大関暁夫の記事一覧

セブンイレブン「24時間営業」要否議論がもたらすもの ”コンビニ崩壊”の危機も

セブンイレブンのフランチャイジーから掲げられた人手不足による24時間営業拒否の反旗は、他のコンビニチェーンをも巻き込んだ24時間営業の要否大論争に発展して、セブンイレブン・ジャパンのトップ交代人事に至りました。議論はフィランチャイズ本部、フランチャイジーそれぞれの思惑が平行線をたどり、現状では出口の見えない状況に陥っているかのように思えます。どこにこの問題の本質があり、解決の糸口があるのか、それを...

2019年04月25日 11:52

大塚家具「買収」へのカウントダウン 久美子社長は父との復縁で企業存続を目指すべき

3期連続の大幅赤字で苦境に陥っている大塚家具。越境ECサイトを運営するハイラインズとの業務提携を前提に最大76億円の資金支援策を取り付け、ひとまず突然死を免れた感は強いものの、具体的な復活策は不透明で...

2019年04月06日 11:18

みずほFGが巨額減損処理よりも急ぐべきは、合併三行『完全対等』関係からの脱却

みずほFGはメガバンク三行の中で「周回遅れ」の状態3メガバンクグループの一角みずほフィナンシャルグループ(以下みずほFG)が、2019年3月期の連結純利益について、従来予想の5700億円から800億円...

2019年03月29日 10:41

デサントへの「敵対的TOB」は、我が国TOBの悪しき常識を変えうるか

スポーツ用品大手のデサントの経営をめぐって、同社筆頭株主の伊藤忠商事(以下伊藤忠)が敵対的TOB(株式公開会買い付け)による経営権取得に動き、現在3月14日の買付期限に向けてその動向が注目されています...

2019年03月08日 09:07

嵐の活動休止宣言で考える「商品戦略」を見誤ったジャニーズ事務所の行く末

ジャニーズ事務所所属の国民的アイドルグループ嵐の活動休止宣言は、世間に様々な形で波紋を呼びました。私はアイドルグループ事情にさほど詳しいわけではありませんが、ここ最近ジャニーズ事務所所属グループに絡む...

2019年02月21日 12:13

「アップルショック」払拭に今こそ、明確なビジネスビジョンを提示せよ

「アップルショック」は中国不振よりクックCEOの発言が発端1月2日にティム・クックCEO名で発せられた投資家向け書簡により米アップルの業績下方修正という爆弾が投下された、いわゆる「アップルショック」で...

2019年02月06日 12:00

働き方改革、品質偽装、〇〇ハラスメント…「平成」が企業経営者に残した宿題と解決の道

年も新たまり、平成も残すところ3か月余りとなりました。国内の企業経営を巡って、ここ2、3年様々な業界で噴出している品質偽装やハラスメントの問題は、日本経済における「失われた20年」を丸々含む平成30年...

2019年01月27日 13:29

王者「三菱」VS「三井」を飲み込む挑戦者「住友」。旧財閥の今事情

三井生命が、今年4月1日付での大樹生命への社名変更を発表しました。三井生命といえば、大正初期に銀座の商店主たちが発起人となって設立され、関東大震災後に三井合名傘下に入って以降、約90年にわたり「三井」...

2019年01月02日 12:35

ドコモの料金4割引き下げ宣言の裏事情と新料金プランへの期待度

消費増税を控えるいま政府が「値下げ」を呼びかける狙い携帯電話料金の値下げ狂騒曲が、世間を賑わしています。以前より「日本の携帯電話使用料は高い」と言われ続けてはいたものの、今回の騒ぎは8月末に菅官房長官...

2018年12月19日 10:51

ゴーン氏罪状よりも気になる日産自動車の嘆げかわしきガバナンス不全

約20年に渡る”ゴーン長期政権”が不祥事の根本的原因日産自動車ゴーン会長の金融商品取引法違反容疑での逮捕という衝撃的なニュースを受けて、連日あらゆるメディアで報道合戦が繰り広げられています。ゴーン会長...

2018年11月23日 11:36

ライザップは“子供経営”から脱皮し、組織ダイエットにコミットできるのか

「結果にコミットする」ダイエット・プログラムで一躍業績を伸ばしてきたライザップが、業績予想の大幅修正で赤字転落見通しを公表し話題になり、株価も大幅な下落をするなどの影響が出ています。ライザップの決算予...

2018年11月21日 12:14

スルガ問題、TATERUだけじゃない!不正不動産融資を止める秘策はあるか

金融庁は不正不動産融資問題で役員刷新に追い込まれたスルガ銀行に対して、6か月間の一部業務停止命令を発令しました。具体的には、かぼちゃの馬車に代表される投資用不動産関連融資に関する新規業務を停止するとい...

2018年10月27日 12:28

「地面師」の暗躍よりも深刻な積水ハウス経営陣の病巣

超大手企業の積水ハウスがなぜ簡単に騙された?先週来、「地面師」なる最近ではあまり耳にしない単語がニュースを賑わしています。土地の権利者ではないものが、書類関係を偽造することで所有者になりすまし、売買契...

2018年10月24日 11:04

失敗を重ねる名門パイオニアが、”解体ショー”に突き進むこれだけの理由

9月中間決算期の大きな話題として、先に第一四半期決算で「継続企業の疑義」が付された電機メーカー大手のパイオニアの外資ファンドによる再建支援発表がありました。9月末に迫った銀行団のシンジケートローン返済...

2018年09月28日 10:29

スルガ銀行第三者委員会報告”ツッコミ不足”の何故

最も重要な組織風土については表面的な指摘のみシェアハウス向け貸出に端を発したずさん融資の疑義が問題視されている地銀スルガ銀行で、内部調査をすすめてきた第三者委員会が調査報告を公表しました。報告書のポイ...

2018年09月11日 11:02

TOKYO2020に向け眠っているビジネスチャンスとは?

2020東京五輪まであと2年を切り、民泊新法施行だ、暑さ対策だ、サマータイム導入だと、ビジネスの芽に関わりそうな様々な分野の動きが慌しくなってきたように感じています。そこで現時点で私が個人的に考える、...

2018年09月01日 14:34

大塚家具を正念場に導いた久美子社長の"典型的失敗"二代目社長ぶり

”よくある二代目、三代目の失敗”を感じる経営業績不振が続く大塚家具の自主再建に黄色信号が灯り、本格的に身売りの検討に入ったとの報道がありました。6月以降、各方面に支援を打診する中で、既に昨年12月に約...

2018年08月09日 11:49

東日本銀行への業務改善命令にみるコンコルディアFG本当の罪

日本を代表する企業の不祥事を読み解くカギは”人事権”地方銀行トップの横浜銀行グループであるコンコルディア・フィナンシャルグループ(以下FG)傘下の第二地銀東日本銀行に、監督官庁の金融庁より業務改善命令...

2018年08月08日 12:21

W杯日本代表チームと重なるソニー 業績回復「パス回し」で復権なるか

FIFAサッカーワールドカップにおける日本代表チームは惜しくもベスト16で敗退したものの、国内は予想外に大きな盛り上がりをみせました。私も、テレビで生中継された日本代表の試合を、すべてTVで観戦し、応...

2018年07月19日 12:04

ベッキー問題で、サンミュージックを批判できない「ダメディア」のバカさ加減

タレントのベッキーの不倫報道とそのお詫び会見の話題が、先週来巷を賑わしています。私の職業的見地からはベッキーが不倫をしようが略奪を企てようが、全くどうでもいいことでコメントをする立場にありませんが、気...

2016年01月12日 11:16

見るに堪えない三井住友VS旭化成の責任なすり合い

個人間にしろ企業間にしろ、お互いのコミュニケーションの悪さというものが表に晒される時、それがどれほど当事者双方にとってマイナス・イメージになるものなのか、当事者が実感を持って考える機会というのはあまり...

2015年12月07日 15:38

旭化成建材の施工物件を知ることより、ザル管理の業界風土を正すことの方が重要と思う件

横浜市のマンション工事を巡って、関係企業の対応が大問題になっています。マンションに傾きが出た原因が、下請け業者の基礎杭打ちの甘さにあったことが発覚し、かつこの業者の現場担当が虚偽の報告をしていたという...

2015年10月24日 14:21

佐野氏の対応に学ぶ「他山の石」総括~「逃げ」と「怒」の広報は自滅を招く

オリンピックのエンブレム問題に一応の決着が出ました。かれこれ2回、当事者である佐野研二郎氏の広報対応の問題点を「他山の石」として取り上げてまいりましたので、一応この問題に関する私なりの総括をしておきた...

2015年09月03日 09:16

続「佐野氏の対応に学ぶ“他山の石”」~広報対応のまずさは雪印、船場吉兆並みにまで下がってしまった

オリンピックエンブレムの模倣問題の渦中にあるデザイナー佐野研二郎氏については、その広報対応的観点からの問題点を前回取り上げさせていただきましたが、その後も氏の事務所を含めた対応のまずさが続々露呈してお...

2015年08月19日 10:15

五輪エンブレム問題、佐野氏の対応に学ぶ「他山の石」

五輪公式エンブレムのデザイン類似問題が話題になっています。盗作のであるか否かは小職専門外のお話なのですが、気になったのはデザイン当時者である佐野研二郎氏の対応です。広報対応のリスク管理という観点から、...

2015年08月03日 12:34

東芝問題の根源である社内派閥実態は、ディスクローズを義務づけすべきと思う件

東芝の粉飾決算問題(あえてこう言わせていただきます)について、歴代3社長が辞任すると言う極めて異例の事態となりました。東芝の社内事情を詳しくは存じ上げませんが、客観的に見て組織における派閥争いが嵩じて...

2015年07月24日 14:12

安倍首相の情けない答弁に思う

組織におけるリーダーシップの話を少しします。リーダーに求められる決断力とは、正しい判断に基づいたあるべき決断をすみやかに下し、あるべき方向に導くことに他なりません。間違っても、あるべき方向とは異なる方...

2015年07月13日 14:42

スズキのトップ人事に思う事業承継という社長専管事項の難しさ

自動車メーカー大手スズキの鈴木修会長85歳が、「90歳まで社長をやる」と宣言したその舌の根も乾かぬうちに、社長のイスを長男に譲ったことが話題になっています。事業承継の問題は、企業規模の大小を問わず非常...

2015年07月02日 13:11

ハイアールこそシャープ救済の本命と思う理由

東洋経済オンラインに、中国の家電メーカーであるハイアールが非常に元気だと言う記事が掲載されていました。http://toyokeizai.net/articles/-/73298ハイアールと言えば、1...

2015年06月18日 10:51

東芝粉飾問題を巡る本当の核心とは

東芝の粉飾決算問題が世間をにぎわせています。3年間で500億円もの利益水増しがあったと言われるこの一件。日本を代表する企業の不祥事だけに、その調査の行方は大変気になるところです。東芝の管理云々の問題も...

2015年05月25日 11:09

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