篠原孝の記事一覧

【統一地方選シリーズ4】大阪都構想に理あり、大阪府(市)民も選択-二重行政のムダを排するためには、維新の金看板は一考に値する

<自民勝利は厳然たる事実> 長野県議選挙は全国と同じく、自民党の勝利に終わった。国民民主党は公認した2者が破れ、公認議席ゼロとなった。長野1区では推薦した3人は全員当選した(長野・上水内区で党籍のある望月義寿と立憲民主党公認の埋橋茂人が11人中8位と9位。中野・下高井区で党籍なしの小林東一郎が無投票)。 県会の第二会派の中核となって県政の監視機能を果たしてくれることを期待したい。 全国レベルでは立...

2019年05月01日 16:06

【統一地方選シリーズ3】市町村議会議員のなり手不足の解消は報酬のアップが自然 - 区長が議員となり市町村議会は夕方に開催も一つの手

<あまりの低報酬が市町村議員のなり手不足の根本原因>なり手不足の問題は、市町村議会こそ深刻である。信毎は以下のように報じている。全国町村議長会検討委員会報告書では、議員のなり手不足の原因は低報酬である...

2019年04月19日 14:40

【統一地方選シリーズ2】合区も定員削減も根本的解決にはならず- 地方の片隅の声を反映させるには県議選は3~4人区にすべし

最後になり手不足の問題である。市町村議会と比べ、都道府県議会の報酬は十分過ぎるくらいである。長野県でも報酬は80万4000円であり、政務活動費も31万円になる。太平洋ベルト地帯の大きな県議を経験した同...

2019年04月11日 12:53

【統一地方選シリーズ1】 地方議会の低迷は「首長一強」が原因 - 県議選の低投票率、無投票の克服のためにすべきこと

明日は第19回統一地方選挙の前半(道府県議選、以下県議選)の投票日である。有権者の関心を高めるとともに経費を節減することを目的として始まったが、広域市町村合併等で統一率は27%に落ち込んでいる。新しい...

2019年04月08日 14:50

行革による削減の成れの果てに生じた統計不正 - 政僚が忖度で統計を改ざんする深刻な事態- 

1月31日(木)、原口一博 国民民主党国対委員長から要請を受けて、野党統計不正合同ヒアリングに参加した。もう衆議院議員のほとんどは選挙区に帰っており残っていない。そこで「統計のプロである篠原さん」と紹...

2019年02月18日 17:23

私が聞きほれた河野外交演説-外務省働き方改革、英語力のアップ、公邸料理人の確保、政治家を国際機関のトップに等満載

1月28日、通常国会の施政方針演説が行われた。もう聞き飽きた安倍首相の美辞麗句は聞くに堪えがたかった。平板な財政・経済演説も同じだったが、私が楽しく聞いたのが河野外交演説である。いつもはかん高い声に辟...

2019年01月30日 19:23

<漁業法シリーズ4>21年前の幻の漁業法改正-きちんとした96年TAC法制定とデタラメな18年漁業法改正の手続きを比較する-

<留学を活かせる水産庁企画課長を拝命> 私は1994年夏、3年間のOECDの勤務を終え日本に帰国し、9月に水産庁企画課長を拝命した。内示を受け私も身震いした。なぜならば前号で触れた第3次海洋法会議の決...

2018年12月04日 18:06

【漁業法シリーズ3】 沿岸国主義は沿岸漁民主義につながる -大規模漁業の振興では資源は枯渇に向かう

<世界は沿岸国主義> 国連海洋法条約とそれに順じたTAC法の下では、沿岸国の漁業資源の管理はすべて沿岸国に任される。つまり沿岸国がまず使う。それで余裕があって有効活用できないときに、外国にその資源を割...

2018年12月03日 19:40

【外国人労働者シリーズ2】実質的な移民を容認する時代錯誤の入管法改正案-物、人の移動を制限するトランプ大統領と過度の自由化が嫌でEU離脱するイギリスが世界の潮流

入管法のにわか論議が始まっている。政府は展望もなくきちんとした数字も示さず、示したと思ったら間違った数字だったりして混乱を極めている。それにもかかわらず、政府は4月1日の施行を目指して今国会での成立を...

2018年11月22日 15:26

国が外国人不法就労の抜け道をつくる愚 -入管法改正は経済優先で国の根幹を揺るがすー

<日本の外国人労働は遠洋漁業から始まった>  私は水産庁の企画課長として当時外国人漁船員の問題を担当した。どこにも所属しない仕事が企画課に集まっていた一つの例である。あまり知られていないが、遠洋漁船は...

2018年11月14日 22:28

津村候補の最後の一人の推薦人となる -支持率1%の政党を今後どう立て直すか

<15年の政治生活前半半分は代表選にノータッチ> 私はほかの普通の政治家とは違い、仲間で争う代表選挙は基本的に嫌いである。2010年の鹿野道彦候補の擁立以前は、どこの陣営にも顔を出さず、推薦人にもなる...

2018年08月27日 15:54

小国スイスが食料安保を憲法に書き込む-東洋のスイスたる日本はなぜのほほんとしているのか

日本と同じような小国スイスが昨年、国民投票により、食料安全保障を憲法に書き込むことを決定している。 スイスは国土面積僅か413万haと九州とほぼ同じであり、山岳地が多く国土の4割が海抜1300mを超え...

2018年06月07日 17:39

【食料安保シリーズ1】 自衛隊を憲法に書くなら食料安保も書き込むべき-安倍首相の都合の良い理屈を一人歩きさせてはならず

<内閣人事局人事の弊害が顕著化している農林水産行政>国会は明けても暮れてもモリ・カケ問題である。大事なことだとは思うが、前回のブログにも書いたように、この問題については語りつくされているし、語るに落ち...

2018年06月05日 15:23

政僚シリーズ5 政僚の跋扈が生んだ決済文書の改ざん、忖度政治-日本の官庁全体が全自動忖度機になってしまった

私は、この件について数年前から「政僚」シリーズであまりにも官邸支配が強くなりすぎており、その機能の中心となっているのが内閣人事局であると指摘してきた。情けない限りである。私はもう、日本の優秀な官僚制度...

2018年05月18日 15:14

国民民主党の結成は野党総結集の第一歩 -民進党と希望の党の合流にあらず- 18.05.08

1月から4か月間、ブログ・メルマガを更新せず失礼しました。<10月下旬民進党の新党への衣替えを主張> 元々前総選挙の後、民進党はなくなることになっていた。だから民進党の候補者は誰一人として立候補してい...

2018年05月08日 19:27

【民進党再生・野党統合シリーズ3】 立憲民主党にも野党統一会派結成・統合を呼びかける責任がある -国民は右でも左でもなく民進党的な中道を望んでいる

民進党は親元の責任もあり、立憲民主党と希望の党の双方に、まずは野党統一会派の結成を呼びかけ、その後(できれば7月の参議院選挙前早い時期に)野党統合して新党を結成し、参議院選挙で勝利し、次の総選挙を政権...

2017年12月29日 11:50

【民進党再生・野党統合シリーズ1】 残った民進党は野党統合をリードすべし -民進党再生を巡る「通説」を再考する

私は、正直なところ民進党を今後どうしていくかということについてはよくわからない。だから、中川正春座長の下に検討会が行われているが、あまり発言していない。今までは散々建白書を書いてこうすべきだと言ってき...

2017年12月27日 10:38

自民党の質問時間を長くするといういかがわしい魂胆 -政策決定からヒラメ学者、ヒラメ評論家を排すべし-

<自民党の身勝手な提案> 国会の論戦というのは、予算委員会を中心に国民の関心が高いテーマはNHKでTV中継される。16年秋の臨時国会ではTPP特別委員会がずっとTV中継された。その時の与党と野党の質問...

2017年12月05日 18:27

【解散総選挙シリーズ8】無所属の会に参加 -民進党党籍のまま国会活動をすることを決意、そして選対委員長拝命-(17.11.20街宣ビラより)

<元民進党無所属ネットワーク> 選挙期間中に岡田克也元代表から無所属ネットワークを作りたいと申し出があった。それに対して、私は当選後であればいいけれども今選挙期間中で戦っている時にそんなことをしてもら...

2017年11月30日 20:39

無所属でも私の政治姿勢は不変-中道・リベラル、穏健保守勢力の結集を目指す-

<くたびれた希望の党「公認申請せず」騒ぎ> 私はこれで6回目の選挙である。1回目の選挙は何もわからずドタバタしていたが、今回ほどドタバタしたことはない。それは全て、あの出鱈目この上ない政策協定書にサイ...

2017年10月13日 14:37

【解散総選挙シリーズ3】篠原が無所属出馬を決意した理由-前原代表の英断は大歓迎、しかし、政策協定は受忍限度を超える

私の無所属出馬についてはさまざまなメディアで取り上げられたので、最後にしようと思うが、報道では伝わりきらない部分もあったので今回の顛末をまとめた。 民進党と希望の党の合流について、じっと前原・小池調整...

2017年10月07日 20:44

【解散総選挙シリーズ2】安倍政権を追撃する好機到来 -大義のある解散はいまだかつてなし、絶好機と捉えるべし-

順番が逆になってしまったが、9/24に脱稿し、9/25(月)の朝街宣のビラをおお届けする。<狡い安倍首相の解散は十分予測できた> 先週末、急に解散風が吹き始めた。 私は当然このことを予想していた。8月...

2017年10月06日 13:57

【解散総選挙シリーズ1】 小池新党「希望の党」との合流は唐突にあらず -ずっと前から準備した大野党統合- (9/30 脱稿)

<篠原の取り組んだ野党統合経緯> 12年末総選挙の大敗北・政権離脱以降、私は民主党の衣を脱ぎ捨てないと国民の信頼は回復できないため、菅・野田の元首相に退いてもらい、野党統合して党名変更しないとダメだと...

2017年10月05日 19:28

秋刀魚が高級魚になる日 -公海の資源は人口比で分配すべし(?)という中国の無茶な屁理屈

日本はかつて世界一の漁業国であった。世界中の海をところ狭しと駆け回り、世界中の魚を獲っていたといってよい。典型的な魚食民族であり、戦後初期の頃、水産物は全輸出の1割を占めていた。 秋の味覚として庶民に...

2017年08月29日 11:14

代表選で政治的空白を作る余裕はないのだが? - 今秋解散・総選挙の兆しが見える - (8月2日両院議員総会)

<蓮舫代表の突然の辞任による慌しい代表選決定> 7月11日から始まった都議選のブロックごとのヒアリングを受けて開催された7月25日の両院議員懇談会で、野田幹事長の辞任、蓮舫代表の続投の表明があった。と...

2017年08月19日 10:38

蓮舫代表の無責任突然の辞任とその対応 - さっさと新代表の下に選挙体制を整える - (7月11日都議選総括ヒアリング)

(都議選の大敗北ヒアリングの7月11日からかなり経ったが、その後25日の両院議員懇談会、そして27日の突然の辞任、8月2日の両院議員総会における本格的代表選の承認とめまぐるしく動いた。旧聞に属するが、...

2017年08月19日 10:33

羨むべきJEFTA・TTIPに対するEUの基本戦略-日本の経済外交は自国の金儲け以外の理念はゼロ― 17.07.12

交渉が中断したままのTTIP太平洋をまたぐTPPは頓挫したのに対し、大西洋をまたぐTTIP(Transatlantic Trade and Investment Partnership)は一体どうなっ...

2017年07月13日 11:52

小池・都民ファーストの大勝利が民進党に示唆すること-信頼に足る受け皿があれば国民は自民・安倍政権など支持しない

東京都議会議員選挙は、大方の予想をはるかに上回って、都民ファースト(以下「都民フ」)が大勝利した。公明党はいつものとおり1人の落選者も出さなかったが、都民フも島部で1人落選しただけで、49議席を占め圧...

2017年07月05日 13:44

【加計シリーズ5】 獣医師の地域・分野別の偏在は規制導入で解決 - 畜産業が傷めつけられ飼育頭数が減る中で、なぜ獣医師のみ必要なのか

安倍首相の獣医学部を巡る言い訳、格好付け、後付発言が飛び出した。獣医学部を3つ4つ造るというものであり、今までの方針をひっくり返すものだ。1校にしたのは、日本獣医師連盟が要請したからだと罪をなすり付け...

2017年07月05日 10:02

【加計シリーズ6】 読売新聞の限度を越えた偏向報道 -新聞(マスメディア)の本務は権力の監視・抑制ではないか

私はTPPに関する五大紙の盲目的「TPP推進」の論調にずっとクレームをつけ続けてきた。山本七平ではないが、ユダヤ教では「全会一致の決議は無効」というのに、日本の全国紙の経済部は、グローバリズム、経済成...

2017年07月03日 16:17

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