篠原孝の記事一覧

【新型コロナウイルス感染症シリーズ9】緊急事態宣言継続は13都道府県に限定 - 地方は解除して各県に任せ、都市と地方の移動は厳しく制限して地方の感染拡大を防ぐ

<戦前戦後、そして新たなB.C.とA.C.>2011年の大震災に続き感染症の大流行である。平均寿命80余年の人生でこうした大擾乱に2度も出会すことは希である。日本では戦前・戦後と一区切りされる。私は東日本大震災が日本人の価値観にも大きな影響を与えると予想したが、相変わらずの経済成長一辺倒の傾向は変わることがなかった。しかし、今度は違う。もう世界ではBefore Corona(B.C.), Afte...

2020年05月05日 20:21

【新型コロナウイルス感染症シリーズ8】感染拡大・医療崩壊阻止の為、医療総動員体制が必要(マイナンバー2) -この機会に収入捕捉のためにマイナンバー直結納税・口座を実現

何事にもきちんとして、例えば電車やバスを時間通り運行し、犯罪も少なくゴミ出しの複雑なルールも守り切る日本で、なぜ欧米社会に定着しているマイナンバーのような制度が定着しないのか疑問に思う。 給付とか社会...

2020年05月02日 16:53

【新型コロナウイルス感染症シリーズ7】(マイナンバー1)なぜマイナンバーを使わないのか-マイナンバーと直結した口座があればすぐ給付できるのに-

4月30日異例ずくめの補正予算がこれまた珍しく全会一致で成立する予定である。今までも災害対策の補正予算は全会一致であったこともあるが、相当揺れに揺れた大型補正予算にもかかわらずである。それだけ急いでい...

2020年04月29日 22:28

【新型コロナウイルス感染症シリーズ6】(マスク3)マスク覇権外交が食料覇権外交に代わる日は近い -必要不可欠な物を自国で作れる国が生き残る-

<見苦しい欧米のマスク争奪戦> いざという時になると自国優先はどこの国も同じである。欧米では、マスク争奪戦が加熱している。信仰のようになってしまった自由貿易の名の下、少しでも利潤を求めて何でも中国等低...

2020年04月25日 13:07

【新型コロナウイルス感染症シリーズ4】マスクの対応で問われる日本の国力-マスク愛用国が世界に晒す醜態-

<見えざる敵との戦争は戦後最大の危機> トランプ大統領を筆頭に、世界の首脳達はTV 画面に向かって国民に国難を訴え、対応策を説明、自らの指導力をアピールしている。当初は対応が遅れ、ノンビリ夕食会のはし...

2020年04月22日 19:29

【新型コロナウイルス感染症シリーズ3】コロナ疎開こそ止めないとならない - こんな時ぐらい東京は地方に遠慮すべきだ

日本だけではなく、世界中がコロナ一色である。このコロナの問題は我々の今までの生き方自体、つまり政治、経済、社会のあり方に疑問を投げかける大きな出来事だと思う。 ...

2020年04月18日 15:10

漁船員の命を蔑ろにしてコスト削減する愚行は許されない【漁船海難1】-遊びの免許(小型船舶操縦士)で人を乗せるのは危険すぎる

非常事態宣言が出され、世の中はコロナ一色である。その中でも国会では地道な審議が行われている。海なし県長野には縁のない話だが、私が決算行政監視委員会第4分科会(国土交通省)で取り上げた問題を報告する。 ...

2020年04月17日 13:40

【環境委員会質問2】経済編重が日本の成長の阻害要因 ‐世界は脱炭素、気候変動防止で動いている

2つ目の大きなテーマとして小泉環境大臣がマドリードで世界から批判された石炭火力発電(以下「石炭火力」)についてやりとりした<原発にも石炭火力にもこだわる愚かな日本> 父小泉元首相は原発に絶対反対してい...

2020年04月02日 11:11

【新型コロナウイルス感染症シリーズ2】【政僚シリーズ9】危機管理対応ができない安倍官邸の病巣- 経済政策の悪乗りで新型コロナウイルス対策をやられたらたまらない

ここ1~2ヶ月マスコミは新型コロナウイルス一色である。水際対策という非常に部分的な問題について一度2月5日のブログで触れただけなので、あまり論議されない日本の対応の問題点を探ってみる。<子供も親も困ら...

2020年03月27日 16:54

<政僚シリーズ8>長期政権の膿が噴出した黒川東京高検検事長定年延長-政僚を検察にまで及ばす驕りは許されず

<欧米社会では公職トップの任期は2期8年が常識> アメリカでは大統領も州知事も、或いはロサンゼルス市長も2期8年と任期が決まっている。権力は腐敗していくからである。その極みは日本の政治史上最長の政権と...

2020年03月04日 16:59

55年体制→99年体制(自公連立)→20年体制へ(政権交代可能)- 政権交代の狼煙(のろし)は山本太郎や長野からあげるしかない

<自公連立が最長政権をつくった>政治の大先輩石井一元自治大臣から著書『つくられた最長政権』が届いた。政治家の本はどんな駄本でも(?)一応は必ず目を通し、感想も述べることにしているが、石井本は一気に読み...

2020年02月28日 19:02

厳格な入国拒否で日本国民の生命・財産を守るのは当然- 国境を越えた感染症の侵透は水際で防ぐしかない

<入管法でいの一番に感染症患者の入国を拒否> 1月下旬、各紙に一斉に「入国拒否」の文字が踊った。法律的に実は「上陸拒否」で入国管理難民法第5条を根拠にしている。まだ航空機による移動がそれほどなく、船に...

2020年02月05日 17:13

今この時点で野党統合以外の選択肢はありえず-羽田元総理の教え・大同小異に従うべし

<野党統合は反安倍側の総意> この年末年始、精力的に支持者訪問を行った。数百軒回った中でただの1人も、統合すべきではないなどという人はおらず、やっと一つになってやっていくのか、これで安倍政権を倒せるか...

2020年01月22日 14:08

世界は環境重視で動き始めている -グレタの警鐘は物の移動に伴うCO2の削減

11月下旬、3泊5日の大忙しのヨーロッパ出張(EU議会議員との定期交流)は、行きも帰りもデモの日となった。まず11月29日(金)の帰りのデモから触れなければならない。いわゆる世界気候行進であり、12月...

2019年12月28日 14:41

【台風19号水害シリーズ3】千曲川の洪水を防ぐには川を流れやすくするしかない。-川の掘削・浚渫、大滝ダムの撤去、二つの狭窄部の改修が必須-

<究極の解決法地球温暖化防止> 今回の洪水は大型台風が引き起こしたものであり、元凶は地球温暖化である。之をストップするしかない世界はパリ協定でこれに歯止めをかけようとしているが、日本はナマクラな態度を...

2019年11月22日 21:50

【日米貿易協定シリーズ5】トランプ再選の加勢をしただけの日米の貿易協定- アメリカにこびへつらう情け無い国になってはならず

<ユニークな総取り方式のアメリカ大統領選挙> 日本で選挙というと4割近くいる無党派層の獲得競争になるが、アメリカ大統領選挙は全く事情が異なる。日本のように総得票数の多寡で決まり票差で勝つというやり方で...

2019年11月21日 16:01

【日米貿易協定シリーズ4】自動車一強、トヨタ一強は政界の一強とかわりなし -多様性のない就業構造では将来が危ういばかり-

<日本の外への徒らな噴出的輸出が生んだ数々の通商摩擦>〔別表「アメリカの貿易赤字上位5カ国・地域の推移」参照〕 この日米貿易交渉の根底に日本の洪水的自動車輸出があることは誰でもが承知している。 日本か...

2019年11月20日 16:18

【日米貿易協定シリーズ3】アメリカの対日要求は止むことなし-農産物を犠牲にする悪習は止めるべし

<アメリカ農産物のいいお客様・日本>〔別表「日本の世界からの輸入農林水産物及び農産物の推移と上位5カ国」、「日本のアメリカからの輸入農林水産物及び農産物の推移と上位5品目」参照〕 日本は世界有数の農産...

2019年11月19日 16:16

【日米貿易協定シリーズ2】 拙速この上なく、情報公開不足、WTO違反と悪だらけの交渉経緯 - 過少影響計算をよそに農産物輸入拡大により農業には大打撃

<たった6ヶ月のスピード決着>(別表「EPA・FTAの交渉経緯」参照) この交渉は非常に酷い交渉であり酷い結果である。このことは交渉の過程を見ていればよくわかる。2018年9月26日の日米首脳会談で二...

2019年11月18日 08:51

【日米貿易協定シリーズ1】 日米貿易交渉史上最悪のやられっぱなし交渉 - 日本は農産物関税を譲り、アメリカは自動車を譲らずトランプの意のまま

<2年振りの質問> 11月13日水曜日、外務委員会で日米貿易交渉について2年ぶりの質問をした。一年半に及び質問のできない懲罰委員長をやっていたので本当に久方ぶりである。私は外務委員会に4年4回所属して...

2019年11月17日 14:21

【19号台風シリーズ2】 治山治水を忘れた報いかもしれない大洪水 -山と田は放置され、水路はコンクリートでは川があふれてしまう

<2山が怒っている:保水力の劣化した落葉松・杉の人工林> 第一に落葉松の人工林面積が全国一の長野で、山の保水力が急激に下がっていることである。 まじめな日本人、その中でも超まじめで政府の方針に忠実だっ...

2019年11月14日 15:00

【19号台風シリーズ1】日本の山川海(自然)も怒っている- 地球温暖化がもたらした大型雨台風は今後通常化するおそれ

大風19号により甚大な被害を受け、尊い人命までもが失われ痛ましい限りです。御遺族に対し哀悼の意を表しますとともに、被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。 私の選挙区では、2名の方が亡くなられ9...

2019年11月08日 21:22

一刻も早いワクチン接種が必要ではないか- 政府の対応は口蹄疫と比べると後手だらけ

通常国会の後半、私は出入国管理法の改正により肉製品を持った者を空港や港で入国拒否(上陸拒否)することを目指したが、立憲民主党の法務委員会の筆頭理事が1ヶ月も法案の議論をせずにほったらかしにしておいた。...

2019年09月20日 14:55

【政僚シリーズ7】外交官 杉原千畝の人道博愛精神と矜持-上司の命令と良心のはざまで揺れ動く苦悩に思いを馳せる

杉原千畝の功績を伝える「リトアニア杉原記念館」(カウナス)を訪問した。用意された2本のビデオ(杉原の故郷 岐阜県八百津市とユダヤ人入港地敦賀市の作成)を見て涙した。私はもともと涙もろく、寅さんの映画を...

2019年08月27日 21:58

ハンディのある棚田を守るのは日本国政府の重要な仕事‐経済効果一辺倒では棚田は生き残れない

<環境関係の議連に多く加入> 私は様々な議員連盟に加盟している。数は少なくしているがそれでも3~40にはなっている。そうしたものの中に棚田振興議員連盟がある。嬉しいことにこの通常国会で棚田振興法が議員...

2019年08月12日 16:38

長野県(羽田)の圧勝から見えてくる政権交代への道 -反安倍連合戦線により14万5千票の大差の勝利

後日のブログで公開するが、参議院選挙は野党の敗北である。しかし、そうした中で一人気を吐き健闘したのが、我が長野県だった。<3年前の杉尾議員の勝利>杉尾参議院議員は3年前に当選して以来、今回の羽田候補の...

2019年07月31日 22:26

デモを忘れた日本vsデモで政策変更する民主主義国 -仏はマクロンの強硬策を変更させ、香港は逃亡犯条例を撤回に追い込む-

<50年前はデモが日常茶飯事だった日本> 私のような団塊の世代は、大学紛争のあおりをもろにくらってろくに授業もできなかった。学生といえばデモをし、全学ストで授業をボイコットしていた。京大ではなんと学生...

2019年07月01日 16:19

豚コレラ・アフリカ豚コレラは水際でくい止める以外になし- 2010年の口蹄疫による大量殺処分を繰り返してはならず

2018年9月に豚コレラが岐阜で発生後、長野県を含む5県に広がった。現在までに10万5千頭余が殺処分されたが、未だ決着には至っていない。2010年5月の口蹄疫がワクチン投与による殺処分もあり、7月には...

2019年06月18日 17:53

令和初の国賓トランプ大統領の見せかけの融和 - 言いたい放題で参院選挙の交渉の大妥協を迫る礼儀知らず

<接待攻勢の返礼が言いたい放題か>アメリカ流の交渉はドギツイが、ビジネス界で得意の取引(dealディール)とやらでのし上がり、果ては大統領にまでなったトランプ大統領は、言ってみれば「強引なアメリカ」の...

2019年06月03日 15:23

中国の高度経済成長は都市と農村との格差を拡大するばかり ‐最先端を行く未来都市の陰で見えない9億人の中国農民は今後どうなるか

<2002年に垣間見た農村の貧困>私は、農林水産省で働いた30年間のうち3分の1は国際関係に携わったが、中国は2002年の農林水産政策研究所長時代に日中韓所長会議で北京に出張しただけだった。その際、近...

2019年05月27日 08:54

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