Dainの記事一覧

脳汁あふれる英単語パズル「Wordle」

Wordleは、5文字の英単語を当てるパズルだ。脳汁ドバーってなり、中毒性が高い。調子が良いと10分で解けるが、長い場合、1時間くらい悩まされる。単語力だけでなく、推理力、閃き、戦略性も必要とする、窓口広く、奥深いパズルだ。5文字で成立する、1つの英単語を当てる6回まで挑戦できるヒント1:その文字が無いとき、灰色ヒント2:正しい文字が正しい場所にあるとき、緑色ヒント3:正しい文字だけど、場所が違う...

2022年03月07日 09:46

イギリスの歴史の教科書に嘘は書いていないが本当の事も省かれている

世界史を学ぶほど、イギリスが嫌いになる。奴隷貿易、インド支配、アヘン漬け、三枚舌外交など、悪い印象しかない。アフガニスタン紛争やパレスチナ問題など、今なお続く厄介な問題を手繰っていくと、きっとイギリス...

2021年11月15日 09:19

中学のとき国語でやった『最後の授業』は、中年になって世界史を学んだら解釈が変わった

中学のとき、国語の授業で、アルフォンス・ドーデ『最後の授業』をやった。フランス領アルザス地方に住む少年の目を通して、ドイツに占領される悲哀を描いた短編だ。明日からフランス語は禁止され、ドイツ語で教わる...

2021年07月11日 16:38

BRUTUS「大人の勉強案内」が良かった

なぜ勉強するのか?わたしの場合、知りたいことを知ろうとしているだけで、「勉強している」という意識は少ない。それを知るのに英語が必要だから学んでいるだけだし、より深く知るために背景知識に当たっているだけ...

2021年07月04日 14:03

ピンチョン『ブリーディング・エッジ』を読むという異様な体験をした

ピンチョンの没入型小説。相変わらず異様...

2021年06月27日 18:20

レイ・ブラッドベリ『華氏451度』を物語を創る側から分析する―――第3回物語の探求読書会レポート

小説、漫画、映画、舞台、ゲームなどジャンルの垣根を越えて、「物語」について考えるオンライン読書会。今回は、SFの古典レイ・ブラッドベリの傑作を俎上に、脚本家タケハルさん、文学系Youtuberスケザネ...

2021年05月30日 16:19

文学の手法を取り入れた医療『ナラティブ・メディスン』

患者と医者はすれ違う。たとえばこんな風に。医者「いつ頃から、お酒をたくさん飲むようになったのですか?」患者「夫が亡くなってからです」医者「それは何年前のことですか」患者は腹痛を訴えており、医者は彼女の...

2021年05月23日 13:13

現実も幻覚の一つであることが見えてくる研究『幻覚剤は役に立つのか』

LSDやサイロシビンなど、危険ドラッグと呼ばれているものは、持ってるだけで重罪だ。依存性があり、自分の意志ではやめられなくなる恐れがあると言われている。だが、毒か薬か量による。専門家の監督下で、正しい...

2021年05月16日 11:05

人はなぜ遊ぶのか『遊びと人間』

じゃんけんからサッカー、コスプレからワルツまで、古今東西、老いも若きも、人は様々な遊びを楽しんできた。「遊ぶこと」それ自体を目的とする行為を、なぜ人はするのか。この疑問に対し、ロジェ・カイヨワが、神話...

2021年05月09日 11:34

「30秒で描いた絵に100万ドルは高すぎる」と非難されたピカソは何と答えたか?

「ピカソの30秒」という小話がある。ピカソが市場を歩いていると、ある婦人が呼び止めた。彼女はピカソの大ファンで、絵を描いて欲しいという。快諾したピカソは、さらさらと絵を描き上げた。婦人は喜び、いくらな...

2021年04月25日 15:20

コンピュータは創造性を持てるか?『レンブラントの身震い』

「コンピュータは創造性を持てるか?」という問いを目にするたびに、この「俳句」を思い出す。かかかかかかかかかかかかかかかかか俳句は五・七・五の定型詩だから、十七音になる。濁音などもあるが、日本語を五十音...

2021年04月04日 14:32

「ジャンプ最高のマンガ」がバラバラになる理由『好き嫌い 行動科学最大の謎』

「週刊少年ジャンプで最高のマンガは?」この答えは、必ずといっていいほど割れる気持ち的にスラムダンクを推したいが、やはりドラゴンボールだろうか。だが、ワンピこそ最高という人、完結さえすればH×Hだという...

2021年03月28日 11:17

「普通のBL」とは何か?

アニメ映画の『同級生』を薦められたとき、身構えた。男子校が舞台で、2人の男の子が恋に落ちるお話だ。ひとりは学校一の秀才。入試で全科目満点を叩き出すぐらい優秀で、真面目がメガネをかけた理知的な印象がある...

2021年02月07日 10:33

人工衛星から遺跡を探す『宇宙考古学の冒険』

イタリアやフランスで、畑に模様を見かけたら、そこに遺跡がある可能性が高い。かつて、そこには石壁や住居の基礎があった。そうした構造物は、長い時間をかけてゆっくり土に埋もれてゆく。地表に牧草などが根付いた...

2021年01月31日 12:49

スピルバーグ『レディ・プレイヤー1』を通じて、物語を面白くする映像技術、共感手法、映像の力を語り合う

物語に夢中になったことはないだろうか?小説やマンガ、ゲーム、映画や舞台など、素晴らしい作品に出会ったとき、あまりの面白さに、あっという間に時が過ぎる。お話が終わり、我に返った後、あらためて、なぜそれを...

2021年01月17日 15:13

『君の名は。』の初期プロットと、グレッグ・イーガン『貸金庫』の関係

きっかけは、グレッグ・イーガンのこのツイート。Just watched the anime “Your Name” (which was apparently inspired to some deg...

2020年12月27日 15:35

平和を欲すれば戦争に備えよ『戦争学入門 戦争と技術』

誰だって戦争は反対だ、平和がいいに決まってる。しかし、平和のことだけ考えていれば、争いごとは起きないのか? 世界中の武器を廃棄し、二度とそんなものを作れないようにすれば、戦争のない世の中になるのだろう...

2020年12月20日 14:20

「世界文学」の日本代表が夏目漱石ではなく樋口一葉である理由

世界文学全集を編むなら、日本代表は誰になる?漱石? 春樹? 今なら葉子?審査は、世界選手権の予選のようになるのだろうか。投票で一定の評価を得た著者なり作品が、トーナメントを勝ち抜いて、これぞ日本代表と...

2020年11月08日 12:00

全人類が共有できる歴史はありうるのか?『新しい世界史へ』

「歴史は勝ったほうが書く」のだから、いま主流の価値観や集団に焦点を当てるのが普通だと思ってた。各時代の支配層が、自らの正統性の証(あかし)を過去に求め、上書き保存してきたのが、歴史叙述だと考えてきた。...

2020年11月01日 15:11

変えられないものをスルーして、変えられるものだけに集中する

人生で一番大事なことは、イチローから学んだ。コントロールできることと、コントロールできないことに分ける。そして、コントロールできないことには関心を持たない。首位打者争いをしているとき、ライバル打者につ...

2020年10月12日 14:37

ナチスが焼いた本のリスト、国際宇宙ステーションにある本、ハリポタの次に読む本……本のリストが面白い

ナチスが焼いた本のリストナチスが焚書した本は4,000を超えており、その全容は把握しきれない。だが、焼かれた本の一部は分かっており、”A Book Of Book Lists” でリスト化されている。...

2020年10月04日 13:48

「名もなき家事」の減らし方

掃除、炊事、洗濯……家事には名前があると思っているのはシロウト。世の中には、名前のない家事が沢山ある。たとえば昨日やったのはこれ。水筒のパッキンやゴムを外して洗い、乾燥させ、組み立てた後に棚にしまう家...

2020年09月13日 15:07

適応としての笑い『ヒトはなぜ笑うのか』

犬、売ります:なんでも食べます。子どもが好きです。意味が分かったとき、めっちゃ笑った。誤りに気づいて愕然とする男と、その傍らでシッポ振ってる犬まで目に浮かんで、笑いが止まらなくなった。同時に、男が殺人...

2020年06月07日 14:33

「感染する自由か、監視された健康か」というレトリック『現代思想5:感染/パンデミック』

「健康」という言葉には色が無く、中立的な善のように見える。しかし、誰も反対しない中立的な言葉からこそ、先入観や政治色を押し付けることができる。無条件に「よい」だと認められるからこそ、レトリックに気づき...

2020年05月16日 15:09

オンラインで読書会したら、すごく楽しかった

好きな本を持ち寄って、まったり熱く語り合うオフ会、それが [スゴ本オフ]。いつもはワインやビール、サンドイッチや唐揚げを持ち寄って、食べながら飲みながら歓談するのだが、このご時世、無理というもの。なの...

2020年04月13日 10:58

日本史に残る巨大 IT プロジェクトから学べること『みずほ銀行システム統合 苦闘の19年史』

大規模 IT プロジェクトの成功事例と、大規模システム障害の失敗事例を合わせた一冊。読み手に応じ、さまざまな学びが得られる。困難な状況で、プロジェクトを成功に導く教訓を学ぶこともできるし、史上最悪のシ...

2020年03月29日 22:10

男子医大は憲法違反か

きっかけはこの記事「日本になぜ「男子医大」は存在しないのか?」*1 。男子医大を作ろうとしたら、憲法違反にされたという。元ネタは厚生労働省の検討会。発言者は全国自治体病院協議会会長の邉見公雄氏で、医師...

2020年03月11日 09:08

すべての歴史は現代史である『日本近現代史講義』

これは面白かった! 第一線の歴史学者による14講義。「歴史の本」というと、教養マウンティングのWikipediaコピペか、イデオロギーまみれのチェリーピッキングが多いように見える。そんな中、歴史学者に...

2020年02月17日 15:38

戦争が子どもを怪物に変える『ペインティッド・バード』

戦争が子どもに襲いかかり、子どもが怪物に変わっていく話。人間が、いかに残酷になれるかを、嫌というほど教えてくれる。あまりのグロさに「劇薬小説」として認定した『ペインテッド・バード』が映画になった。©2...

2020年02月13日 07:56

致死性ウイルス感染症が日常を浸食するプロセスを描いたSF

もし、致死性ウイルス感染症の封じ込めに失敗し、パンデミックになるとしたら、それはどのようなプロセスをたどり、わたしたちの日常生活に、どう見えるのか?テレビやネットの情報は、日常の観点が少ない。せいぜい...

2020年02月05日 22:52

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