みんなの介護の記事一覧

いま女性に必要なのは、人生を自由にいきるために経済的に自立することです - 賢人論。第118回(後編)女性学・英文学研究者 田嶋陽子

元法政大学教授にして、声を大にして女性の自由を訴え続けてきたフェミニスト、田嶋陽子氏。著書『愛という名の支配』の中で語られている幼少期について質問すると、「母にいじめられたことが、私のフェミニズムの原点でした」と、静かな口調で語り始める田嶋氏。これからの日本が迎える新型コロナ時代における生き方について、また亡き母親との関係について、時間の許す限り話を伺った。取材・文/盛田栄一 撮影/遠山匠安定した...

2020年08月11日 16:15

「現代の価値観や生活様式の変化。結婚制度が見直される日も近いです」 - 賢人論。第118回(中編)女性学・英文学研究者 田嶋陽子

1980年代から“ラディカル・フェミニズムの旗手”として活躍している田嶋陽子氏は、2001年からおよそ2年間、参議院議員として国政に携わった経験を持つ。新型コロナウイルスの感染拡大が世界の状況を一変さ...

2020年08月06日 22:31

「『女らしく』ではなく、『自分らしく』生きていける。それを伝えることが私の仕事です」 - 賢人論。第118回(前編)女性学・英文学研究者 田嶋陽子

1990年代前半、『ビートたけしのTVタックル』で舛添要一、浜田幸一、石原慎太郎らの論客を次々に論破して話題になった“怒れるフェミニズムの伝道師”田嶋陽子氏。2019年11月には、女性学の先駆的名著と...

2020年08月04日 18:57

「『未来ある若者の邪魔はしない』。個人の能動的な行動が日本を再び“ヤバい”国にする」 - 賢人論。第117回(後編)慶應義塾大学環境情報学部教授 ヤフー株式会社 CSO 安宅和人

安宅氏の著書『シン・ニホン』では、実にさまざまな問題提起がなされている。「国家予算という限られたリソースをどう配分するか」についても、超高齢社会を迎えたわが国では避けて通れない問題だろう。内閣府総合科...

2020年07月29日 15:57

社会保障に依存しない生き方を選択。最後まで人の役に立つことが美しい人生です - 賢人論。第117回(中編)慶應義塾大学環境情報学部教授 ヤフー株式会社 CSO 安宅和人

安宅氏の近著『シン・ニホン』は実に刺激的な1冊だ。わが国が置かれている現状を鋭く分析し、問題点を厳しく追究しながら、問題解決のための処方箋の提示を忘れない。だから読者は、日本の行く末を深刻に嘆き憂いな...

2020年07月29日 15:15

“アフター”コロナではなく“ウィズ”コロナ。環境や働き方は「開疎」に向かう - 賢人論。第117回(前編)慶應義塾大学環境情報学部教授 ヤフー株式会社 CSO 安宅和人

安宅和人氏は“文理両道”の視点を持つオンリーワンの論客だ。東京大学大学院生物化学専攻で修士号を取得後、マッキンゼーで戦略コンサルタントとして活躍。イェール大学で脳神経科学の博士号を取得した後、マッキン...

2020年07月21日 21:50

生物の知能を超えるAI。些細な変化に気がつくことで、病気の早期発見につながります - 賢人論。第116回(後編)GROOVE X株式会社 代表取締役 林要

林要氏はGROOVE Xを立ち上げ、2018年12月、LOVOT(らぼっと)を世に送り出した(※2019年12月より一般のお客様へ出荷開始)。一度はロボットを諦めた林氏を翻意させたのは、ほかでもない、...

2020年07月15日 09:56

活力の源、それは何かをしてもらうことではなく、何かをしてあげること - 賢人論。第116回(中編)GROOVE X株式会社 代表取締役 林要

最先端テクノロジーを駆使して人の感性に訴えかけ、「愛する」という感情を呼び醒ます「LOVOT(らぼっと)」。⽣みの親である林要⽒は、トヨタ自動車やソフトバンクの技術者としても活躍してきた。そこで培われ...

2020年07月10日 19:35

介護で中途半端にロボットを使うと効率は下がってしまう。心を癒すための技術が求められる - 賢人論。第116回(前編)GROOVE X株式会社 代表取締役 林要

世界的に注目を浴びている日本発のテクノロジー「LOVOT(らぼっと)」をご存じだろうか。今年1月の「CES2020」で「イノベーションアワード」を受賞。50ヵ国以上、1,300以上の海外メディアで取り...

2020年07月10日 16:18

介護は「感情労働」。相手の生活の質を高める仕事は評価されるべきです - 「賢人論。」第115回(後編)水無田気流

新型コロナウイルス感染症は介護業界にも打撃を与えている。接触による感染リスクを理由に休職・退職する職員が増加、介護現場の担い手不足に拍車をかけているのである。近年、日本の福祉政策は施設介護から訪問介護...

2020年06月23日 22:10

憲法や公共性に反してまで守らなければならない"必要悪"などありません - 「賢人論。」第115回(中編)水無田気流

集団の中に入ると、なぜか人は自分の意志で個性をなくそうと振る舞う。そのことに対する“違和感”を言葉にして他者に伝えたいという強い思いが、水無田氏を社会学の研究へと駆り立てたのだという。今、世界はコロナ...

2020年06月18日 19:50

自粛生活の中で洗い出された問題点は、より良い学びや働き方のための貴重なデータです - 「賢人論。」第115回(前編)水無田気流

新型コロナウイルス感染拡大防止を目的とする緊急事態宣言の発出以来、世の中の様相は一変した。社会生活様式における新ルールが次々生まれ、これまで一部で導入されていた“テレワーク”や“リモートワーク”も一気...

2020年06月17日 13:37

他者理解とは同化ではなく共感することです - 「賢人論。」第114回(後編)平田オリザ

劇作家の平田オリザ氏は「演劇の表現手法を用いたコミュニケーション教育」に取り組んできた。2002年度からは、中学校の国語教科書に独自の方法論が掲載され、演劇は教育プログラムの1つとして着実に浸透してき...

2020年04月08日 16:48

女性が結婚・出産で人生をあきらめなくてもいい社会にしたい その思いは母から受け継いだものです - 「賢人論。」第114回(中編)平田オリザ

「今、うちの劇団員には80人以上子どもがいますが、この数は演劇界全体でも最多だと思います」と語る平田オリザ氏。それは決して偶然ではなく、90年代後半から「女優が子どもを産んでも仕事を続けられる組織」を...

2020年04月08日 16:44

世界的アーティストと触れあえる機会を与えることが子どもたちの未来への投資だと思う - 「賢人論。」第114回(前編)平田オリザ

日本を代表する劇作家の平田オリザ氏による“演劇のまちづくり”が注目を集めている。場所は兵庫県豊岡市。城崎温泉で知られる人口約8万の地方都市だ。昨年、平田氏は家族とともに同市へ移住。この春、主宰する劇団...

2020年04月08日 15:21

若者が死について悩むのは健全な精神的成長の第一梯 - 「賢人論。」第113回(後編)立花隆

本来、絶望以外の何物でもない〝死〟をテーマに語ることがこれほど面白く感じられたことはあっただろうか。〝知の巨人〟の軽妙にして深みのある語りに耳を傾けていると〝死〟は特別なものではないという気がしてきた...

2020年03月24日 15:38

人は理性的に考えるだけで死ぬのが怖くなくなる - 「賢人論。」第113回(中編)立花隆

立花隆氏が案内役を務めたNHKスペシャル『臨死体験 死ぬとき心はどうなるのか』(2014年放送)は、〝臨死体験〟(病気や事故などで死に瀕した人が意識を回復したときに語る不思議な視覚体験)とは死の間際の...

2020年03月24日 14:47

70歳になって一人前。後期高齢者になってはじめて人間は人間になる - 「賢人論。」第113回(前編)立花隆

立花隆氏は3万冊の本を読み、100冊の本を著した〝知の巨人〟である。1970年代、『文藝春秋』に発表した「田中角栄研究──その金脈と人脈」は当時の総理大臣を退陣に追い込み、1980年代後半から1990...

2020年03月24日 14:15

私たちが目指すべきなのは、「お金」の代わりに「共感」が資本となる共感資本社会 - 「賢人論。」第112回(後編)新井和宏氏

2008年の創業時から鎌倉投信の運用責任者を務めてきた新井和宏氏は、設立10年目の節目となる2018年8月に円満退社。「社会を豊かにする」ベンチャーの資金援助と人材育成のための新会社eumo(ユーモ)...

2020年03月19日 15:12

「資本主義」という社会経済システムに限界が近づいてきている - 「賢人論。」第112回(中編)新井和宏氏

世界最大の資産運用会社ブラックロックで数兆円の金融資産を運用してきたスゴ腕ファンドマネージャー新井和宏氏。新井氏は、ドキュメンタリー番組「ガイアの夜明け」やNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」に...

2020年03月19日 14:58

日本の「いい会社」には、人間の血が通っている - 「賢人論。」第112回(前編)新井和宏氏

「世界中で資本主義が息切れを起こし、社会システムを見つめ直す時期にきている」と説く異色の投資家・新井和宏氏。同氏は2008年、障がいを持つ人にやさしい会社、リストラしない会社など、社会に貢献する「いい...

2020年03月19日 14:40

介護や子育ては、自己責任ではなく社会全体の問題です - 「賢人論。」第111回(後編)中島岳志氏

今、日本では急速に少子高齢化が進んでいる。2019年に生まれた子どもの数は過去最低の86万4,000人、前年と比べても約5万4,000人減少した。しかし、少子化対策は依然として進んでいない。中島氏は、...

2020年03月11日 14:36

人口減少でこの国が縮み始めている現実を私たちは直視できていない - 「賢人論。」第111回(中編)中島岳志氏

2016年7月に発生した「相模原障害者施設殺傷事件」は、日本社会に広がる「不寛容」な空気と無関係ではないと中島氏は指摘する。なぜ、この国は自己責任論や障がい者・LGBTなどマイノリティへの暴言がまかり...

2020年03月11日 14:22

私たちは、誰もが「弱者」であることを忘れてはいけない 「賢人論。」第111回(前編)中島岳志氏

報道ステーションなどニュース番組のコメンテーターとしても知られる東京工業大学教授の中島岳志氏。同氏は『石原慎太郎-作家はなぜ政治家になったか』『秋葉原事件 加藤智大の軌跡』など多数の著作でわかるように...

2020年03月11日 14:21

がんになって、「私にはまだやり残したことがある」と思うようになりました -「賢人論。」第110回(後編)C.W.ニコル氏

南ウェールズで生まれ、カナダ、北極、エチオピアと世界を渡り歩いたあと、日本に永住したC.W.ニコルさん。1995年には日本国籍を取得した。そんなニコルさんが直腸がんになったのは2016年、76歳のとき...

2020年02月28日 20:19

私が死んだあとも、森はずっと生き続ける -「賢人論。」第110回(中編)C.W.ニコル氏

20代から30代にかけて、エチオピア、カナダ、そして和歌山県の太地町と世界中を駆けまわっていたC.W.ニコルさんは1980年、日本に永住することを決意して長野県の黒姫(信濃町)に居を構えた。40歳のと...

2020年02月28日 16:00

私は、大好きな自然と人間の文化を守るために闘ってきた-「賢人論。」第110回C.W.ニコル氏(前編)

英国・南ウェールズ出身のC.W.ニコルさんがはじめて日本の地を踏んだのは、1962年のこと。日本の多様な自然に魅せられたニコルさんは、高度経済成長に湧く日本社会の危うい行く末に警鐘を鳴らし、自然保護の...

2020年02月28日 15:22

ネットで他者を非難したり不毛な論争をしている人は、自分自身の精神をマネジメントできていない - 「賢人論。」第109回(後編)宇野常寛氏

現在、宇野常寛氏は「遅いインターネット計画」を提唱している。SNSやネットニュースを通じて無数に発信される情報は、猛スピードで拡散される。いまや「速すぎるインターネット」が世の中を息苦しくし、さらに〝...

2020年01月31日 21:15

非正規雇用でも子供が育てられるような社会をつくらなければ、この国に未来はない - 「賢人論。」第109回(中編)宇野常寛氏

宇野常寛氏は、石破茂・元地方創生担当大臣との共著『こんな日本をつくりたい』(太田出版)序文で次のように述べている。〈「戦後」的な社会システムを、根本的につくり直さなければいけなくなってきている〉。さら...

2020年01月31日 20:47

ワイドショーやツイッターの「歪んだ正義」がこの国を息苦しくしている - 「賢人論。」第109回(前編)宇野常寛氏

宇野常寛氏はサブカルチャーから政治問題まで幅広く論じる気鋭の評論家として、ニュース番組のコメンテーターや、批評誌PLANETSの編集長を務めるなど幅広く活躍してきた。そして、著作『ゼロ年代の想像力』(...

2020年01月31日 18:56

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。