みんなの介護の記事一覧

社会に必要な仕事よりも必要でない仕事の方が、なぜ給料が高いのか? - 第92回山口周氏(後編)

大学で哲学を学び、大学院で美術史を専攻した山口周氏は、経営コンサルタントに転身する前、大手広告代理店でCM制作に携わっていた。自らの仕事を「クソの役にも立たない仕事」と揶揄する山口氏だが、その発言の一つひとつが、西欧文化に根ざした深い教養と独自の鋭い時代感覚に満ちている。この後編では、山口氏のキャリア観を中心に話を聞きながら、これからの時代を生き抜くヒントを探っていく。取材・文/盛田栄一 撮影/公...

2019年06月11日 21:33

組織をよくするためには、関係性の質を良くするしかない - 第92回山口周氏(中編)

山口周氏は、世界49ヵ国に87ヵ所のオフィスを構える外資系コンサルティング会社コーン・フェリー・ヘイグループの「日本法人の顔」である。専門は組織開発と人材育成だ。そこで、この中編では、現在疲弊している...

2019年06月11日 20:18

人生の終盤をどう生きてもらうかーサイエンスだけでは、その答えは見つからない - 「賢人論。」第92回山口周氏(前編)

現在、外資系コンサルティング会社でシニア・パートナーを務める山口周氏は、大学で哲学を、大学院で美術史を研究してきたという異色の経歴の持ち主。その広範な視野と深い教養に裏打ちされた鋭い知見は、しばしばメ...

2019年06月11日 19:55

介護業界の人たちはもっとおこっていい。今の社会は明らかに間違っている - 第91回いとうせいこう氏(後編)

2017年4月に発表された、いとうせいこう氏の『どんぶらこ』(河出書房新社)は、介護という社会問題に真っ向から向き合った作品である。そのベースには、自身のつらい介護経験があるという。そんな彼の目に介護...

2019年06月07日 21:25

名もない「人道主義者」たちが今も世界のあちこちで苦しんでいる人たちを救っている - 第91回いとうせいこう氏(中編)

ひょんなきっかけから「国境なき医師団」とかかわった、いとうせいこう氏は、彼らの活動を世に広める広報プロジェクトを推進している。災害地や紛争地帯、飢餓に苦しむ貧困地帯などで人道活動を続ける団の取り組みを...

2019年06月07日 20:50

「職業を究める」のではなくて、「自分を究める」のが僕のやり方「賢人論。」 - 第91回いとうせいこう氏(前編)

いとうせいこう氏は編集者、音楽家、小説家、タレントなどなど、ジャンルを問わず多方面で活躍し、自らそう名乗っていないとしても「マルチクリエイター」という肩書きで呼ばれることの多い人物である。マルチに活動...

2019年06月07日 20:30

「死者は簡単には死なない。父も母も兄も、私自身の行動に影響を与え続けている」 - 「賢人論。」第90回内田樹氏(後編)

WHOの定義によれば、すでに高齢者の仲間入りをした内田樹氏。最近、亡くなったご両親のことを思い出す日が多いという。高齢化が不可逆的かつ急速に進行している現在の日本で、「老いる」ことの意味とは?また、「...

2019年05月24日 22:33

移民を本気で受け入れるつもりなら、「受け入れ国民としての倫理」を国民全員が身に付ける必要がある - 「賢人論。」第90回内田樹氏(中編)

武道家としての内田樹氏は、合気道七段、居合道三段、杖道三段の腕前。2011年、神戸市東灘区に開設した合気道道場「凱風館」館長として、300人以上の門人を束ねる。そんな「道場共同体」リーダーである内田氏...

2019年05月24日 22:17

「あらゆるところで株式会社化が進んだために、現代人は長期的な視野を持てなくなっている」 - 「賢人論。」第90回内田樹氏(前編)

思想家としての深い洞察力と、仏文学者としての洒脱なエスプリと、武道家として一本筋の通った豪腕ぶり…。読者に熱烈なファンが多いことで知られる内田樹氏を、ようやく本欄でお迎えすることができた。文武両道を体...

2019年05月24日 21:19

老いて変わっていく祖父を見た経験が、僕を「NO TOMORROW」の精神に駆り立てた - 「賢人論。」第89回箭内道彦氏(後編)

故郷である福島への思い、クリエイターとしてのこだわりなど、さまざまなことを語る中、箭内道彦氏の口からこんな言葉が出てきた。「実は、短い間だったけど、介護の経験があるんです」と。話は、箭内氏の浪人時代に...

2019年05月22日 19:00

何かを「応援」すること。それこそが広告の持つ正しい機能だと思う - 「賢人論。」第89回箭内道彦氏(中編)

「広告の仕事は自分の天職。生まれ変わっても同じ仕事をしたい」と語る箭内道彦氏。だが、東京藝術大学卒業後、博報堂に入社してからのキャリアは決して順風満帆なものではなく、暗中模索の日々がなんと7年も続いた...

2019年05月22日 18:00

故郷に対する感情が「憎」から「愛」に傾いていった - 「賢人論。」第89回箭内道彦氏(前編)

タワーレコード「NO MUSIC, NO LIFE.」、リクルート「ゼクシィ」など、既存の枠組みにとらわれない広告キャンペーンを数多く手がけるクリエイターの箭内道彦(やない みちひこ)氏。本業のほかに...

2019年05月22日 17:00

「好きなことを続けるためにどうすれば良いか」ということを、すごく真剣に考えています - 「賢人論。」第88回山崎貴氏(後編)

常にその作品が話題に上る、映画監督・山崎貴氏。インタビュー後編では、「好きなことを仕事にする」生き方について伺った。日本映画界を代表するヒットメーカーである山崎氏は、どのようにして映画監督という夢を掴...

2019年05月03日 15:35

エンターテイメントは個人の気持ちだけではつくれない。たくさんの「脳みそ」を使わないと - 「賢人論。」第88回山崎貴氏(中編)

2005年に公開された『ALWAYS 三丁目の夕日』は日本アカデミー賞・最優秀作品賞を始め、数々の賞を受賞。以降も『永遠の0』『STAND BY ME ドラえもん』などで華々しい賞を獲得する山崎組だが...

2019年05月03日 15:07

生まれてはじめて見るものばかり。そんな昭和という時代には、「ワクワク感」があった - 「賢人論。」第88回山崎貴氏(前編)

今回の賢人論は『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズなどで知られる映画監督・山崎貴氏のインタビュー。『永遠の0(ゼロ)』など多くのヒット作を生み出し、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピ...

2019年05月03日 14:10

社会に対する企業の影響力は、今や政治や行政より大きい - 「賢人論。」第87回亀井善太郎氏(後編)

政治家からシンクタンク研究者へと転身した亀井善太郎氏は、同時に立教大学大学院で地方自治やNPOなどの市民活動を研究し、人材育成を担う特任教授でもある。また、多くの自治体や企業から求められてアドバイザー...

2019年04月19日 17:59

行政の人には、人と人の双方向性についてもっと真剣に考えて欲しい - 「賢人論。」第87回亀井善太郎氏(中編)

取材・文/盛田栄一 撮影/公家勇人介護の現場は相変わらず疲弊している。厚生労働省は地域包括ケアシステムのいっそうの強化を進めているが、わが国の高齢化の速度に対応しきれるのか、先行きは依然不透明のままだ...

2019年04月19日 17:47

世代格差の最大の被害者は若年層でも高齢層でもなく、「これから生まれてくる人たちです」- 「賢人論。」第87回亀井善太郎氏(前編)

2006年から衆議院議員を1期務めた亀井善太郎氏は、祖父が参議院議員、父が衆議院議員で元運輸・農水大臣という、政治家一家のサラブレッドとして育つ。しかし本人は「永田町は水が合わない」と早々に下野し、政...

2019年04月19日 17:08

課題があるのに規制緩和が進まないのは、モデルケースや解決策が見えないから - 「賢人論。」第86回大石佳能子氏(後編)

大石佳能子氏(株式会社メディヴァ・代表取締役社長)へのインタビュー後編では、介護業界の未来や「働き方」について話を伺う。世界で最も速いスピードで高齢化が進む日本だが、「まだやれることはある」と力強く語...

2019年04月12日 18:00

介護業界はマネジメントの難しい業界。でも、マネジメントで改善できる余地もまだ十分あります - 「賢人論。」第86回大石佳能子氏(中編)

医療・介護業界のコンサルティングを牽引する株式会社メディヴァ。代表取締役社長である大石佳能子氏に、業界の課題や今後についてじっくりと伺う。中編では、介護のビジネス的な難しさや、マネジメントのあり方につ...

2019年04月12日 16:00

病院で感じた小さな違和感。それが当然とされていることに大きな違和感を抱いた - 「賢人論。」第86回大石佳能子氏(前編)

医療系コンサルティング大手の(株)メディヴァの代表取締役社長と、医療法人社団プラタナスの総事務長を務める大石佳能子氏に、医療・介護ビジネスの最新事情や将来の展望をお聞きした。前編ではメディヴァが事務局...

2019年04月12日 14:00

「こども食堂」は、2018年3月の時点で2,286ヵ所まで増えました。わずか2年で7倍になって、今もどんどん増え続けている - 「賢人論。」第85回湯浅誠氏(後編)

ホームレス支援活動を通じて「貧困問題」に突き当たり、内閣府参与、大学教授を努めながらも、社会活動家として日本社会から貧困をなくす活動に取り組んできた湯浅誠氏。少子化、高齢化、人口減少の波にさらされてい...

2019年03月27日 15:44

先生に忖度するのがうまい子どもが学校で良い成績を収め、偏差値の高い大学に進学して、社会に出て行くとしたら、日本の未来は暗いですよ - 「賢人論。」第85回湯浅誠氏(中編)

2009年10月、政権交代後の副総理を務めていた菅直人氏に請われて内閣府参与に就任した湯浅誠氏。「より良い社会をつくる」という目標は一緒でも、民間と行政では視点が180度違うのに驚かされたという。また...

2019年03月27日 15:35

障害者やその家族が、人目を避けて道を曲がり続けなければならない社会があるとすれば、それは間違った社会である - 「賢人論。」第85回湯浅誠氏(前編)

社会活動家として、日本の貧困問題に取り組んでいる湯浅誠氏。2008年の年末、リーマンショックに端を発した“派遣切り”への緊急手段として、東京・日比谷公園に「年越し派遣村」を設置し、村長を努めた人である...

2019年03月27日 14:48

最大の問題は、急性期病院が「寝たきりの高齢者」を量産していること - 「賢人論。」第84回武久洋三氏(後編)

世界に先駆けて超高齢社会に突入したわが国では、国民医療費の増大が止まらない。現実に人口減少社会を迎えた今、私たちの国は増え続ける国民医療費に耐えられるのか…。そう誰もが危惧するなか、「日本の医療費は半...

2019年03月23日 22:50

医療と介護の連携は報酬体系の違いからまだまだ不十分な点がある - 「賢人論。」第84回武久洋三氏(中編)

医療と介護の連携が謳われるようになって久しい。住まい・医療・介護・予防・生活支援という複眼的視点で、地域の高齢者を誰一人取りこぼすことなく、すくい取ろうとする「地域包括ケアシステム」においても、重要な...

2019年03月23日 22:28

2018年の診療報酬改定では、治療実績を評価するという本来あるべき方向に舵が切られた - 「賢人論。」第84回武久洋三氏(前編)

1984年、日本一の慢性期病院を目指し、徳島県に60床の博愛記念病院を創設した武久洋三氏は、まさに信念の人。「絶対に見捨てない」をグループの旗印に、全国9都府県に25の病院、63の介護施設などを展開す...

2019年03月23日 22:26

大事なのは数字を正しく読み、常に現場を見、決して空気に流されないこと - 「賢人論。」第83回藻谷浩介氏(後編)

「少子高齢化」という言葉を藻谷浩介氏は強く批判する。少子化=子どもの減少と、高齢化=高齢者の激増という、お互いに何の関係もない問題を一緒くたにしているうえ、「生産年齢人口の減少」という深刻な問題を覆い...

2019年02月27日 21:07

人口が減るというのは、生産し、消費する時間が減るということ。特に、消費のための時間は現代の最も希少な資源です - 「賢人論。」第83回藻谷浩介氏(中編)

著書『デフレの正体』(角川oneテーマ新書)で「経済を動かしているのは、景気の波ではなくて人口の波である」と指摘し、生産年齢人口=現役世代の数の減少によって危機に瀕している日本に3つの提言をした藻谷浩...

2019年02月27日 19:36

私の関心は一貫して「どこにどのような暮らしがあるのか?」ということになる - 「賢人論。」第83回藻谷浩介氏(前編)

日本全国のあらゆる町を歩いて回り、定点観測して、地域活性化やまちづくりのあり方について提言している藻谷浩介氏。多いときで年間400回以上の講演活動をするかたわら、『実測! ニッポンの地域力』(日本経済...

2019年02月27日 19:24

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