギター誌、「ギター・マガジン(リットーミュージック)」が一部で話題となっている。「歌謡曲特集」「ジャパニーズ・フュージョン/AOR特集」、そして単体の機材である「ビッグマフ」を...

2017年11月29日 11:04

「住みたい田舎日本一」絶景の町・岩美町が挑む 持続可能な地域づくり

エメラルドグリーンの美しい海と、山陰ならではの絶景が自慢だという鳥取県・岩美町にやってきました。ところが、取材当日はまさかの大シケ。海の様子を見て、一瞬で海遊びは諦めました・・・。しかし、岩美町にある...

2017年11月09日 11:55

「産後クライシスは夫婦が機能しているサイン」育児ジャーナリスト・おおたとしまさ氏に聞く、夫婦喧嘩の作法

子供が生まれると、夫婦の関係性がガラッと変わってしまう——。これは筆者が実際に経験したことでもあるが、子供が最優先の生活が始まると、夫婦間のちょっとしたすれ違いが頻繁に起こるようになる。そのような時期...

2017年05月05日 10:00

「投票に行かない層は後回しになる」NPO法人YouthCreate代表・原田謙介さんが語る 投票率向上活動のいま

待機児童問題や奨学金など、若者に関わる政治課題が注目されているにもかかわらず、いまだ20代、30代の投票率は低いままとなっている。7月の都議選を前に、若者の投票率を上げるためにはどのような試みが考えら...

2017年04月12日 11:40

「カミングアウトしても安全に働ける職場を」LGBTの就活を支援するNPO・ReBit代表 藥師実芳さんに聞く

3月1日の企業説明会解禁以降、徐々に本格化してきている2018年卒の就職活動。そんな中、一般の学生たちと同じように就職活動を進めることに難しさを感じている若者たちがいるのをご存じだろうか。「約13人に...

2017年04月04日 18:08

「人間は記憶の集合体」脳科学者・井ノ口馨氏が語る 記憶と閃きのメカニズム

CIAエージェントの記憶を移植された囚人が巨大なテロを阻止するために闘う、タイムリミット・スパイアクション映画『クリミナル 2人の記憶を持つ男』が2月25日に公開される。本作の公開に先立ち、富山大学大...

2017年02月21日 12:21

あの「すごい人」はいかにして挫折を乗り越えたのか - 新書『僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう』

第一線で活躍する研究者やクリエイターたち。彼らは若かりし頃、何を思い、何を感じていたのだろうか。そんな疑問に答えるのが、新書『僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう (文春新書 1118)』だ。本書は...

2017年02月17日 19:39

遺言は紳士のたしなみ?10分で書ける自筆証書遺言のススメ

家族が集まるお正月。離れて暮らす両親と、今後の人生について話し合った方も多いのではないでしょうか。 そんなお正月に合わせ、日本財団が1月5日を「遺言の日」として制定しました。発表会見では同財団の笹川陽...

2017年01月06日 16:00

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