工藤啓の記事一覧

新しい若者、子どもの「居場所」作り。どうぶつの森、Switch、YouTubeを組み合わせて

新しい居場所づくりにチャレンジ若者や子どもたちを支えるとき、暗黙的に「対面」を前提としてきました。支援手法を支える理論も「対面」前提で構築されたものが多いと思います。しかし、新型コロナウィルス感染防止のための外出の自粛は、対面でのかかわり、身体性を伴う関係性に変化を迫っています。もちろん、できる範囲で対面支援を継続していきますが、現段階でそれは少なからずリスクを伴うものであり、感染予防を徹底しなが...

2020年04月22日 17:33

ひきこもり経験者に聞いた 自宅から出られない環境での生存戦略

多くの人が自宅で過ごす時間が長くなるなかで、さまざまな不安が出てきているころかもしれません。これまで自由に外出ができる環境が一変し、不要不急の用事以外で外出せず、自分や家族、周囲のひとたちを守ろうとし...

2020年04月14日 13:59

すべてのSOCIOの皆様に知ってほしい。ピッチ外でも輝くFC東京の取り組み

「これまでJリーグの各クラブはホームタウン活動と称し、選手による学校訪問や清掃活動、お年寄りの健康増進サポートなど、年間約2万回の地域貢献活動を実施してきました。1クラブあたり年間390回にも及びます...

2020年03月19日 11:15

少年院経験者が語る 出院後の更生自立を阻むもの

環境の変化で一変する日常本当に、暴走行為を繰り返し、少年院に収容された経験があるのだろうか。新井さんの笑顔と笑いを取りながら快活に話す姿を見て、多くのひとはそう考えるだろう。非行少年の話を聞くとき、そ...

2020年02月27日 15:45

飲酒経験のある少年が9割以上、沖縄の少年院に学ぶ非行の現状

日本で一番新しく建てられた少年院である「沖縄少年院」および「沖縄女子学園」の会議室には沖縄県在住者のみならず東京などから集まった約40名の大人で占められていた。集まったのは、認定NPO法人育て上げネッ...

2020年02月22日 15:33

齋藤環先生の『中高年ひきこもり』を読んで。

精神科医 齋藤環先生の新書『中高年ひきこもり』を献本いただき、読了しました。めちゃくちゃ売れてますね![1]誰ということなく読むべき一冊中高年であるかどうか、ひきこもりに無縁かどうかにかかわらず、一般...

2020年02月14日 10:45

25%ルール、双子育児がきついワケ

昨年から、多くの取材を受けました。本業で受けることはこれまでもありましたが、あくまでも双子パパという立場で受ける取材は、記者に聞かれたことに明確な回答を出せずに「うーん」となってしまうこともしばしばで...

2020年02月11日 07:27

地味でも意味のある一文 国の事業で「テレワークでの業務が可能」になる、が実現するまで。

とても地味で、誰にも気が付かれないことかもしれません。しかし、僕はこの一文を仕様書に入れるに至った経緯と、それを実現してくださった方々に敬意と、一緒に取り組んだ育て上げネットの仲間に感謝をしたいです。...

2020年01月23日 15:23

少年院に在院する少年たちに、投資家と起業家が語ったこと

大きなスクリーンを前に背筋を伸ばして座る少年たち。誰一人として私語をすることなく、前方に立つ二人の大人を見ている。少年院という独特の緊張感ある場でも、二人の登壇者はにこやかな表情で、少年たちを見つめて...

2020年01月15日 21:41

塀の中の成人式 少年院で親が子どもに添える「ごめんね」の言葉

テレビでは煌びやかな着物と鮮やかに彩られた頭髪で、カメラに向かって笑顔を向ける新成人たち。別のシーンでは、成人式でふさわしいとは言えない行動を取り、つかみ合いの喧嘩をする若者の姿があった。毎年のことで...

2020年01月14日 21:11

実費負担原則からの解放、就職氷河期世代支援プログラムで交通費支給が可能に

内閣府の担当者から一本の連絡をいただいた。2019年11月26日に官邸で開催される就職氷河期世代支援の推進に向けた全国プラットフォームへの出席のためのものだ。政府が就職氷河期世代の支援に取り組むことは...

2019年12月26日 17:31

少年院に収容される16歳未満の年少少年に見られる特徴とは

前橋駅から車で30分ほどの場所にある赤城少年院を訪問した。赤城少年院は、赤城山の裾野にある千貫沼の畔にある梅林や松林に囲まれた静かで落ち着いたたたずまいの少年院だ。少年院の種類としては第1種にあたり、...

2019年11月21日 13:34

就職氷河期世代支援プログラム、その成果の鍵は正社員化ではなく社会参加支援

来年度から、就職氷河期世代支援プログラム(3年間の集中支援プログラム)が始まります。今年度に入り、プログラム内容の議論が始まり、かなり具体的な情報が少しずつ出てきました。従来の雇用政策と変わらぬ内容「...

2019年11月12日 18:11

少年院と民間事業者の協働、その制約と課題

平成27年6月に新少年法及び少年鑑別所法が施行されたことを受けて、各少年院は、「再非行防止に向けた取り組みの充実」「適切な処遇の実施」「社会に開かれた施設運営の推進」に取り組んでいる。特に矯正教育の現...

2019年11月02日 18:12

学校内の教員間暴力に対して、少年鑑別所(法務少年支援センター)の地域援助機能の活用を推薦する

神戸市立東須磨小学校で明らかになった教員間の暴力行為について、多くのメディアが取り上げています。そもそも暴言や暴力行為が許されるものではありませんが、毎日子どもたちが通う学校という場であったことに衝撃...

2019年10月17日 07:57

無業の若者に就活スーツを届ける持続可能な仕組み

先日、一本の電話があった。「スーツを貸してもらえませんか」ある少年院を出院した少年は、スーツを着用して採用面接に臨みたがっていた。実際、スーツ着用の有無が採用面接に影響するのかはわからない。その仕事は...

2019年09月22日 21:52

LGBTの就労支援、支援者が留意するポイントとは

「LGBTは就活時に多くのハラスメントや困難を経験している」と語るのは、LGBTを含めたすべての子どもが、ありのままの自分で大人になれる社会を目指す認定特定非営利活動法人ReBit代表理事の薬師実芳氏...

2019年09月14日 21:07

最近の「ひきこもり」にかかる取材を控えていた理由

一時に比べてメディアの(中高年)ひきこもりにかかる報道が落ち着きました。内閣府の調査で中高年齢でひきこもり状態にある方が61万人と発表され、いくつかの事件に「ひきこもり」が絡んでいるとされました。たく...

2019年09月09日 07:48

就業希望の若年無業者が求職活動をしない理由

『令和元年版子供・若者白書』が手元に届いた。今年度の特集は、「日本の若者意識の現状~国際比較からみえてくるもの~」と、「長期化するひきこもりの実態」が取り上げられた。中高年ひきこもり、8050問題とい...

2019年08月31日 14:42

古く、新しい就労支援 – 「働く」支援を拡張する –

就労支援という言葉には明確な定義がなく、ひとによってその使い方はバラバラです。ただ、30年、40年も前から、特に青少年支援と呼ばれている(た)分野では、「目の前の若者や子どもに合わせた仕事を作る」それ...

2019年08月30日 22:40

電話が怖い それでも「働く」をあきらめない

若い世代に対する就労支援、その民間団体の歴史を紐解くと、目の前の若者に合った「働く」をともに探すことが原点にあったと言える。根底にあるのは、その若者が安定して働けることであり、雇用契約や処遇待遇もひと...

2019年08月05日 15:05

就労支援団体が祭りで屋台を出す理由

明日、地元立川市では「第31回立川よいと祭り」が開催されます。毎年恒例の行事として、ジョブトレでは、屋台店舗を出します。 就職支援と就労支援の違いをよく聞かれるのですが、特に社会で共有された定義は存在...

2019年08月02日 15:41

特殊詐欺は「仕事」再犯防止に向けた少年院の取り組み

「平成30年、新潟少年学院に入院した非行少年で、財産犯(窃盗や詐欺)は49%でした」新潟県長岡市にある新潟少年学院の会議室には約40名が座席に座り、法務教官の説明に耳を傾けていた。認定NPO法人育て上...

2019年07月30日 16:49

夏休み前、「家庭」という安全な居場所を子どもに

2019年7月16日、政府は「2019年版自殺対策白書」を閣議決定しました。・未成年の自殺増、18年599人 学校起因が最多、政府白書| 2019/7/16- 共同通信人口10万人当たりの自殺者数を示...

2019年07月26日 15:16

少年院で金銭基礎教育 割り算ができない少年の傍で

物音ひとつない静まった部屋。パイプ椅子に座る20名の少年。襟付きの白シャツ、紺色のスラックス、白い靴下、全員が同じ筆箱を長机の前に置く。ここは茨城県牛久市に茨城農芸学院という少年院の一室だ。教室には本...

2019年07月10日 13:28

家庭内暴力や問題行動はどこに相談したらいいのか

さまざまな人間関係のトラブルでも、家族や身内で起こることは当事者間での解決を求められがちだ。また、家庭内は外から見えづらく、外に助けを求めるのは地域の目や世間体が邪魔をする。特に「暴力」が介在するとき...

2019年06月17日 14:25

戸惑うひとこそ「まずは相談」が難しい

この数週間、いじめや不登校、ひきこもりなどのキーワードがメディアを騒がせている。多くの識者がそれぞれの問題の構造を開設し、「まずは相談を」と呼び掛けている。私は民間の若者支援団体を運営しているが、基本...

2019年06月17日 11:35

双子、三つ子、多胎家庭のサポートについて厚生労働委員会で取り上げられる!

11分25秒くらいから、国民民主党の伊藤孝恵議員が双子、三つ子、多胎家庭のサポートについて根本厚生労働大臣に迫っております。出生確率からすれば非常に少ないわけですが、このような場で触れてくれたことに感...

2019年06月14日 08:22

厚生労働省の就職氷河期世代活躍支援プランを少しでも意味のあるものにするために

安倍首相が打ち出してきた就職氷河期世代への施策が見えてきた。安倍晋三首相が第1次政権時代に掲げた再チャレンジ政策の強化に乗り出す。若者に加え、就職氷河期世代とされる30代半ばから40代半ばへの支援に力...

2019年06月07日 11:38

「頼りにする」ということ。川崎殺傷事件で改めてクローズアップされた8050問題と中高年ひきこもり

川崎での殺傷事件について、その様子が明らかになると同時に取材依頼が来るようになった。それは容疑者が80代の高齢者と同居している50代であり、ひきこもり傾向があったということがわかったからだ。同居者の家...

2019年06月03日 14:04

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