篠田 英朗の記事一覧

PCR検査信仰は「平和ボケ」~空港での検疫検査の充実こそが死活的国益~

テレビのワイドショーのPCR信仰に国民が洗脳されていると見た方々が、54兆円かけてもPCR検査を全国民に施せば安心が得られる、という「国民運動」を起こそうとしている。この動きの危険性については何度か指摘した。http://agora-web.jp/archives/2045987.html http://agora-web.jp/archives/2046051.html  こうした考え方による「...

2020年05月16日 13:28

緊急事態宣言延長・西浦モデルとの決別(緊急事態宣言・西浦モデルの検証⑨[5月4日])

5月4日、安倍首相の記者会見が開かれ、緊急事態宣言の延長が決まった。日本にはよくある玉虫色だが、穏健な内容と言える。 引き続き「8割削減」を求めると言いながら、地域差を出し、美術館等から段階的に開いて...

2020年05月05日 15:44

西浦教授に研究者に戻ってほしい

4月15日、西浦博・北海道大学教授の記事が、読売新聞、朝日新聞、毎日新聞に、一斉に掲載された。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200414-00050041-...

2020年04月16日 08:41

緊急事態宣言・西浦モデルの検証(4月10日)

安倍首相は、4月7日の非常事態宣言会見の際に、次のように述べた。すでに以前に指摘したように、西浦博教授の理論に依拠した発言である。 東京都では感染者の累計が1,000人を超えました。足元では5日で2倍...

2020年04月11日 17:10

社会運動家化する「専門家」たちの「責任」

ここ最近、医学の専門家の方々が、社会運動家してきているのが目立つ。社会的使命を感じて行動されているということなのだろうが、非常に特異な状況になってきていると感じる。 時の人と言ってもいい「クラスター対...

2020年04月09日 06:57

「日本モデル」の緊急事態宣言を成功させたい~保健所への支援を~

今回の「緊急事態宣言」の発出は、「日本モデル」の新しい段階ではあるが、決して終焉ではないことが明らかになってきた。私は、過去の「外出自粛要請」下の東京は、ある種のロックダウンの初期段階と考えるべきだ、...

2020年04月08日 11:47

科学者のご神託とビッグデータ

  アメリカ国内で、ニューヨークとカルフォルニアの死者数が10倍近い差になっていることに注目が集まっている。これについて山中伸弥・京都大学教授の「新型コロナウイルス情報発信」ブログでも記事が...

2020年04月06日 07:04

「日本モデル」とマスクと伊達メガネ

安倍首相の布マスクの配布が話題を呼んでいる。マスクは自分を守ることにはあまり役立たない、と朝日新聞は強調している。https://blogos.com/article/447731/ ところがもう国民...

2020年04月03日 09:00

「日本モデル」に踏み込んだ専門家会議「分析・提言」

  昨日4月1日、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議が会合と記者会見を開いたが、その内容は『新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」(2020 年4月1日)としてダウンロードできる...

2020年04月02日 07:24

小池知事と西浦教授、そして岩田教授

私は、2015年安保法制の後、憲法問題について集中的に勉強し、日本の「憲法学通説」を批判する本を何冊か書いた。「通説」の形成メカニズムを意識し、芦部信喜、長谷部恭男、石川健治、木村草太、といった具体的...

2020年03月31日 08:27

ロックダウンという外来語の弊害について

「ロックダウン」というカタカナ言葉が人を惑わせている。この様子を見ると、一昔前まで「日本の社会科学者は横文字を縦にしているだけ」と揶揄する人が多かったことを思い出す。欧米人が使っている言葉を、カタカナ...

2020年03月30日 10:41

政治家はコロナ対策の模範を示せ

昭恵夫人の「私的花を見る会」は、残念な事件だったが、それに対応した安倍首相も、非常に残念だった。「東京都が自粛を要請している公園での花見の宴会ではない」と釈明したうえで、「レストランに行ってはいけない...

2020年03月28日 14:19

「日本モデル」は長続きするか

『現代ビジネス』さんに、「『日本モデル』は成功するのか」という拙稿を掲載していたいだいた。https://gendai.ismedia.jp/articles/-/71284?fbclid=IwAR0...

2020年03月26日 15:17

「密閉・密集・密接」の回避は、「日本モデル」の成功を導くか

遅かった印象はあるが、まだ遅すぎない。オリンピック延期が一斉に関係者の口から出た3月23日、小池百合子東京都知事が、「今後3週間が『オーバーシュート』が発生するかどうかの大変重要な分かれ道」だと語った...

2020年03月24日 10:14

コロナとの戦いに「第三の道=日本のやり方」はあるか

新型コロナウィルスの対応が、各国で割れており、国際政治の問題になっている。震源地の中国は、権威主義国家特有の封じ込め政策で、感染者の封じ込めを図っている。韓国は広範な検査体制の導入で感染者の封じ込めを...

2020年03月19日 17:52

コロナとの戦いは長期戦~国民の疲弊が怖い~

3月14日の安倍首相の会見以降、コロナ問題について、楽観的な雰囲気が出ているように感じる。欧米諸国における混乱ぶりを見て、日本は上手くいっている、と多くの人々が感じている。 危険だろう。 伸び方が欧米...

2020年03月17日 18:12

国際情報戦に弱いという日本の伝統的問題

先週、「外交問題としてのコロナ」という記事を書いたがhttp://agora-web.jp/archives/2044664.html 、松川るい参議院議員の「『国際宣伝戦にも勝つ』との意識を」(夕刊...

2020年03月10日 07:29

外交問題としてのコロナ

前回の記事で、政府各省庁がコロナウィルス対策に当事者意識を持つべきだ、ということを書いた。http://agora-web.jp/archives/2044559.html 外交方面から言うと、いよい...

2020年03月05日 14:35

敵は弱点を狙う=交通機関での対応措置をとれ

外務省委託事業の実施責任者として主に研修運営に従事した後 https://peacebuilderscenter.jp/、東京に戻ってきた。すると、コロナウィルスの意識が全く違う世界が、そこにあった。...

2020年02月29日 07:32

「日英同盟」復活とは、「インド太平洋」推進

1月31日に遂にイギリスがEUから脱退した。移行期間があるので、すぐには影響は見えない。だがこれからいよいよブレグジットの余波が具体的に立ち現れてくることになる。 これにあわせて日本では「日英同盟」復...

2020年02月02日 09:34

石破茂氏の「自衛権」の理解への疑問

石破茂氏は、私が憲法改正推進本部で講演した二回の機会において、二回とも質問をしてくれた。二度目には、私の『「国家主権」という思想』まで携えて質問してくれた。学者として、書物の著者として、心より感謝を表...

2020年01月21日 06:49

倉山満『ウェストファリア体制』とソレイマニ司令官殺害事件

ソレイマニ司令官殺害事件についていくつか文章を書いているうちに、憲政史家・倉山満氏のことが気になってきた。人気著述家である倉山氏のことは、私も気にしている。倉山氏の最新刊『ウェストファリア条約』は公刊...

2020年01月20日 07:10

トランプの「ジャクソン主義」とBJCの「悪いひとたち」

トランプ政権が発足した直後の2017年初頭、私は、「トランプの「ジャクソン主義」について」という文章を書いた。http://agora-web.jp/archives/2024257-2.html ト...

2020年01月18日 08:50

政治家が選挙に勝とうとするのが民主主義

先日「トランプ大統領よりも冷静さを欠く野党」という文章を書いた。http://agora-web.jp/archives/2043682.html 野党の皆さんには申し訳ない題名だが、野合ではなく、政...

2020年01月14日 19:38

トランプ大統領よりも冷静さを欠く野党

ソレイマニ司令官の殺害は大事件だ。だが、おそらく事件前にソレイマニ氏のことを全く知らなかっただろう日本の人々が、「イランの国民的英雄」といった言葉に、「第三次世界大戦」といった無責任な言葉を付け加えて...

2020年01月10日 07:17

ソレイマニ司令官殺害と国際法上の自衛権

イラン革命防衛隊コッズ部隊のソレイマニ司令官の殺害は中東に激震をもたらす大事件だ。もっとも、事件の理解のためには、国際法上の論点の整理も必要だと思われる。 立憲民主党の枝野党首は、「この行為が国際法上...

2020年01月06日 07:00

自衛隊の「調査・研究」能力は十分か?

アメリカが、イラクのバグダッド空港において、イラン革命防衛隊コッズ部隊のソレイマニ司令官を殺害する作戦を遂行した。イラクのイスラム教シーア派(Shiite)武装勢力の連合体「人民動員隊(Hashed ...

2020年01月03日 16:27

日本政府はゴーン氏に英語で反論をする準備をせよ

2019年は、カルロス・ゴーン氏のレバノン逃亡のニュースで終わった。検察や日産の関係者の談として、保釈が間違いだった、という見解が伝えられている。 この見解の妥当性は、8日に開催されるというゴーン氏の...

2020年01月02日 17:47

「保守」と、国連と、安倍首相

  先日、「伊藤詩織さんと左右の場外乱闘」という題名の文章を書いた。https://blogos.com/article/425014/ あえて「保守」という言葉は避けておいたのだが、案の定...

2019年12月23日 07:43

伊藤詩織さんと左右の場外乱闘

伊藤詩織さんの民事訴訟での判決が出た後、SNS上で左派と右派の場外乱闘が至るところで起こっている。この種の事件がここまで政治イデオロギー対立と連動するというのは、目を見張る状況だ。 私はここ数年で憲法...

2019年12月21日 07:42

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