篠田博之の記事一覧

『ドラえもん』『名探偵コナン』だけでない、この春のアニメ映画大戦争の背景

『映画ドラえもん のび太の月面探査記』が興収ランキングトップを走っていたところへ、4月12日に『名探偵コナン 紺青の拳』が公開され、劇場アニメフィーバーが過熱している。『名探偵コナン』は昨年の記録的大ヒットだったから関係者は今年も大きな期待を寄せていいる。『ドラえもん』はテレビ朝日、『名探偵コナン』は日本テレビの有力なアニメコンテンツだが、今年はそのほかテレビ東京製作の『えいがのおそ松さん』も公開...

2019年04月16日 17:46

樹木希林さんのこんなすごい広告を作れるのは佐々木宏さんならではだ

3月7日発売の月刊『創』4月号は広告特集で、表紙は宝島社の広告「サヨナラ、地球さん。」だ。樹木希林さんの本がこのところ相次いで刊行されているが、どれもベストセラーで、いまさらながらこの人のすごさを思い...

2019年04月14日 08:45

実売3000部の『シリウス』作品が単行本で100万部以上増刷がかかっているマンガ界の事情

4月7日発売の月刊『創』(つくる)5・6月合併号は恒例のマンガ・アニメ特集だ。もう20年以上続けてこの時期にマンガ特集を組んでいるので、近年は海外の研究者などからも問い合わせが入る。マンガは言うまでも...

2019年04月13日 18:19

元編集スタッフが語った岡留安則『噂の眞相』元編集長の「真相」

『噂の眞相』岡留安則元編集長が亡くなってもう1カ月以上過ぎた。3月30日にはお別れの会も開かれる。 他界した直後はいろいろな人が論評した。私も共同通信に依頼されて追悼記事を書き、地方紙などに配信された...

2019年03月23日 15:36

香取慎吾さんのファミマの広告がメディアについて色々考えさせてくれる

3月7日発売の月刊『創』4月号は恒例の広告特集。表紙は、昨年他界した樹木希林さんが舌を出しているという宝島社の広告。佐々木宏さんのアイデアで、何と舌の写真は希林さんの娘さん。しかも、葬儀の会場で頼んで...

2019年03月21日 07:03

寝屋川事件・山田浩二被告が綴った死刑判決への思いと死刑めぐる体験

2018年12月19日に大阪地裁で死刑判決をくだされた寝屋川中学生殺害事件の山田浩二被告から頻繁に手紙が届いている。彼が綴った獄中手記は、3月7日発売の月刊『創』(つくる)4月号に掲載した。 手記掲載...

2019年03月13日 11:34

「性暴力」で激しい告発を受けた『DAYS JAPAN』広河隆一さんの手記の中身

月刊『創』は世の中でバッシングされている人たちの手記を載せることが多い。別に弁護するということではなく、世論が一色になっている時に違った声や異論に目を向け、考えるための素材にしてほしいと思うからだ。「...

2019年03月10日 15:53

官房長官の会見をめぐる東京新聞・望月記者排斥問題で何が問われているのか

東京新聞の望月衣塑子記者の官房長官会見での厳しい突っ込みと、それを排斥しようとする官邸との攻防がいまだに続いている。これは、会見とは何なのか、記者クラブとは何なのかという、ジャーナリズムにとって極めて...

2019年03月05日 21:22

国会提出のアイヌ新法をめぐる小林よしのり・香山リカ両氏の激しい論争の中身

今の国会にアイヌ新法が提出されるとあって、アイヌをめぐる様々な論争が再燃している。アイヌ新法はアイヌを「先住民族」として初めて明記するというのだが、これに賛成反対両方の意見があるほか、今年に入って再び...

2019年02月17日 11:25

フジ『マスカレード・ホテル』vsTBS『七つの会議』のヒットが日本映画界に及ぼす影響

フジテレビ製作の映画『マスカレード・ホテル』が大ヒットしていた映画界に、今度はTBS製作の『七つの会議』が打って出てランキング首位に立った。この両者の争いの日本映画界に及ぼす影響と持つ意味はかなり大き...

2019年02月13日 14:32

産経新聞が準備を進める新しい電子媒体「アンリミテッド(仮)」とは何か

産経新聞社が「全く新しい電子媒体」の準備を進めているという。早ければ2019年10月に実施と言われるが、名前がいい。社内では「産経新聞アンリミテッド(仮)」と呼ばれているというのだ。発売中の月刊『創』...

2019年02月11日 14:49

メディア大変革の中で読売新聞は「紙とデジタル」で大きく舵を切ったのか

2月7日発売の月刊『創』(つくる)3月号は新聞社の特集で、この1月は各社を取材で相当回った。取材をしていて実感したのは、先月の出版特集でも感じたが、既存の紙媒体がいま相当大きな変貌を遂げようとしつつあ...

2019年02月11日 14:37

岡留安則『噂の真相』元編集長の訃報に雑誌ジャーナリズムの現状を思う

2月2日午後、岡留安則『噂の真相』元編集長の訃報に接した。ネットのニュースで知ってすぐに川端幹人元副編集長の携帯に電話した。岡留さんは沖縄で暮らしていたが、川端さんも沖縄に滞在し、岡留さんの葬儀などを...

2019年02月09日 16:40

平成最後の元旦に男が原宿で無差別殺傷を狙った事件の気になるその後

いささか気になるのは、平成最後の元旦のカウントダウン直後に原宿に車で突っ込んで無差別殺傷事件を起こそうとした男と事件の成り行きだ。その後、あまり報道がなされないので忘れてしまった人もいるかもしれないが...

2019年02月08日 08:17

性犯罪で13年間服役し出所した男性の更生レポートその1

2018年11月に、性犯罪で13年間服役し出所した男性の話をヤフーニュースで紹介し、その中でこう書いた。〈再犯防止のプログラムを受講した彼が出所後、13年ぶりに復帰した社会の中で更生にどう取り組み、厳...

2019年02月03日 09:04

小室圭さんが突如公表した文書の波紋と眞子さまとの結婚延期騒動めぐる気になる動き

眞子さまとの結婚が延期になっている小室圭さんが2019年1月22日、突然、母親の金銭トラブルに関する見解を公表した。母親の元婚約者が返せと言っている400万円超のお金は借金とは考えておらず、この問題は...

2019年02月01日 16:30

講談社社屋の垂れ幕がアピールするコミックの「近年にない大ヒット」作品とは

2019年1月7日発売の月刊『創』(つくる)の特集は「出版社の徹底研究」だ。12月は年末進行で取材・執筆が本当に大変だったが、今の出版界をめぐる興味深い状況がいろいろわかって面白かった。11月に取材し...

2019年01月09日 17:09

平成の終りに改めて報じられる宮崎勤元死刑囚から私に届いた300通以上の手紙

このところ「平成を振り返る」という特集に新聞・テレビが取り組んでいるが、その中で埼玉連続幼女殺害事件の宮崎勤死刑囚(既に執行)について触れるものが結構あって、私のところにもいろいろな取材が入っている。...

2019年01月03日 08:26

テレ東『充電させてもらえませんか?』大ヒットの背景と気になる展開

正月のテレビは、中身のないバラエティ番組がダラダラと続くばかりで見るものがないと言われるが、2019年はTBSのドラマ『下町ロケット』など、期待作もある。その中で『池の水ぜんぶ抜く』など看板番組を拡大...

2018年12月31日 16:22

安田純平さん拘束とジャーナリズムのあり方について改めて議論を呼びかける

安田純平さんがシリアでの3年4カ月という長期の拘束から解放されてちょうど2カ月が経った。解放直後は戦場取材のあり方や、いわゆる「自己責任論」をめぐっていろいろな意見が出ていたが、それらはあまり議論とし...

2018年12月25日 13:21

日本テレビをテレビ朝日が猛追!の背後にテレビをめぐる地殻変動が起きている感じが

毎年12月発売の月刊『創』1月号でテレビ局の大きな特集を組んでいるため、11月中は各局を取材に回った。TBSの『下町ロケット』の伊與田英徳プロデューサーやNHKの『チコちゃんに叱られる!』の水高満プロ...

2018年12月24日 17:10

性犯罪で13年間服役し出所した男性の訴えは社会に受け入れられるのか

性犯罪、特に児童への性犯罪をめぐっては、出所者の情報を公開しろとか、GPSをつけろとかいう声が渦巻いているように見える。2017年、刑法も一部改正され、厳罰化の動きも強まっている。 そんななかで201...

2018年11月17日 20:22

元オウム新實智光死刑囚の妻がつづった夫の死刑執行をめぐる衝撃手記!

2018年7月にオウムの元教祖や幹部など13人に死刑執行がなされて4カ月が経つ。日本中を覆った衝撃も既に過去の出来事として忘れられつつあるように見える。しかし、関係者にとっては、まだ死刑執行の重たい現...

2018年11月12日 15:07

俳優・石田純一さんによる安倍政権の改憲に反対する講演が二重の意味で良かった

2018年10月16日夜、都内で日本ペンクラブのシンポジウム「『憲法と表現の自由』の現在と未来」が開催され、最初の登壇者として俳優の石田純一さんが講演した。これがなかなか良くて、二重の意味で石田さんを...

2018年10月20日 16:36

あの俳優・石田純一さんが16日、「憲法と表現の自由」について何を語るのか

アメリカだとアカデミー受賞式でトランプ大統領を批判したり、俳優が政治についてコメントするのはそう珍しくないようなのだが、日本ではそうもいかない。 例外としては私も面識がある山本太郎さんがいて、原発事故...

2018年10月16日 06:46

三田佳子さんの次男、高橋祐也君保釈騒動。接見したその日に渋谷警察署前で見た光景

女優・三田佳子さんの次男、高橋祐也君が保釈されることになり、報道がなされている。これがそんなニュースなのかと思ったが、でも一部報道には疑問を感じるのでここで書いておこう。というのも実は私は10月5日、...

2018年10月09日 19:38

『新潮45』杉田論文は相模原事件の植松と同じという批判に植松被告はこう言った

相模原障害者殺傷事件の植松聖被告の精神鑑定はようやく終了し、9月6日に彼は立川拘置所から横浜拘置支所に移送された。当初は7月末には終わると本人に説明されていたにもかかわらず、鑑定が延びたのは、診断が難...

2018年10月08日 06:42

『新潮45』休刊は残念だ。杉田水脈論文は論外だが、休刊の背景は本当に深刻だ

9月25日、新潮社が『新潮45』の休刊を発表した。まず思ったのは「残念だ」ということだ。 先週TBSの番組でコメントしたのがきっかけで、昨日も今日も『新潮45』問題をめぐっていろいろな媒体からコメント...

2018年09月25日 22:05

三田佳子さん次男の高橋祐也君に20年間つきあってきた者として今回の逮捕に感じた痛み

ワイドショーから一斉に電話が…  9月11日、三田佳子さんの次男、高橋祐也君が覚せい剤使用の容疑で逮捕されたのには驚いた。その日、朝から私の携帯は鳴りっぱなしで、民放のワイドショーのいろいろな番組から...

2018年09月17日 19:33

『週刊新潮』が「不敬」と叩いた記事で右翼団体が映倫などへ街宣

『週刊新潮』3月8日号の「『昭和天皇』のピンク映画」という見出しが新聞広告で大きく黒塗りされた騒動については、この3月に報告した。http://blogos.com/article/281736/ 皇...

2018年09月14日 22:04

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