篠田博之の記事一覧

コロナ禍で未曽有の緊急事態!だからこそ問われるジャーナリズムの役割とは

「緊急事態」が日常的に呼号されるという未曽有の危機的状況が続いている。商店街もシャッターが下ろされているし、裁判所も公判を延期、拘置所も一般面会禁止と、今まで想定しえなかった異様な事態だ。これがへたをすると1カ月続くとあって、いったいこの社会はそれに持ちこたえられるのだろうかと不安になってしまう。まさに「非常時」だ。緊急事態を理由に批判が封殺された過去の歴史も 感染拡大という危機的事態に市民が理解...

2020年04月15日 14:43

相模原事件・植松聖死刑囚が刑場のある東京拘置所へ移送。最後に本人から届いた手紙は…

2020年4月8日、朝一番で横浜拘置支所に相模原障害者殺傷事件の植松聖死刑囚に接見に行った。そろそろ接見禁止になることは知っていたが、拘置所は電話での問い合わせなどには応じてくれないので、それを確かめ...

2020年04月13日 22:30

「鬼滅の刃」「ドラえもん」「五等分の花嫁」…相次ぐマンガ大ヒットの要因を探る

新型コロナウイルスはマンガ・アニメ界にも大きな影響を及ぼしている。3~4月は春休みと新学期開始にあわせて映画「ドラえもん」と「名探偵コナン」が劇場公開され、毎年盛り上がる時期だ。2020年は特に「ドラ...

2020年04月13日 12:25

テレビが大きく取り上げた相模原事件・植松聖被告が描いたマンガについて考える

[画像をブログで見る]事件の本質はほとんど解明されていない  2020年3月16日に相模原障害者殺傷事件の判決がくだされる。結審後に、裁判員が2人も辞任するという、最後まで波乱の裁判だった。植松被告は...

2020年03月23日 13:00

相模原事件に死刑判決!閉廷時に植松被告が訴えようとして制止された内容とは

2020年3月16日、相模原事件の判決公判の後、横浜から帰ってこの原稿を書いている。 公判終了後、津久井やまゆり園の家族会前会長の尾野剛志さんや、やまゆり園の理事長と園長などの会見が行われたのだが、口...

2020年03月23日 12:53

翌朝小指は噛みちぎったー相模原事件・植松聖被告が面会室で語った驚くべき話

2020年1月14日、横浜拘置支所で相模原障害者殺傷事件の植松聖被告に接見した。連日公判が続いているので植松被告に接見するのは1月末でいい、と当初は思っていたのだが、1月8日の第1回公判で、彼が法廷で...

2020年01月20日 20:43

相模原障害者殺傷事件裁判の法廷で明かされた植松聖被告の凄惨犯行現場

2020年1月10日、横浜地裁にて相模原障害者殺傷事件・植松聖被告の裁判の第2回公判を傍聴した。事件からもう3年半、この事件をずっと追い続けてきたし、植松被告と接見や手紙のやり取りを行うようになってか...

2020年01月15日 20:16

制作者が「ドラマの方程式が変わった」と言う「おっさんずラブ」「きのう何食べた?」の大ヒット

発売中の月刊『創』(つくる)1月号はテレビ局の特集だ。キー局全局の現場を取材するのは大変だが、各局を比較することができて興味深いことがいろいろわかる。 テレビはこの何年か、かつてドラマをよく見ていたと...

2019年12月30日 21:16

街の書店が消えてゆくー林真理子さんと幸福書房のその後

2019年9月半ば、豊島区にある幸福茶房を訪れた。昨年まで40年間、代々木上原駅前に「幸福書房」という書店を出店し、閉店にあたってはマスコミでも取り上げられて惜しむ声が広がった。その店主だった岩楯幸雄...

2019年10月18日 16:33

「あいちトリエンナーレ」問題でアーティストらが立ち上がった意味は大きい

9月10日11時から外国特派員協会で「あいちトリエンナーレ2019」出展作家らが会見を行い、「RE Freedom AICHI」というプロジェクトを立ち上げたことを発表した。実は8日に東大で美術関係者...

2019年09月13日 15:40

津田大介さんが会見で語った「表現の不自由展・その後」の「再開の条件」とは

「表現の不自由展・その後」中止事件をめぐっていろいろな動きが起きている。9月2日に外国特派員協会で行われた津田大介さんと実行委員会の会見など大きな意味を持っていたといえるが、その内容に触れる前に、いま...

2019年09月10日 15:41

元オウム死刑囚の妻たちが手記につづった死刑執行からこの1年

昨年7月、元オウム教祖や幹部ら死刑囚への大量執行があってから1年。8月7日発売の月刊『創』(つくる)9月号に、新實智光元死刑囚と土谷正実元死刑囚の妻が手記を公表した。このヤフーニュースには昨年、新實元...

2019年08月23日 21:08

「表現の不自由展・その後」で「天皇を燃やした」と攻撃されている大浦信行さんに話を聞いた

「あいちトリエンナーレ2019」の「表現の不自由展・その後」中止事件は、その後、中止に抗議して作品を自ら撤去する作家が相次ぐなど、事態は収まりそうもない。事態の深刻さを重く見たのだろう。8月15日に芸...

2019年08月17日 21:24

「表現の不自由展・その後」中止めぐる「週刊新潮」「産経」の報道と緊急局面

『週刊新潮』8月15・22日号が「公金10億円が費やされた『表現の不自由展』にあの黒幕」という記事を掲載した。「あいちトリエンナーレ2019」の「表現の不自由展・その後」が中止になった問題を取り上げた...

2019年08月15日 17:30

「表現の不自由展・その後」中止事件と「天皇の写真を燃やした」という誤解

「あいちトリエンナーレ2019」の「表現の不自由展・その後」が開始3日後に中止になった事件は、様々な表現者団体が次々と抗議声明を出すなど、反響が広がっている。今回の展示がこのまま中止となると、「脅せば...

2019年08月12日 17:12

大江健三郎さんの小説はなぜ60年間も封印されていたのか

国会図書館へ足を運んで、文藝春秋発行の『文學界』1961年3月号を閲覧した。約60年前の誌面は既に変色していたが、マイクロフィルムで保管されていたそのページが映し出されたのを見て驚いた。「謹告」と題さ...

2019年08月04日 11:23

衝撃だった川崎殺傷事件の真相解明と社会の対応は果たしてどこまで進むのか

5月28日に起きた川崎で児童らが無差別殺傷された事件からもう1カ月半が経過した。マスコミの続報もほとんど途絶え、容疑者も現場で自殺したため、今後、真相がどこまで明らかになるのか危惧する声が広がっている...

2019年07月16日 20:10

映画『主戦場』上映中止求める訴訟で争点となるドキュメンタリーをめぐる様々な問題

全国各地で話題になって上映が拡大するなど、大きな反響を呼んでいる慰安婦論争を扱ったドキュメンタリー映画『主戦場』だが、2019年6月19日、上映中止を求める提訴がなされる事態となった。出演者のうち藤岡...

2019年07月12日 22:31

日本映画界の変容示す劇場アニメへのさらなる傾注と東宝の「4本目の柱」

. 発売中の月刊『創』(つくる)7月号は、恒例の映画特集だ。表紙は公開中の『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』だ(写真のクレジット2019 Legendary and Warner Bros. Pi...

2019年07月02日 15:10

映画『カニバ』を機に知ったパリ人肉事件・佐川一政さんの近況

発売中の月刊『創』(つくる)7月号は映画の特集だ。表紙は公開中の『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』だ。但し独自性が売りの『創』の場合、映画特集といっても取り上げている映画のラインナップはかなり異色...

2019年06月29日 20:53

川崎殺傷事件から私たちは何を考えるべきなのかー事件は予見されていた

[画像をブログで見る] 5月28日朝に川崎市の登戸駅近くで起きた殺傷事件の現場に行ってきた。事件から4日たっているが、現場にはたくさんの花や飲み物などが手向けられ、手を合わせる人が次々とやってくる。小...

2019年06月06日 22:09

相模原障害者殺傷事件・植松聖被告に接見していて最近気になること

相模原障害者殺傷事件の植松聖被告にほぼ毎月接見するようになって間もなく2年になる。主張していることは変わらないのだが、半年ほど前から植松被告の変化で気になっていることがあるので書いておきたい。 5月の...

2019年05月21日 18:01

和歌山カレー事件・林真須美死刑囚の長男とAbemaTVに出ていろいろ考えさせられた

[画像をブログで見る] 4月21日午前1~3時のネット放送AbemaTVにゲスト出演した。MCはカンニング竹山さんで、テーマは「和歌山カレー事件・林真須美長男が生放送初出演。今伝えたいことは~土曜Th...

2019年04月24日 17:58

『名探偵コナン』ブームはどこまで行くのか?映画もマンガも記録更新の予想

劇場アニメ『名探偵コナン 紺青の拳』が4月12日に公開され、大ヒットとなっている。2018年公開の『ゼロの執行人』が91・8億円の興収をあげ、邦画興収年間ランキングでぶっちぎりのトップになったのだが、...

2019年04月23日 15:54

『ドラえもん』『名探偵コナン』だけでない、この春のアニメ映画大戦争の背景

『映画ドラえもん のび太の月面探査記』が興収ランキングトップを走っていたところへ、4月12日に『名探偵コナン 紺青の拳』が公開され、劇場アニメフィーバーが過熱している。『名探偵コナン』は昨年の記録的大...

2019年04月16日 17:46

樹木希林さんのこんなすごい広告を作れるのは佐々木宏さんならではだ

3月7日発売の月刊『創』4月号は広告特集で、表紙は宝島社の広告「サヨナラ、地球さん。」だ。樹木希林さんの本がこのところ相次いで刊行されているが、どれもベストセラーで、いまさらながらこの人のすごさを思い...

2019年04月14日 08:45

実売3000部の『シリウス』作品が単行本で100万部以上増刷がかかっているマンガ界の事情

4月7日発売の月刊『創』(つくる)5・6月合併号は恒例のマンガ・アニメ特集だ。もう20年以上続けてこの時期にマンガ特集を組んでいるので、近年は海外の研究者などからも問い合わせが入る。マンガは言うまでも...

2019年04月13日 18:19

元編集スタッフが語った岡留安則『噂の眞相』元編集長の「真相」

『噂の眞相』岡留安則元編集長が亡くなってもう1カ月以上過ぎた。3月30日にはお別れの会も開かれる。 他界した直後はいろいろな人が論評した。私も共同通信に依頼されて追悼記事を書き、地方紙などに配信された...

2019年03月23日 15:36

香取慎吾さんのファミマの広告がメディアについて色々考えさせてくれる

3月7日発売の月刊『創』4月号は恒例の広告特集。表紙は、昨年他界した樹木希林さんが舌を出しているという宝島社の広告。佐々木宏さんのアイデアで、何と舌の写真は希林さんの娘さん。しかも、葬儀の会場で頼んで...

2019年03月21日 07:03

寝屋川事件・山田浩二被告が綴った死刑判決への思いと死刑めぐる体験

2018年12月19日に大阪地裁で死刑判決をくだされた寝屋川中学生殺害事件の山田浩二被告から頻繁に手紙が届いている。彼が綴った獄中手記は、3月7日発売の月刊『創』(つくる)4月号に掲載した。 手記掲載...

2019年03月13日 11:34

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