篠原孝の記事一覧

【加計シリーズ5】 獣医師の地域・分野別の偏在は規制導入で解決 - 畜産業が傷めつけられ飼育頭数が減る中で、なぜ獣医師のみ必要なのか

安倍首相の獣医学部を巡る言い訳、格好付け、後付発言が飛び出した。獣医学部を3つ4つ造るというものであり、今までの方針をひっくり返すものだ。1校にしたのは、日本獣医師連盟が要請したからだと罪をなすり付けているが、順序が逆なことは明らかになっているというのに、また屁理屈を述べ始めた。 <お金のかかる獣医師の育成> その前に何でも市場原理が好きな...

2017年07月05日 10:02

【加計シリーズ6】 読売新聞の限度を越えた偏向報道 -新聞(マスメディア)の本務は権力の監視・抑制ではないか

私はTPPに関する五大紙の盲目的「TPP推進」の論調にずっとクレームをつけ続けてきた。山本七平ではないが、ユダヤ教では「全会一致の決議は無効」というのに、日本の全国紙の経済部は、グローバリズム、経済成...

2017年07月03日 16:17

四国の獣医学部新設が国家戦略特区か -ライフサイエンスは無理だし、四国の家畜はもっと減少する- 

<ごった煮の国家戦略特区>国家戦略特別区域法は、第1条で特区において「経済社会の構造改革を重点的に推進することにより、産業の国際競争力を強化するとともに、国際的な経済活動の拠点を形成することが重要であ...

2017年06月26日 14:28

日本にも四国にも獣医学部は必要なし -規制緩和と言いつつ、お友達にエコひいきするイカサマ安倍政権

日本の畜産は、ずっと下り坂である。色々な数字のとり方はあるが、1つ例として、今から37年前の1980年を起点に現在畜産業はどれだけ縮小しているか、主要な家畜の頭数でみてみる。四国の畜産の減少率は全国を...

2017年06月22日 09:46

【政僚シリーズ6】 恐ろしい官邸の人事介入 -安倍内閣の嘘は一丸となって糾弾するしかない

<アメリカのチェック機能> アメリカではトランプ大統領が果敢に政策を実行している。重要な公約の一つであるTPPからの離脱はどこからも文句が出ていない。NAFTAからの離脱は何度も明言していたにもかかわ...

2017年06月21日 15:43

【政僚シリーズ5】 官邸の政僚が虎の威を借りて政策を歪める -既得損益打破と言いつつお友達をエコひいき優遇する安倍首相

今まで折に触れ、「政僚」(政治的官僚)の危険性を指摘してきた。政治が官僚人事に介入すると、官僚はポストを与えられなければ仕事ができないので、国家の将来を捨ておいて人事権を握る政治家に追従してしまうこと...

2017年06月12日 12:34

仏教国・共産主義国ベトナムのジレンマ-中国とアメリカのバランスの上に生き抜こうとするしたたかさに学ぶ― 17.06.02

初めて訪れたベトナム、たった2泊3日で会合の連続。クタクタに疲れての帰国だったが、新鮮な気持ちでベトナムをみることができ、得るものは大きかった。<ASEANでTPPに真先に手を挙げたベトナム> TPP...

2017年06月02日 17:23

節操がなさすぎる安倍内閣のTPP対応-アメリカ抜きは無意味は正論なのに、なぜこだわるのか理解不能

<朝から晩まで会議の連続> 人によっては違うが、当選回数を重ねると野党でも質問などもうしないという大物議員(?)が多い。それどころか、委員会にはほとんど出席しない不埒な議員もいる。 私はというと、5月...

2017年06月01日 17:05

本格化する北朝鮮の脅威への対応-すべてアメリカ頼みしかない厳しい現実-

危険度を増す北朝鮮核ミサイル 毎年5月の連休中のワシントンD.C.における議員交流は、通常は日米韓の3ヶ国なのだが、今回は5月9日の韓国大統領選挙が控えていたので韓国は不参加、日米間だけで行われた。外...

2017年05月18日 16:54

議会の厳しいチェックを受けるトランプ政権-三権分立の効く民主国家アメリカ-

私は、昨年に引き続いて日米議員交流プログラムに参加し、トランプ政権発足100日目の4月29日にアメリカ入りし、1週間滞在、うち2日間は北朝鮮問題、日米経済問題、トランプ政権の行方等についてドップリと英...

2017年05月12日 00:00

ふるさと納税を進めるなら「ふるさと投票」こそ理に適う-学生に地元の不在者投票を認めるべき

<地元で投票できない学生の出現> 日本の行政ルールはきちんとしている。その元はやはり「住所」であり、どこの学校に行くか、どこで税金を納めるか、どこで投票するのか等は皆住民基本台帳に登録された住所地を基...

2017年04月21日 11:16

世界的企業の儲けの「タネ」は種-穀物種子を民間ビジネスに任す時代錯誤は許されず-

私は30年農水省に努めたが廃止法案というのはそんなにお目にかからなかった。なぜなら、次の施策が必要となり古い法律が時代遅れとなると、新しい法律を作ると同時に古い法律を附則で廃止していたからだ。それを農...

2017年04月14日 15:57

森友学園問題の焦点化は解散狙いか- 謎だらけ、疑問だらけの政府の対応 – 

参議院予算委員会で連日森友学園問題が取り上げられ、国有地の極端な値引きや100万円の授受に関心が集中している。しかし、「海外メディアが恐れる安倍日本の右傾化・国家主義化 - 塚本幼稚園児の『安倍首相ガ...

2017年03月28日 18:56

遅ればせながら急速に禁煙が進むのは大歓迎 -中途半端はやめ、受動喫煙の機会をなくすのが先決-

<蚕からりんごまでの試行錯誤> 私は、中野市田麦のごく普通の農家に生まれ、中野市の農業の変遷を肌で感じながら育った。物心がついたころには、家中がいつも蚕(お蚕様)に占領されていた。祖父母と父母兄弟3人...

2017年03月21日 10:35

海外メディアが恐れる安倍日本の右傾化・国家主義化- 塚本幼稚園児の「安倍首相ガンバレ」の衝撃

参議院に移った国会論議は、森友学園一色である。安倍首相は野党の追及に対して、声を荒げて応戦しているが、どうみても不可解なことだらけである。私も農水省の役人時代に、国有地の払い下げに出くわした。その経験...

2017年03月14日 18:41

便利さ追及の馴れの果てに宅急便が急増 -通販通じスマホで注文する買い物は行きすぎではないか-

安倍内閣はあまりにも企業寄りの政策を進め過ぎたためか、「働き方改革」と称しプレミアムフライデーを宣伝し始めた。その一方で、ヤマト運輸が宅配便個数の増大に音を上げて時間指定の宅配のうち、昼(12時から1...

2017年03月09日 16:16

リベラルなワシントン州がトランプ大統領の入国禁止令を止める-ジム・マクダーモット議員にみるアメリカの良心-

トランプ大統領が出現して1ヶ月余が経った。私はあまりにも酷い日本のマスメディアのトランプ批判・攻撃に対して、就任直前に3回連続でトランプの通商政策について、言っていることは間違っていない、と書いた。し...

2017年02月28日 15:56

原発廃止で世代責任を果たす -民進党の起死回生の政策に原発廃止を掲げるべし- 17.0.24

私は、2012年に『TPPはいらない』と『原発廃止で世代責任を果たす』の2つの本を上梓し、出版記念パーティーを開いた。いわゆる資金管理パーティーではなく、多くの議員に読んでいただくのが主目的だった。私...

2017年02月24日 12:26

故岡野俊一郎氏の嬉しい誤算 -日本人に本当にサッカーは根付くのか-

<誰とも話せる私の特殊な役割> 今から約30年前、私は岡野さんと徹夜で話し込んだことがある。いや、一緒に徹夜で話をさせられた。臨教審(1985~87年 中曽根内閣)の合宿の時である。埼玉県の嵐山町の国...

2017年02月19日 08:58

【年金シリーズ2】「朝貢投資」に年金(GPIF)を使わせてはならず -日米同盟第一主義はアメリカ・ファーストよりタチが悪い-

<GPIFのハイリスク運用が問題> 年金でもう一つ忘れてならないのが、金融政策と絡む年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の問題である。年金給付に回されなかった厚生年金、国民年金の余剰金は約135...

2017年02月06日 18:03

雇用の拡大と十分な賃金確保のためのトランプ砲撃 - 「アメリカで売る車はアメリカで造れ」という当然の主張

この1週間、日本の各紙は、トランプのトヨタ・メキシコ工場批判を大きく扱っている。いずれもトランプけしからんという論調であり、日本側に反省の色はなくトヨタないし日本の肩を持つものばかりである。しかしあま...

2017年01月18日 18:10

「丁酉」の年は大きな変化の年 -政界再編により安倍政権が終焉を告げるか-

<“NO TPP”バッジと“STOP TPP”ネクタイ> 私の政治生活は2003年11月から14年目に入った。この間いろいろなことをしてきたが、2010年秋以降はTPPの粉砕が一つの政治目標だった。そ...

2017年01月12日 09:33

年金抑制法(マスコミ)は問題だらけ -将来年金確保は出るを押さえ入りを増やす以外なし

<少子高齢化のあおりをもろに受ける年金> 今臨時国会3つの強行採決とよくいわれるが、悪質さからいくとカジノ法が図抜けており、次が審議時間が全く足らない点でTPP、そして一番まともなのが年金法である。 ...

2016年12月26日 17:30

ほとんど成果なしの安倍・プーチン会談 -共同経済活動は漁業から始めるのがベスト-

ロシア、プーチンが一枚も二枚も上手 私は、安倍経済外交の度重なる破綻の原因は、官邸に巣食う経産官僚(政治に媚びる官僚「政僚」)の策動と批判したが、15,16日の北方領土交渉は期待していた。そして、少し...

2016年12月23日 19:00

狂ったカジノリゾートは百害あって一利なし-外国人観光客を呼ぶなら農村リゾートに投資すべし―

<姑息な会期延長に乗じた審議入り> 安倍政権の目玉は何といっても三本の矢だった。一本目の矢の金融緩和は成功し、円安となり輸出企業は史上最高収益を上げ株価は上がった。しかし、2本目の矢の財政出動は、いか...

2016年12月13日 14:53

安倍官邸の経済優先外交は頓挫の連続 -経産省・経団連に振り回される悪癖は改めないとならず

<思いがけない英国のEU離脱とトランプ勝利> 日本の社会保障制度が、アメリカのTPPを奇貨とした国民健康保険制度の狙い撃ちにより、破綻をきたすかもしれないことは随所で述べてきた。 しかし、その前に地球...

2016年12月07日 10:22

【TPP交渉の行方シリーズ67】農協改革に見る政策決定の猿芝居・茶番劇化- 農業団体はTPPの呪縛と自民党からの脱却を -16.11.29

<「田舎のプロレス」対「都会の猿芝居」> TPP特別委員会の強行採決にみる揉めごとを、萩生田官房副長官は「田舎のプロレス」と称し、山本農林水産大臣の強行採決を巡る失言と同様に陳謝させられている。本案の...

2016年11月29日 18:01

【TPP交渉の行方シリーズ66】的外れな規制改革推進会議の農協改革意見-TPPとともに葬り去るべきトンチンカンな意見-16.11.24

<TPP委員会が加盟国の政治・行政を動かすおそれ> TPPは、日本でもアメリカでもあたかも「(自由)貿易協定」のように扱われている。日本では特に農産物貿易自由化により、農業がますます窮地に陥ると問題に...

2016年11月24日 16:51

【TPP交渉の行方シリーズ65】トランプ大統領でTPPは漂流か死か-グローバル・格差に疲れたアメリカ国民の選択-16.11.16

<トランプ大統領の出現> 10月8日のSuper Tuesday(米大統領選挙)に、アメリカ国民は大方の予想を裏切ってトランプを大統領に選出した。アメリカ独特の選挙制度で、総得票ではクリントンのほうが...

2016年11月16日 19:49

【TPP交渉の行方シリーズ64】日本の政策に介入を許すTPP(パート3 最終)-ISD提訴で脅して政策を歪める- 16.11.09

そして最後に最も問題なのがISDあるいはISDSである(表「ISDの関係指標」)。<日本からみのEPA・FTAとISD> これについてはいつも言訳がなされる。日本は既に14本のEPA・FTAの内、オー...

2016年11月09日 14:53

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